2020年08月18日

質問箱ダイジェスト その6 -面接とんでもエピソードありますか?-

質問箱で回答している、社長室チーフの前澤です。

ユニバース公式匿名質問箱の方に下記質問が来ていました。

「今までたくさんの面接をしてきたと思いますが、
「あ、この女性はないな」
と思ったトンデモエピソードはありますか?」

 

女性面接数は800人程度で、少し前までは社内トップ3くらいの面接数だったのですが
今はもっと多く面接しているスタッフも多くなってきていますので、
社内の面接数的にどのくらいの位置かわかりませんが、
もし、今も面接をしていて、当時と同じペースだったら1600人位いっていたかもしれません。(仮定の話をしても仕方がありませんが)

そんなわけで女性面接は多くしている方だとは思いますが、
トンデモエピソードというのはあまりなかったように思います。

自分が面接したときは、たいてい合格で、登録になっていたと思いますので
当時社内では、前澤は優しいから女性を落とさないと言われていました。
(優しいからの部分はお世辞だと思いますが(笑))

でも、
優しいからということではなく、実際は、どんな女性にもいいところがある。
どんな女性でも、その女性を気に入ってしまう男性はどこかにいる。
と思っていて
蓼食う虫も好き好きという言葉も好きだったりします。
(自分が蓼みたいというのもありますが(笑))

そんな自分ですが、初めて女性を不採用にした時
その日のうちに、すぐに木田社長よりすぐ連絡がきました。
(はやっ(笑))

木田:今日面接した女性、不採用となってるけど、何かあったの?
前澤:実は30分以上遅刻してきたのですが、面接のときに、すみませんの一言もなかったので、不採用にしてしまいました。
木田:前澤君、君ね、女性一人面接に来てもらうのに、いくらかかってるか知ってる?
前澤:3万円くらいですか?
木田:ん?、そ、そうだよ、1人面接に呼ぶために、3万円くらいかかってるんだよ。それなのに、不採用って、どういうこと?
前澤:すみません。遅れてすみませんを言えない人は、ユニバースにふさわしくないと思って・・・。
木田:う~ん、きちんとした理由があるのなら仕方がないけど、スタッフは女性をプロデュースするものだよ。
安易に不採用にしないで、その女性のいいところがないかよく見て
そのいいところをプロデュースして、オファーが来るようにしてあげるのがスタッフの仕事だからね。
前澤:わかりました。今後気をつけます。
木田:じゃ、頑張って、あ、それから、今度から不採用禁止ね。さっき言ったこときちんと守ってね。
前澤:(え?)わかりました・・・。

注)木田社長は例え新人相手でも、さん付けで呼びますので、上記も前澤さんと言われていましたが、さんだと雰囲気出ないので、君に変更しています。

みたいなやり取りがあり、それ以降はどんな女性であってもいいところを探すようになりました。
それにしても、不採用禁止って・・・
いわゆる大リーグボール養成ギブスみたいな感じでしょうか?(笑)

そうやって、どんな女性でも、どうやったらオファーが来るかを考えながら面接するようになり、不採用にできない以上、面接でいろいろ聞いてコメント勝負・・・いや、ここは自信がないので、写真勝負。

という感じで面接をしていましたが、それが、その後の面接でも、安易に不採用にしない、という方針につながっているのかもしれません。

ちなみに、自分は当時、女性の外見には頓着があまりなく
5体満足であれば、何が必要なの?
重要なのは中身でしょ。

という人間でしたので、その不採用にした女性は、中身がだめだったということになります。

遅刻したら、遅れてすみません、というのが普通でしょという感じなので
それができない女性を登録するなんてことはできなかったのです。

そんな感じなので、クラス分けも最初は大変。
例えていうのなら、女性が来ても、目の前に見えるのは魂だけ
外見?そんなのどこにあるの?
という感じでしたので、話していていい人だと思うとすぐにプラチナにしたくなるのですが

