2020年03月07日

アッサラーム アライクム~禁欲的!?なお国の恋愛事情~

いつもお世話になっております。
Customer Success Group Tokyo Unit の石原潤です。

前回のスタッフバトンのときのブログから約2年半ぶりの登場です。
実はまだおりました。辞めてません。
辞めたも何も、誰やこいつ。と思われる方が99%かもしれませんので、簡単に自己紹介をさせていただきます。

はじめまして。東京支店 入力事務の石原潤と申します。
東京支店へ面接にお越しいただいた女性会員様のプロフィール情報のデータを登録し会員ページにアップをする、入力担当です。
基本的に女性面接も男性面談もしないため、会員様にお会いできる機会はなかなかないのですが、
へ~東京支店にこんなやつもいるんだ~くらいに思っていただけましたら幸いです。

 

さて、今回は私が以前アメリカで知り合ったサウジアラビア人から聞いた、
「イスラム教国の恋愛事情についてお話させていただきたいと思います。

 

約5年前、都内で契約社員としてゆるく働いていた私は何を思ったか急に英語を学びたくなり、アメリカの西河岸地域へ短期留学という名の旅へ出ました。
(こうやって言うくらいですので帰国後の英語上達レベルはお察しください)

私が行った地域は、留学先としてはそこまで人気があるところではなかったのですが、通った語学学校には様々な国からいろいろな年代の人が勉強をしに来ていました。
その中でもダントツで多かったのが、サウジアラビア人です。

サウジアラビアと聞くと、、、

石油王国でお金持ち。
お国が潤っているからみんな裕福な生活送ってそう~
しかしお国柄、なんだかちょっと怖い…。
法律とかも厳しそうだし、治安悪い国だよね?
なんかやらかしたら公開処刑とかも聞いたことある…恐ろしい。

勝手な偏見なのですが、最初はこういう印象でした。
(あながち間違ってもいない部分もありました。。)

 

自分のクラスは男女合わせて20人で、
日本人3:中国人2:クエート3:サウジアラビア人12
といった比率であちらの国の生徒が大半でした。

私の英語レベルは最悪で、ほとんど会話も出来ないし、更には人見知りで日本人にすら声をかけられず、サウジ軍団は怖いしどうしよう…。
と、渡米前からわかりきっていたことだったのですがめちゃくちゃ不安でした。

登校2日目、初めてのスピーキングの授業中、
隣の席になったサウジアラビア人のアブドラくんが私に話しかけてきてくれました。
めちゃくちゃ話しかけてきてくれたのですがなに言ってるか全然わからず、、、
ただ、すごくにこにこしていて、にこにこしている人に弱い私はそのにこにこを見ただけでアブドラくんは良い人なんだなと思いました。まあ単純です。

その後、アブドラくんを始めサウジの女の子たちや同じクラスの他の生徒ともお友達になり、
放課後にみんなで一緒にビーチバレーをして遊んだり、休みの日には寮のテラスでバーベキュー
時には、驚きのアメリカに来て買ったというサウジくんの車でショッピングモールへ出かけたり、
サウジくんの住むアパートでみんなにサウジ伝統料理のカブサを振る舞ってくれたりといろいろ楽しい経験をさせてもらいました。

 

その中で、お互いの国の文化の話をよくしていて、
いろいろある中でも大変驚かされたことが、イスラム教国の恋愛事情です。

 

・男女のデートは不可能!?

サウジアラビアでは、町中を男女が二人で一緒にあるくことはNG。
なので出会うきっかけもなければデートもできないので、恋愛することができません。
自由に恋愛ができないなんて考えられますか?

 

・女性が相手に顔や髪を見せるのは婚約後!?

というわけで恋愛をすることからして難しいので、結婚相手は親が見つけてきたひととのお見合いが基本らしいです。
女性は普段「ベール」という黒いスカーフのようなもので髪や肌を覆っていて体のラインもわからないようにしています。
それは、女性の美しい部分は結婚するまで隠しておきなさい、という言われがあるためなのだそうで、男性は婚約後に初めて髪や肌など相手の真の姿を見ることができるそうです。
それを見ずにまずは婚約だなんてすごいですよね。

 

・ということは夜の方も・・・!?

