【実録】若●千夏似のバツイチが凄かった話1

松村さんと出会ってから3週間後、私は地方への出張がありました。

北の方にある大きな都市で、以前からよく出張に行くことが多い都市でした。

 

出張と言っても、夜のビジネス会食もなかったので「パパ活アプリ」を新幹線でダウンロードし、お酒を飲める相手を探していました。

 

特に下心もなく、一緒に飲めれば良いと思っていたので、今日会える方を探します。

 

2〜3人とメッセージをしていると、一人とてもスタイルの良い写真の方がいました。

かなこさん(仮)と言う方で、どうやら看護師のお仕事をしている方のようでした。

 

一緒に飲むと言っても、季節は冬。

外は雪が降っていたので、少し外を歩くのは億劫だったので、宿泊予定のホテルのイタリアンでの食事を提案しました。

 

夜のP「こんにちは!よかったら今日一緒に飲みませんか?お手当もちろん考えています」

 

かなこさん「はい!おねがいします。お時間はどのぐらいにしましょうか?」

 

夜のP「18時ぐらいではいかがでしょうか?出張できているので、ホテルの近くのイタリアンで食事でも」

 

かなこさん「わかりました!伺いますね」

 

一気にテンションが上がります。

出張にきたら大体夜は一人で飲むことが多かったので、女性が一緒に飲んでくれるのは非常に嬉しい気分です。

 

その後、出張先の駅について3アポをこなした後ホテルにチェックインします。

ホテルのレストランも下見し、時間に予約をして18時を待ちました。

 

外は非常に寒く、雪が降っています。

かなこさんと別れた後も一人で晩酌すべく、先にコンビニに行きます。

 

(・・・一応、買っとくか)

 

男の紳士の印であるコンドームも同時に購入します。

 

18時になると、アプリでメッセージがきて少し遅れるとの事でした。

近くにあるマクドナルドに集合予定でしたので、マクドナルドの近くをうろうろします。

 

雪が強くなってきたので、止まっていると寒くて凍えてしまいそうでした。

 

10分経過し、それでもまだ来なかったので不安になります。

 

(あー。これは騙されちゃったかな)

 

すると、18時15分に改めてメッセージか来ました。

 

かなこさん「本当にすみません・・・電車1本遅れてしまって。もうつきます!」

 

東京ではないので、そう言う事もあるかと思いグッと堪えます。

 

ーーー10分後・・

 

雪の中を、スタイルの良い一人の女性がこちらに向かってきました。

明らかに他の人とは違います。

 

なんせ、雪なのにヒールを履いているのですから。

白いコートに、薄いブルーのマフラー、そしてスカートからでるネイビーのヒールが非常に似合っていました。髪の毛は少し明るめです。

 

私に気がついたのか、小走りで近寄ってきます。

 

かなこさん「あの・・・夜のPさんですか???」

 

夜のP「はい、そうです。寒いですね。かなこさんですよね?」

 

かなこさん「はい!・・・遅れてすみませんでした」

 

夜のP「いえいえ、それでは行きますか。」

 

ホテルからはさほど離れていなかったので、2分程で到着しました。

 

そのままイタリアンのレストランに入り、お互いにコートを預けます。

世の中はコロナ渦の直前でしたが、かなこさんは冬なのでマスクをしていました。

 

かなこさんがマスクを外してくれたのですが、若●千夏さんに似た、ギャルの要素も少し入った非常に美人な女性でした。

 

夜のP「会えて嬉しいです!出張できていたのですが、一人だと寂しくて」

 

かなこさん「いえいえ、私もお会いできて嬉しいです。」

 

二人でシャンパンを頼み、前菜やパスタなどを注文します。

 

ここでかなこさんが遅れた理由を教えてくれました。

 

かなこさん「遅れてすみませんでした。実はちょっと地元に戻ってて。あの、5歳になる子供を預けてきたんです」

 

夜のPは目を見開いていたと思います。

 

よくよく聞いてみると、元々は横浜の方に住んでおり、医療関係の仕事をしていたようです。ご離婚をされてこの北の田舎に戻って来たとの事でした。

5歳の娘は前の夫の子で、今は子育てをしながらアパレルで頑張っているそうです。

ただし、当然給与があまり高くはなく、現在は医療関係の仕事に戻ろうか考えているそうです。

かなこさん自身の年齢が25歳ですので、二十歳の時のお子さんだとの事です。

 

楽しそうに5歳の子の写真を見せてくれます。

非常に娘が可愛く、某鬼と人間の戦いのアニメが大好きとの事でした。

 

アプリはもちろん収入の為との事です。

 

お酒が少し進み、かなこさんのパパ活暦を聞くことができました。

定期的に会う人も数人いるそうですが、お手当を最終的にもらえなかったこともあるそうです。

 

かなこさん「少し田舎だからですかね・・・突然怒ったりしていなくなったりとか」

 

パパ活の闇を初めて知りました。

また、どうしても年齢層が50代の方が多く、パパ活に見られてしまう事が

すこし悩みという事でした。

 

かなこさん「夜のPさんは見た目も若いので、周りから見たらデートにしか見えないので少し楽です!」

 

夜のP「そうですか?ありがとうございます(笑)」

 

確かに見た目には気を遣っていますし、若いとも言われる事が多いです。

男性も若いと言われると嬉しいものですね。


 

ーーー「パパ活とは何か」

「パパ活とは、生活を豊かにするのではない。人生を豊かにするのだ。」

 

2話はこちら

白●麻衣似の松村さんとの出会いはこちら

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