木田との甘ったるい思い出の記憶

いつもありがとうございます！

ユニバース広島の寺辻でございます。

先日うちの浅見ちゃんが、せっかくお母さんが作ってくれたお弁当を忘れてきました。

母ちゃんが早起きして作ってくれたお弁当を忘れるなんてこの親不孝者が！！(←大袈裟)と怒りながら、そっと私のごはんをあげました(←寺辻優しいアピール)

すると次の日、

『寺辻さん！昨日のお返しです！』と律儀にデコポンくれました。

いい子です。

真顔でデコポンくれるところがジワります。

そんなデコポン見て私は入社当時の木田との甘ったるい思い出が蘇りました。

今日のブログは少し長いです。

私が入社したのはもう丸3年ちょい前です、

その頃名古屋支社は前任者が病に倒れたりなんなりでいらいろあり木田が1人でやってたんですが、
そこに私が入社したという感じです。

そしてそのオフィスで木田は寝泊まりしてました。

ある日、朝出社して掃除しながらパッとキッチンを見ると、
どこで買ってきたのか大量のみかんが山積みになってました。

日に日にそのみかんは減っていくのですが、
なぜかみかんの皮が捨てられずにキッチンにためていかれてました。
怖くて私はその皮が捨てられず、そのまま見て見ぬフリしてました。

その間、女性の面接も当然ありましたし、当然女性の目にもみかんとみかんの皮は映ってたと思います。

そして何日かした頃、

朝出勤しドアを開けると、モワン。。と甘ったるい柑橘系の匂いがオフィス中に充満してました。

なんじゃこれくっせ！
と思いながら靴を脱いでオフィス入ると木田の姿はキッチンにありました。

『まゆちゃんおはよ！！』
とめちゃくちゃ上機嫌な木田がそこにいました、
なにをしてるのか聞くのも怖かったので、あ、おはようございます…
と言ってデスクにすぐ向かい一心不乱に仕事に取りかかったのですが、
いかんせんすごい甘ったるくさいので、頭がモヤモヤしておりました。黙ってそっと窓を開け換気。

木田が何をしてたかと言いますと、
朝っぱらからコトコトとオフィスでマーマレード作ってたのです。
みかんの皮で。

ちなみにこの日は早い時間に女性が面接に来てくれる予定でしたので、
これはまずい、てか、甘ったるすぎる。

あ、あの、もうすぐ女性きます…

え！あ、ごめんごめん！と火を切って鍋放置。

とりあえずもう開けれる窓全部開けたりました、
何事もなかったかのように面接しましたが、絶対なんの匂いだろうか…と思ってたはずです。ごめんなさい。

そしてまた次の日、

朝出勤すると今度はルンルンでグリルで食パン焼いてました。

あぁ昨日のあれで食べるんだなと思いながら仕事してますと、隣のデスクに座る木田。

チラッと横目で見ると、
どうしたらそんな真っ黒になんねんってくらい、そのパン丸焦げでした。

必死で笑いこらえてましたが、もちろんその食パンの上には昨日から煮込んでたお手製マーマレード。

1口2口…木田のパンを食べる手ゆるやかになっていき、
1枚のパンを食べるのにかなりの時間をかけてました。

怖くて聞きませんでしたが、

おそらく不味かったのだと思います。

そしてそのマーマレードはへんな容器に入ってかなり長いこと冷蔵庫に入ってました。
全然減ってませんでした。

私は勝手に捨てて怒られるのが嫌だったし、
これどうしますか？とか何故かその当時は聞けなかったので放置してましたが、まぁ冷蔵庫がくさい。

そうこうしてるうちに木田が東京に帰りましたので、まぁもういいかなと思って木田が帰ったと同時にそっと燃えるゴミに出しました。

ちなみにこの話のオチなんてものはありません。

オフィスで柑橘類見てただ思い出しただけです。

なぜかこの出来事だけはかなり鮮明に覚えてます。
だって社長がオフィスでマーマレード作って、パン丸焦げで、
しかも不味かったらしいなんて忘れられません。

こんな話ここに書く必要はないのですが、
こんな出来事もあったんだよって何故か話したくなりました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

ちなみに私はマーマレードが嫌いです。

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寺辻真由

“木田との甘ったるい思い出の記憶” への2件の返信

広島は柑橘類美味しいですよね。尾道の沖にある瀬戸田のレモンが美味しかったな。そこにはレモンの粉末もありますが、そのままお湯に解いても良いし、紅茶に入れると絶品です。

木田との甘ったるい思い出の記憶

この記事の筆者

寺辻真由