恋愛ワクチン 第六十二話 瑠璃色の花(2)
マックさんはさよちゃんの下着とコルセットを脱がし、自分も全裸になって、添い寝をする。
横向きのまま抱きしめて、脚を絡めたり、乳首やクリトリスを触ったり。
さよちゃん、こんこんと眠ったままなのだが、刺激には反応してぴくっとする。
そんないたずらを繰り返していると、さよちゃん、目を覚ます。
そしてマックさんの顔を見ると、嬉しそうににっこりと笑って、ギュッと抱き付いてくれる。
次にマックさんのペニスを握って愛撫する。
それから、自分から顔を下に移して、フェラを始める。
マックさんのペニスは、やや太い。
さよちゃん、積極的ではあるけど、まだ処女喪失して三ヵ月だ。
毎日毎日何度も挿入するので、中がちょっと痛くなってきてしまった。
最初のころ、眠っているさよちゃんがなかなか起きないので、マックさんがあまり濡れていない状態で無理にペニスを挿れたりしたのも悪かったのだろう。
痛くなったら、膣は翌日までお休み。
フェラとイラマチオで楽しむ。
そして、口内射精。
さよちゃん、何の抵抗も無く、ごっくんしてくれる。
そして申し訳なさそうに、「あそこが痛くなっちゃってごめんなさい」と言う。
だけど大丈夫、翌日は、また膣に挿れられる。
休んでは膣に挿れ、痛くなってきたらお口。
膣に挿入するときは、必ず言葉責めをする。
マックさん「『さよは、マックさんのおチンチンケースです。さよは、おちんちんを挿れてもらうためだけに生まれてきました。どうか存分に犯してください』、そう声に出して言ってごらん」
さよちゃん「はい・・さよは・・おちんちんケースです・・ああっ、気持ちいい!どうぞ好きなだけ犯してください!」
バックで挿入しながら、こう言っているところを録画・録音もしたし、ノートに自筆もさせた。
挿入しながら書かせたので、のたくったような字だが、たしかに「さよはセックス奴隷です」と記されている。
唇とあそこに口紅を塗って、唇印とマン拓を押させた。
印鑑の代わりだ。
お手当は、決めていなかった。
マックさんは、都度5と決めているが、朝昼晩、訪ねていくたびに5だと、5×3=15で、一日に15になる。
それじゃちょっと多いような気がするので、お手当てをあげたら、そのお手当は24時間有効、というルールをマックさん、勝手に自分の中で作り上げた。
さよちゃんはというと、自分から申し出て飼育してもらったのに、お手当が頂けるとは思ってなかったとのこと。
あげない訳無いじゃない。
こんな可愛い子とセックス出来るのに。
言葉責めについて。
イスラム教には「信仰告白」という信者のつとめがある。
口に出すことで、自己暗示にかける。
セックスでは、女性の脳イキに導く手法でもある。
イキにくい、と言う女性には二種類いる。
ひとつは、実際にはイって、体もひくひくと痙攣しているくらいなのに、その間の記憶を無くしているタイプ。
もうひとつは、脳で抑制がかかって、イクという感覚を、何故だか脳が認めようとしないタイプ。
言葉責めは、後者に効く。
女性の脳を、解放してやるのだ。
もっとも、それなりの関係性は前提である。
女性が尊敬し、この男性になら屈服してもいい、と無意識にでも思っていなければならない。
そうでない場合は逆効果となる。
嫌いな男に言葉責めされるなんて嫌だよね。
アナル調教だが、実は温泉に行って中サイズのプラグが大きかったのだろう、少しお尻が切れてしまった。
知り合いの医者からもらった抗生剤入りの軟膏で、数日で良くはなったのだが、もともとマックさん、アナルセックスに執着は無いし、止めることにした。
やっぱり向いて無いな。
そこまでお尻に未練も無い。
やっぱり前の穴が好き。
もう一つの課題は、頬叩きである。
アナルセックスで反省したマックさんは、これはやっぱり、まずは慣れた人にお願いしてやってもらおうと考えた。
さよちゃんの、清楚で、まだあどけなささえ残る顔を見れば見るほど、撫でたりキスしたりならともかく、叩くなんて出来そうにない。
となると、まずは、ハプバーにデビューだ。
マックさんは露出系変態である。
自分が露出するのではなく、連れている女の子を露出させて、恥ずかしがったり、周りが驚く様子を喜ぶタイプ。
女の子によっては、そんなの絶対無理と言う娘もいる。
いや、そういう娘の方が多い。当たり前だが。
さよちゃんは、どうだろう?
