2022年09月06日

SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に向けた取り組みとしてイベントを開催しました

2022年8月27日(土) 渋谷CLUB CAMELOTにて冠スポンサーイベントを行いました。
SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に向けた取り組みとして「考えよう、性の未来」をコンセプトに男女の恋愛や性における価値観を追求し多様性への理解度を広げています。

SDGs達成度ランキング19位の日本の課題とは

「SDGs(持続可能な開発目標)」や「多様性」という言葉を耳にする機会が多くなりました。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17の目標から構成されており、目標達成期限は2030年。持続可能で多様性のある社会に向けて「誰ひとり取り残さない」がテーマです。最新のSDGs達成ランキングでは、日本は昨年よりランクダウンし19位になりました。17の目標のうち、6つの項目が課題とされています。その中のひとつである「ジェンダー平等を実現しよう」に向けた取り組みとして今回のスポンサーイベントを行いました。

男女アクティブ会員数1万の多様な「愛」をみているパパ活会社だからこそ、「ジェンダー平等の実現」に力を入れるべきだと強く感じました。

目標達成のために「パパ活会社」ができること

2022年6月、全国18-69歳の男女2,500人を対象にマーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した「SDGsに関する調査」によると、『SDGsの認知について』「名称も内容も知っている」と答えた方は40%、「内容は知らないが名称は聞いたことがある」が約42%、「まったく知らない」と回答した人が約18%でした。過半数は内容までも答えられないということです。
見たり聞いたりしていても、実際に活動している人は『非常に少ない』と思われます。活動の仕方が分からないというのが正しいかもしれません。
活動方法を普及するよりも、活動する環境をつくることが何よりも大切だと考えました。

課題解決のための「セクシー女優」

常に流行を生み出し、時代の一歩先をいく渋谷でイベントを行う事により、「ジェンダー平等」に向けたムーブメントが起こることを期待しています。
多様なジャンルの音楽を提供する渋谷クラブキャメロットの開催が決まり、ゲストDJの選定が行われました。世界中の401人の女性音楽クリエイターを対象として音楽業界における女性への過小評価を調査研究したもの(Be The Change: Women MakingMusic In 2021)によると、「音楽業界では、性別による期待が認識と報酬を歪めている」ということがあげられていたため、男女間による経済格差をなくすためにも、女性DJをお呼びすることにしました。
今回お呼びしたDJ MAOこと、浜崎真緒さんはセクシー女優としても活動しています。セクシー女優はアダルトビデオに出演をし性行為をするお仕事です。最近では、SNSで人気のセクシー女優も多く世間でのイメージも比較的よくなっているようにみえます。しかし、当人たちの心情などは理解されづらく世間ではよく思わない方もいます。
個人の価値観を受け入れ多様性を理解する上でも、DJ MAOとしてステージに立ってもらうことが、ジェンダー平等を実現するために必要な課題解決になると考えました。

パパ活会社が考える「多様性」

パパ活というと男性から女性へ金銭が発生しているということが認知されています。「お茶などのお食事を一緒にし謝礼をもらう行為」と考える人と、「援助交際」「売春」と同じ意味でライトな言い回しにしただけという人もいます。パパ活というワードを生みだし広めた弊社では、「パパ活は○○という意味です」と以前は具体的に発信していました。パパ活においてもいろんな考え・価値観があることは素晴らしいことだと感じます。
多様性が求められ、認められる現代だからこそ「パパ活をする」という選択肢をとった方たちの背中を守っていけるよう、パパ活についてのリアルを世間へ発信していきます。