姉御肌のキャバ嬢編：ホテルの約束

■前回までのあらすじ

キャバ嬢という固定概念があったせいか、男の扱いがすごく慣れていてなかなか手を出させてくれない！というイメージを持っていたが、僕が一人暮らしでいることを知り、食生活を考えて手料理のおかずをタッパーに入れて持ってきてくれるなどの女性らしさを鑑み、だんだんと彼女に惹かれていく僕がいた。。。

 

【現在の状況】

残っているのは次の２名のみ！

・授業料の払えない19歳専門学校生　←お泊りデートまで完了

・ガードの固そうな35歳キャバ嬢上がり　←今回の主人公

 

■ガードの固そうな35歳キャバ嬢上がり

　初回の顔合わせは無事に終わり、妙に意気投合して盛り上がった二人！その後のLINEでも楽しく心を通わせていた。そして、２度目のデートの約束となり、また銀座でのデートとなった。

 

この子、かなりの方向音痴で待ち合わせ場所をすっごく気にしなければいけない。

今回はなんと！彼女が乗ってくるであろうメトロの降りたホームでの待ち合わせとした！

だが。。。

 

乗ってくるであろうメトロのホームで待っていたが、どうやら乗り過ごしてしまったらく反対方向から待ち合わせ駅に向かっているとのLINEが！

これはまずい！と思いながら慌てて逆のホーム（彼女が乗ってくるであろう降車ホーム）に移動し、目ぼしい場所をさがした。

するとホームの真ん中くらいに消火栓があった！これだ！！と思ったが。。。

なんと！この消火栓。赤くない・・・汗

とりあえず彼女に新しい待ち合わせをLINEした。

 

僕：「今、君の乗っている電車の降りるであろうホームに移動してきたから待ち合わせは降りたホームにしよう！」

35歳キャバ嬢上がり：「ありがとう！じゃぁ、ホームを降りてそこに居ればいい？」

僕：「降りたホームの中ほどに消火栓があるからそれを目指して移動してくれない？」

35歳キャバ嬢上がり：「分かった！消火栓ね！探してみる！」

僕：「ただこの消火栓。赤くないんだよ～。壁と同じ色しててクリーム色に塗ってあるから気を付けてね！でも消火栓だから気にしてくれば見つかるよ！」

35歳キャバ嬢上がり：「え～っ！何それ～。苦笑」

 

というやり取りをしながら、彼女が乗っているであろう電車が入ってきて、無事に合流。

予約していたアフタヌーンティーに行くことにした。

 

前回、異様なほどに楽しかっただけに今回も程なく盛り上がりモードに突入！

お互いにばか話をしながら彼女の思わぬ側面を見た。

 

35歳キャバ嬢上がり：「実はさぁ。P活やめようと思っているんだよね。お金にめちゃくちゃ困っていることもないし、どちらかというと楽しくお話しできる人に会いたかったから。」

僕：「そうなんだぁ。お金はいらないっていうこと？」

35歳キャバ嬢上がり：「うんそう！お金目的でないし前回めちゃ楽しかったからそれで十分！」

僕：「それホント！？嘘でしょ？」

僕：「逆にそんなこと言われたらホテルに誘えなくなっちゃうじゃん！苦笑」

35歳キャバ嬢上がり：「えっそう？？誘ってくれてもいいよ！爆笑」

 

この子、本当にお金目的ではないようだ。

それなら、何故P活アプリに登録したんだろう？って思いながら話を進めた。

 

僕：「じゃぁ、〇〇アンっていうホテルがあるから、そこに行ってみない？」

35歳キャバ嬢上がり：「そこ知らない？」

僕：「綺麗なホテルで落ち着くしさ。行ってみようよ！」

 

スマホで調べてみると彼女の住んでいる近くにもそのホテルがあった！

 

僕：「ココにあるんだって！しかも珍し～。BBQプランがある！！」

35歳キャバ嬢上がり：「えっ、それ何！？おもしろ～い！うん行ってみよ！」

 

ということで、次にお会いするときはホテルでBBQとなった。

何だか変な約束だなぁ～。苦笑

 

楽しい時間を過ごし、帰ることにした。

するとまた。

35歳キャバ嬢上がり：「送って行ってくれるよね？」

僕：「またぁ～？？」

35歳キャバ嬢上がり：「何か予定入っているの？」

僕：「うん。眼鏡屋に寄る必要があって・・・。」

35歳キャバ嬢上がり：「じゃぁ暇だし一緒に行く！！」

 

おいおい・・汗

 

眼鏡屋に行って頼んでいた眼鏡のフィッティング！

二人でカウンターに並んで座って話をしていたが、相変わらずこの子との会話は面白くて大盛り上がりをする！

店員さんもその様子見ながら笑っていた。

 

眼鏡を受取り、また彼女を送ることになった。

高速道路を使っても少々遠いし、時間はかかっちゃうものの一緒の時間が楽しいし、まぁヨシとしよう！

 

■ガードの固そうな35歳キャバ嬢上がりの感想

２回目だというのに本当に波長があったとにかく楽しい時間が過ごせる！

何とも不思議な時間だ。

カネカネしていることもなく、むしろもうお金は必要ないと言っているし、この子はいったいどうしちゃったんだろう？しかも、次のデートはホテルでのBBQプランに予約済み！

気になるのはこの子は姉御肌だからひょっとしたらドS！？

まぁ、何だか二人での行動はちょいと普通ではない方向性に行ってしまいがちだが次回はいよいよ大人の関係に！

色んな意味ですっごく楽しみである。