ハプバーに全裸のさよちゃんを連れて行って、飼い主として自慢したいんだけど、どう?と、さよちゃんに聞いてみた。
さよちゃん、それでマックさんが喜ぶなら、と即答であった。
なんて良い娘。
コスチュームを着せよう。
巨乳を強調して、あそこも見せる、エッチなのが良い。
清楚系の娘だから、色は白だな。
あそこの毛は、マックさんが自ら剃った。
マックさんはツルツルが好きだ。
この姿で、下着を付けず、上に浴衣を着せて、ハプニングバーに行って、まずは日舞を踊らせよう。
次いで、浴衣を脱ぎ、見事な巨乳とパイパンのあそこを披露。
居合わせた客はきっとどよめくに違いない。
想像するだけで楽しくなる。
そのあと、一人一人を回らせて、ご挨拶ハグだな。
当日、さよちゃんは、ミッションを見事に成し遂げた。
とても忠実な娘。
なんでも言う事を聞くところが、また可愛い。
全員にパイズリしながらのご挨拶ハグを済ませたあと、再びマックさんの横に来て、強くくっついて幸せそうに眼を閉じる。
まるでペットだ。
マスターが、マックさんに尋ねる。
マスター「マックさん、いつも可愛い娘連れてきていただいて有難うございます。ところでこの娘、遊んでくれる子ですか?」
そういえば、まだ確認していない。
こういう変態プレイって、「ほうれんそう」が何より大切である。
報告・連絡・相談。
ひとつひとつ本人の確認を取って、決して嫌がることを無理強いしてはならない。
マックさん「さよちゃん、今日いる男の子たちと、セックス出来る?」
さよちゃん「私はマックさんの奴隷ですから、マックさんがしろというなら、何でもします。するなというなら、しません」
ぞくぞくする返事だ。
奴隷なので、私には決定権はありません、ということか。
マックさんの中で、悪魔のような気持ちがむらむらと湧いてきた。
お望み通り、滅茶苦茶にしてやろう。
マックさんはマスターに言った。
「いいですよ。どうぞ犯してやってください。ただし、万が一にも性病うつしてはいけないので、ゴムはもちろんですが、生フェラもキスもNGでお願いします。ゴムフェラはありです。じゃあ、さよちゃん、可愛がってもらっておいで」
さよちゃんは、目をギラギラさせた数人の男たちに、両側から腕を抱えられて、隣のヤリ部屋へと連れられて行った。
ヤリ部屋は暗いが、薄いカーテン一枚の仕切りなので、さよちゃんが、替わるがわる犯されている様子が見える。
マックさん「あ、そうだ、その娘、僕が朝晩ヤッてるから、膣が少し擦り切れてて、痛がるかもしれない。痛がるようなら、遠慮してあげてくださいね」
マスター「了解でーす」
マックさんは、水割りを一気飲みした。
さよちゃんが知らない男たちに犯される様子が肴なのだ。早くほろ酔いになって楽しみたい。
マックさんには、さよちゃんと同じく19才の娘が、もう一人継続さんでいる。
ユニバースで4月にオファーした娘だ。
この娘とは、この春卒業したばかりの高校の前に、マジックミラー号で乗り付けて、懐かしい元担任の先生を遠目に見せながら、バックでセックスして楽しんだりした。
さよちゃんと同じ年だし、女同士の絡みを経験させる相手にちょうど良い。
さよちゃん、女子高育ちではあるが、女の子との性体験は無い。
しかし、好きな女の子がいたことはあると言っていた。
それなら、女の子とも出来るだろう。
その子はクレーンゲームが得意だという。
顔合わせのため、その19才の娘ともう一人、21才の、これまた女子大生で、やはりクレーンゲームが大好きで上手だという娘と合計4人で、お食事することにした。
アパートの部屋に、ぬいぐるみがあったほうが女の子の部屋っぽくなるので、それをクレーンゲームで取ろう、という趣旨である。
さよちゃんが好きなぬいぐるみを選んで、それを二人に取ってもらう。
クレーンゲームなんて、あんなもので、どうやって景品が取れるのか、マックさんには、物理的に不可能としか思えなかったのだが、実際に上手い人を見ると、なるほど、そうやって取るのかとうならされる。
良いものを見せてもらった。百円玉は随分消費したけど。
大きなトムとジェリーを一体ずつゲットしてその日は解散。
後で19才の二人に、それぞれ打診すると、もっと仲良くなりたい、友達になりたい、ラブホで3Pも全然OK,とのことだったので、早速セッティング。
この二人、それぞれにフェラが上手い。
マックさんを挟んで両側から、19才の娘二人に、王様フェラをさせて楽しむ。
マックさん「じゃあ、こんどは二人で絡んでみようか?じゃんけんして、勝ったほうが、最初の攻めね。じゃんけんぽん。さよちゃんの勝ち。じゃあ、さよちゃん、攻めてごらん」
女性複数とのプレイの場合、男性の仕切りが重要である。
イベントのコーディネーターであり、ドラマのプロデューサーだ。
さよちゃん、女の子同士のプレイも無事経験。
御褒美は、また、お部屋に帰ってからのセックス。
毎日毎日セックス。
セックス漬けである。
この一か月間で、脳みその隅々まで、セックスで埋め尽くしてやろう。
―(3)に続くー