2021年06月08日

DNAマッチングはじめ…

みなさま こんにちは。

Corporate Group(管理部)の北村 香でございます。

主に法務関係等を担当しておりますが、IT関係や技術が必要なもの以外限定でなんでも屋みたいなことをやらせていただいております。

 2014年に入社後、5年ほどコンシェルジュ(面倒なので以下「営業」と言わせていただきます)職をしておりました。

(営業職は今年からフィールドセールス(FS)とカスタマーサービス(CS)に分業化されました。)

2019年に現在の部署に異動となり、渋谷のオフィスと在宅半々くらいでデスクワークをしております。

 いろんなスタッフが書いていますが、弊社はここ数年IT化に注力しており、いろんなことがすごい便利になってきています。

そんな中で、我が管理部門もペーパーレス化!を推進中です。ありきたりですが…

社内での契約ごと、通知などは、私の入社当初からあまり紙を使わない社風ではありましたが、いろんなシステムができあがり、かなりペーパーレス化が進んだのではないでしょうか。

男女会員様にもiPad上でサインいただいたり、取引先様には電子契約を受け入れていただいたり、もともと先方がその利用者の方だったりで、こちらも紙の契約がぐっと減った印象があります。

契約書が紙だと、当事者分印刷して、製本して、甲・乙・丙などがそれぞれ署名して押印、契印、割印、訂正印して…

話は飛びますが…

そもそもはんこの起源って?

日本最古の印鑑として有名なのがあの金印「漢委奴国王」

「後漢の光武帝が建武中元2年(57年)に奴国からの朝賀使へ(冊封のしるしとして)賜った印がこれに相当するとされる。」(出典:Wikipedia)

57年というと、今から1964年前ということでしょうか。

なので、勝手に中国が起源かと思っていましたら、そうではなくて、そこから遥かに遡ること数千年、メソポタミア地方がその起源なのだそうです。

そこからエジプト、ギリシャを経てローマへ、更にシルクロードを渡り中国へ、そして日本へ。 

へぇぇ、初めて知りました。

電子契約の流れになってきつつある昨今、はんこ押す文化って、特にコロナ禍の今どうなの?

と、押印文化自体は好きなのですが、時代遅れで疎ましくすら思えてきてしまっておりましたことが、急に申し訳なく思えてきました。

 

すみません、一体なんの話やねん、となってしまいました。

 

世の中は生体認証技術もすすみ、指紋、声紋、掌紋、虹彩、顔、静脈…

ここくらいまでは聞いたことある感じですかね、眼球血管、耳形、耳音響なんてのもあるのですね。

ここまできていても、紙に押印する文化がまだ廃れきっていないってすごいことですね。

遅からず、これもなくなってしまうのかなと思うと少しさみしい気がしないでもないです。

 

 

コロナ禍でステイホームとなり、私もかねてから加入していた動画配信サービスを視聴する機会が激増しました。

そんな中見たある海外のドラマがあります。

 

やり手かつ美人なマッチング事業経営者が主人公ということから興味を惹かれます。

「DNAにより遺伝子レベルで惹かれ合うカップルをマッチングさせる」

という、日本の結婚相談所でも一部実際に取り入れているシステムが売りなのですが、すごいのが世界規模でぶっちぎりのシェア、とにかくボロ儲け、ということ。

ユーザー側からしても、DNAレベルで惹かれ合うなら、駆け引きとかナシでゴールまで一直線、良い相手と出会えるまで無駄金を払うこともないしWin-Win!ではないでしょうか。

ところが、やっぱりそこはいいことばかりではない。

自分のパートナーを愛しているのに、彼の相手は自分ではないのではないか、という思いに取り憑かれ暴走。

勝手に彼のDNA上の相手を探し当てて、しかも引き合わせてしまう、なんてことも。

 そして敏腕経営者は、そのシステムやサンプルを得るまでのアレがどうしたこうしたで…

という、ハッピーハッピーでは終わらないのかどうか、というところもまた見どころの一つでした。

 

8話完結、テンポもよく一晩で観てしまえるものでしたので、興味のある方は是非視聴いただければと思います。

 

これが倫理的だったりそもそも物理的だったり、デートクラブとして実現可能なのか今はわかりません。

が、かつて肩から下げて持ち歩いていたかばんほどの携帯電話(実際にショルダーフォンといっていたそうです)が、

ほんの30年で

手のひらサイズになり、

文字も打てるようになり、

タッチパネルになり、

十年前くらいにもてはやされたデジカメよりも格段に画質の良いカメラがいくつも標準装備され、

今や生体認証は当然、

というものに進化したことを考えると、そう遠くない将来、マッチングもDNAレベルがスタンダード、という社会に進化しているのかもしれません。

 

代表の木田がいつも

「変化することをやめたら会社は終わる」

と言っています。

 

ユニバースも、デートクラブ事業を続けるのであれば、そのうちにドラマのようなことを実現するかもしれないな、と本気で思う私でした。

 

はんこ文化も好きだけど、世の中の変化に取り残されてはいけない。

その前に、社内のIT化の波に乗り遅れては生き残れない…

昭和気質で通してきましたが、そうもいかなくなってきましたので、時流に乗って生き残りをはかり、あっと驚く木田の施策についていくことができるようにしなければ、と思いました。

 

コラムのような内容になってしまい恐縮です。

吉田も申しておりましたが、私も生きています。

 

ユニバース管理部門もちょくちょく登場させていただくかと思いますので、末永くよろしくお願いいたします。

 

ユニバース倶楽部

管理部 北村 香

この記事の筆者

昭和の人間です。 面白いことは書けませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。