東京支店スタッフ(先輩)から、この人なんでプラチナなの?どうみてもゴールドでしょ。
みたいな連絡がきます。

逆に、見た目がいい女性の場合、まったく見た目に興味がないので
魂基準でゴールドかな?
と思うと、東京支店スタッフ(先輩)からなんでゴールドなの?
どうみてもブラックでしょ。と言われ大変なことに。

もちろん、その後徐々に女性の外見もわかるようになってきたことは言うまでもありません。

話が逸れましたが

それから数か月、何事もないかのように順調に売り上げを伸ばしていったのですが、ある時社内がざわつきました。

そう、実は

「日本一の風俗 鶯谷デッドボール」に在籍していた方を登録したからです。

本人の名誉のために言っておきますが
性格は悪くなかったですし
謙虚な面もありましたし
20代前半でした。

その後少ししてから社内のうわさを聞き付けた、木田社長より連絡があり

不採用禁止は解除するけど、女性のいいところをきちんと見極めるようにしてね。
となり、大リーグボール養成ギブスは無事外されました。

それにしても、鶯谷デッドボール・・・
社内を騒然とさせるあたり
すごいところです。

面接自体は普通でしたので、とんでもエピソードではありませんが
ユニバースに歴史を刻んだ・・・
かもしれません。
それにしても、面接に来てくれた女性はいい人ばかりだったなと、今でも思います。

もちろん、些細なところでは

私は会話に自信があります。相手を楽しませることができる自信があります。
という女性が
面接時に話していても全然楽しくない・・・
どこに自信があるのだろう?
と思うこともあったりしますし

年上の男性は厳しいですという女性もそれなりにいまして
前澤:何歳くらいまでなら大丈夫ですか?
女性:20代なら大丈夫ですが、それ以上になると・・・
前澤:え?
女性:え?
前澤:男性は40代50代が多いのですが
女性:そうなのですね。ただ、自分の父親より年上になると厳しいです。
前澤:では50代までは大丈夫ですかね?
女性:・・・
前澤:実際より若く見える男性もいますから、会ってみないとわからないですよ。50代でも30代に見える人もいますし。
女性:そうですよね。会ってみてから決めます。

みたいなことも結構あったりします。
実際会ってみたら、いいなと思う男性もたくさんいますので
いや、たくさんではなく6割位はいますので
いや・・・女性回答者の話だと4割みたいなので
4割はいますので
年齢は気にせずにデートに行ってもらうと
いい男性と出会えますよ(5人に2人くらいですが(笑))

というか、男性会員の方、10割は無理でも9割はいい人であってほしいです。

この記事の筆者

人が愛を口にすれば  「笑止な! おまえごときが愛とか涙を口にするなど愛が穢(けが)れるわ」 といい、  ここが死線だと言われれば  「俺はデッドライン(死線)など何度となく越えて来た!」  といい、怖くないのかと問われれば  「フッ、怖いだと。笑止なことを。 恐怖、苦しみ、痛み、悲しみ、絶望。 そのような惰弱な感情はとうの昔に捨て去った。 俺に残るのは、戦いの地獄に落ちた修羅の心一つのみ。 ゆえに、俺は戦い続ける。この命が尽きるその瞬間までな!」  と答える。  ピンチになれば  「まだだ、まだ終わらんよ」  といい、  若い者に先を越されたら  「これが若さというものか」  とつぶやく、  そして最後に  「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」  という男・・・ 

“質問箱ダイジェスト その6 -面接とんでもエピソードありますか?-” への2件の返信

  1. 顧客が何を求めてるかから考えるってあらゆるビジネスの基本だと思いますが、それがすっぽり欠如している方なんだなあとよく分かって面白い記事ですね。
    なるほど、だからいつも炎上されてるんですね(笑)

    1. いつも炎上させることができれば、それはある種の才能ですので、
      単発ではなく毎回炎上させられたりすれば、それは凄いことなのですが
      今回は炎上してないですね。
      前回のも炎上してないです。

      まだまだ修行不足で、ご期待に沿えず申し訳ありません。

      どうやったら炎上させられるのかな?
      自分ももう丸くなってしまったので、炎上させるような内容は書けないのかもしれませんね。
      これからは淡々と書くとしますか。(笑)

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