そうなんです。
結婚前のそういった行為は禁止されており、犯罪となってしまうそうです。しかも重罪。
なんでもフリーに過ごしていられる人たちからしたら考えられないことかもしれません。
ただし、結婚した後は超自由!真逆です。
となると、なるべく早く結婚したい!と思っている人が多いのでしょうか。

 

イスラム教国の恋愛事情は、わたしたちのように自由に恋愛ができる人たちからみると厳しいものと感じると思います。
ただ、こういった制度がある理由の背景には、女性保護という考えがあるそうです。
望まぬ妊娠を避けるためだったり、結婚後の夫婦が育む愛や性をとても大切なものと考えているからです。

それはとても大事なことだと思います。

 

イスラム教国では他にも厳しい法律や制度がいろいろあります。

・飲酒は禁止
    →国にもよるそうですがお店などでもお酒は一切売られていないのだとか。
・女性の自動車運転禁止
    →車の運転が大好きな私には考えられませんでしたが、2018年6月についに解禁となったそうです。
・不倫をしたら死刑
→死刑は首を切られる斬首刑でしかも公開処刑です。

 

・・・最後が怖すぎます。

 

逆に、
え!それ良いな!と思ったサウジの制度もありました。

・大学までの学費が無料!
これすごくないですか?しかも留学費用も国が負担してくれるそうです。
留学中の生活費なども国から支給されるそうで、その支給額は国によって変わり、サウジもすごいですがクエートはもっと高額だ!とサウジ軍団が言ってました。
ちなみに税金も医療費も完全無料らしいです。

 

さすが石油王国!オイルマネーで潤ってらっしゃるな~あ~羨ましい!!

ってかんじですが、全員が全員裕福な暮らしをしているわけではないようで、、、
貧富の差もだいぶ激しいみたいです。
結局どの国も一緒なんですね。

 

私はサウジアラビア人に出会い、一緒に過ごした数ヶ月の間でいろいろと考えさせられることがありました。
自分が全く知らない国の文化を知れることってこんなにも楽しいものなんだなあ、と思ったのは人生で初めてだったかもしれません。

初めはびびってましたが、
サウジアラビア人の友達はとにかくみんな優しかったです!
友達の友達は自分の友達といった感じで、みんなで仲良くしてくれます。
いっつもケラケラ笑っていて、ほとんどの子が私より年下だったのもありみんな可愛かったです。
女の子たちはみんな既婚者で旦那さんや子供と一緒に留学に来ており、
やはりしっかりしていて気が強いけどめちゃくちゃおもしろい子たちばかりでした。

あと、びっくりしたことは、一人の男の子がYouTubeで「ガキの使い」のサイレント図書館を見ていたことです。
爆笑してました。

そして、まあ~濃い顔のイケメンが多いこと!!
もはや目の保養でしたね。

 

特によく遊んでいた仲間内にはいませんでしたが、
やはり、結婚前までは「禁欲的」なお国だからなのでしょうか。
母国を出て、アメリカに来た途端羽を伸ばしてしまう子も確かに多くいました。

お酒は飲み散らかすは、女の子と遊び散らかすは、めちゃくちゃエンジョイしちゃってるサウジくんを何人も見ました。
私が現地で知り合った日本人の大学生の女の子もその被害者の一人です。
いや、本人はにこにこしながら私に話してきたので、被害者ではなかったのかもしれませんが。

 

というわけで、何が言いたいのかと申しますと、

 

自由に恋愛ができるこの環境に居ることが出来ているのなら、とことん恋愛を楽しみたい!!!
自由にお酒を飲めるこの環境に居ることが出来ているのなら、とことん飲酒を楽しみたい!!!

 

ということです。

どの国に生まれて、どういった文化で育ち、どのような環境で生活するのが幸せなのかは人それぞれだと思います。
全てにおいて良いことと悪いことがありますが、
私は日本という国で今ある環境に感謝し、楽しんで生きていきたいです。

 

向こうの国には(絶対に)できることのない、交際クラブという場所がここにはあります。

ぜひ、ユニバース倶楽部で、素敵な出会いを見つけていただきたいです。

現在、セッティング料半額というお得なオンラインデートキャンペーンも行っておりますので、ぜひご利用くださいませ。

 

だらだらと約5年前のことを日記のように綴っただけのブログとなってしまいました。
ここまで長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。

※こちらの内容はサウジアラビアの友人たちから聞いた5年前のお話なので、正しい情報とは少し違う部分があるかもしれません。

もしまたブログで登場させていただく機会がありましたら、次回も簡単な自己紹介から始めさせていただきます。
今後ともユニバース倶楽部をどうぞよろしくお願いいたします。

Customer Success Group Tokyo Unit 石原 潤

この記事の筆者

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