甘酸っぱいだけじゃない交際倶楽部:最後に

こんにちは、レンです。ここまで交際倶楽部を通じたお付き合いの様子と私の心のざわつきを中心に書いてまいりました。

今回、最終話として、ここでの出会いとお付き合いを通じたリスクとリターンあるいはメリットとデメリットについて触れてまいりたいと思います。もちろん、現在進行形で続いている状況ですので完全性も網羅性もありませんので、あくまで現時点での個人的な所感、という程度で捉えていただければ、と思います。

 

目次

  • 交際倶楽部への入会の動機と経緯:情報収集の限界
  • 初回デート:スタッフの活用と「2回目のデート」を無駄にしないためにしたこと
  • 継続:関係性と距離感について
  • 自分の感情のコントロール:複数人と並行したお付き合いする
  • ハプニングは避けられない:色々起きます(^^;; 
  • 最後に:交際倶楽部を使うことのリスクとリターン←今回はココ!

 

倶楽部に入会したことの「リターン」(メリット、得たこと)

入会してさほど時間が経っていないため、まだ「脳内お花畑」という状態ではありますが、やはり「ごっこ」とは言え、「恋愛ような前向きなドキドキ」を味わえていることは明らかなメリットと思っています。

年甲斐もなく、というツッコミもありますが、心の高揚感は、日常の過ごし方を変えるだけのパワーがあるように思います。


特に大きいのは、「自分がオスであることを再認識」する、結果としてアクションも変わるという点は無視できないと感じています。もちろん、ここでの出会いは、

  • そもそもお相手の方も出会いを求めている
  • 男女比が明らかに男性優位になっている

という点で、「厚底のゲタ」を履いているわけですので、本質的な意味での「モテ」ではありません。

しかし、それでも「オトコとして魅力的であろう」とするスタンスは、「日常」に対してもポジティブな効果を持っているものと思います。

 

  • 体重・体格管理
  • 服装の選択
  • 清潔感
  • 体臭・口臭
  • 態度…等

さまざまなことを(改めて)自省する機会となります。

特に「体重管理」は体格の変化につながりますので傍目から見て分かりやすいようです。

家族や仕事関係であう方(社内外)から、「痩せた?」と言われることが増えましたので、目に見えて変化が出るのだと思います。

(但し、後述しますが、この変化はリスクにもなります。汗)

 

また、元々の目的ですが「オスになる時間が作られる」ことは明らかなメンタルの安定をもたらします。

要は、この活動をする前は「欲求不満」だった、ということなのですが(汗)、この活動を通じて生まれる「メンタル面でのポケット」は、仕事面(特にマネジメント)に必要となる判断力、忍耐力を底上げしてくれている気がします。

 

尚、私は「家庭」でも「遊び」でも仕事の中身の話は基本的にしません。

では、お相手との会話から得るものが無いのか?というと、そのようなことはありません。
 

一回り下の世代の「人生に対するスタンス」「社会に対して感じている漠然たる不安」「仕事や会社に対する価値観」「感性」に触れる、ということはチーム運営に際して非常に参考になります。
 

特に、生まれたときからユーザビリティが高いデジタル機器に囲まれている、SNSを当たり前のように使っている、という感覚は私の世代にはないものですので、これを「せめて頭で理解する」ためのきっかけとなることは非常に大事なインプットにもなっています。
 

こういった活動に身を投じる女性は、そもそも同世代と比べても大人びている、ということなのでしょうが、自分が今お付き合いしている方々の年齢だったとき比べると明らかに「しっかりいるなぁ」と感心することも多いです。

 

クラブに入会したことの「リスク」(あるいはデメリット、不安なこと)

リターン・メリット同様に、リスク・デメリットにも「有形」「無形」、「測定可能」「測定不能」さまざまな要素があると思っています。軽重問わずアドホックにざっと項目を挙げてみますと、

 

  • やはり出費は無視できない
  • 時間をねん出しないといけない
  • 家族だけでなく仕事関係者へのバレは怖い
  • 「遊び」のはずが、ヤキモチみたいな気持ちを抱く
  • どんなに取り繕っても「秘め事」

 

特に、家族バレは、さまざまな場面で起こりうると思っています。いくつかヒヤッとした場面を思い出しますと。。。

 

  • 痩せたね。ダイエットでもしているの? 汗
  • なんか最近ラインの着信多くない? 汗汗
  • 最近会食多いね。大変だね。 汗汗汗
  • レシート落ちてたよ。経費なんじゃないの 汗汗汗汗

(幸いにして服の趣味はそこまで悪くはないようで、服装面での変化はあまり突っ込まれることは起きていないです。)

 

要は、どこでバレるか分からないので、あらゆるところで警戒レベルを上げないと不味いです。

あくまで「遊び」です。ただ、持続的な「遊び」にするためには、「秘め事」であることは絶対に忘れてはいけないと思っています。

正直申し上げて、ここでの出会いは「リスクだらけ」の活動だと思います。当然ですが、リスク>リターンの関係になる、あるいはそれが見込まれる時は、この「遊び」をやめる時だと思っています。

 

最後に

交際倶楽部での出会いについては、いろいろな意見(そのほとんどがおそらくはネガティブ・批判的)のあるのは存じ上げているつもりです。

私も自分にとって不必要であれば、このような場を使うことはなかったと思っています。

 

ただし、パートナーとの関係もいろいろあります。

特にいわゆる「レス」の問題は男女問わず対応が難しいと感じています。

なかなかキレイ事ではいかない、というのが当事者としての感覚です。

「したくない」側を変えることは不毛ですし、「強引」にいけば、それは「犯罪」でしょう。

特に「夫婦の営み」の問題以外の部分では上手くいっている(上手くいかせようとお互い歩み寄れる関係を作っている)ケースでは余計に悩ましいです。

誤解を恐れずに言えば、他人に相談する類の話ではないと思っています。

 

となると、当事者なりの解決の仕方をしなくてはならないのだと思っています

片方が我慢する(することを我慢する、しないことを我慢する)、「したくない方」の気持ちを重視してプロの手を借りる、最終手段として離婚する、等。
 

もちろん、図らずも「本気になる不倫」に至るケースもあると思っていますが、これは誰も幸せにならないですので、選択肢としては避けるべきでしょう。

 

そういう中で、交際倶楽部での出会いは、道義的に「白」ではないと言い切れますが、上記のような問題の「受け皿」の一つのカタチ、として捉えています。つまり、

 

  • おカネが介在することが多い
  • その道のプロとは限らない
  • 特定のお相手との関係を作ることができる
  • お互いに本気にならないことが前提

…等

 

あくまでここでの出会いの特質は「グレー」を混ぜ合わせて、やはり「グレー」のままでいられる、というところが存在意義なのかなぁ。。。等と思っています。

 

特段何か結論めいたものなく、現時点までで感じたことをつらつらを書き連ねてまいりました。ここまでで一つのシリーズの完結とさせていただきたいと思います

番外編含めて全7回、乱筆乱文にお付き合いいただきましてありがとうございます。



レン

このカテゴリーの関連記事

  • 外部ライターさん募集
  • ラブホの上野さん
  • THE SALON
  • join
  • ユニバースサポート