2020年01月23日

五木、転職するってよ

平素より大変お世話になっております。

コンディションのわかる男、
CustomerSuccessGroup Tokyo Unit
THE SALON担当の五木でございます。

前回SALONブログの方で
人の為と書いて偽りと読むと言ったばかりでございますが、
今日は100%偽りなく綴らせていただきます。

今回は需要があるか謎な自分語り兼五木の懺悔でございますので、
興味の無い方は
2020年明けましておめでとうございます!
とか
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、パパが欲しいのです
というブログの閲覧をお薦めいたします。

突然ですが五木、転職いたします。
事の発端は飲みに行った時の羽田の一言です。

「五木、営業マンとコンシェルジュは違うんだよ」

大体The SALONの羽田、大宮支店の南と飲みに行く時は記憶が無くなるのですが…。
この時ばかりは一言で一気に酔いが覚めました。

19歳の頃、家庭の事情で夢を捨て、大学を中退しました。
「お金が全ての世の中、絶対に稼いでやる」
と泣きながら思った事を今でも鮮明に覚えております。

格闘技に明け暮れた学生時代、
資格なんて武道の段位しか持っていない五木が稼ぐ方法、
それは「営業」でした。

「どうせやるなら一番になりたい」
一番きつい仕事をしようと設立したばかりの営業代行会社に入社を決意、
当時一番風評被害のあった某放送局の新規獲得営業を初めました。

雨の日も雪の日も台風の日も一日1000件の飛び込み営業、
心も靴底も45度にすり減らせてひたすら歩き回る毎日でございました。
(警察を呼ばれた事も包丁を向けられた事もありました)

いつしか局から表彰され、新規事業の立ち上げをメインに行うようになって行きました。

それからは
・キャリア販売(通行人に声をかけて乗り換えさせまくりました)
・某電話局のインターネット回線営業(黒電話ユーザーに光回線を引かせました)
・火災保険の提案営業(これは犯罪すれすれな気が…)
・夜中23:00に一般宅に浄水器を売りつけに行ったり
などなどたくさんの新規事業に携わり、会社とともに成長して来ましたが、
当時の社長にここには書けないような事情でいろいろございまして、
退社後、ユニバース倶楽部に拾っていただきました。

このような社会人経験しかない五木にとって、
お恥ずかしい話ですが「仕事=数字を作る」という認識しかございませんでした。

ユニバース倶楽部に入社して2年間、
そのスタンスは変わらず、ただ、どこかに寂しさを感じていたタイミングで
羽田からその一言をいただきました。

「今まで人の心に寄り添う事、怖がってやってこなかったよね?」
「でも、それは数字を作るよりも大切なこと事だから」
こういう話をする時だけ羽田は優しくて困ります。

・間宮の「売上は男女様のありがとうの数」

・ユニバース会員M様の
「人の役に立つ事が結果、お金に繋がっただけ」

・千葉支店会員A様の
「五木君がまた大学行きたい時は勉強教えるよ」

・兄のように接してくださったユニバース担当男性のT様、

・SALON担当男性M様の「五木君の為にも何かしたい」

男女会員様、スタッフの温かさが急にフラッシュバックして、
マッコリを飲みながら涙を堪えるのに必死でした。
※帰り道号泣しました。

2年も交際倶楽部でお仕事をさせていただいているのに、
まだまだ白帯でございました。
皆様の優しさの中で粋がっているだけでした。

ご縁をいただきました皆様、不甲斐ない五木で申し訳ございません。

こんな五木でも、皆様に恩返しをしたいと思っております。

これからは男女様の心を繋いで行きたいと存じております。

なので「営業マン」から「コンシェルジュ」に転職いたします。

これからも引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

五木 純

この記事の筆者