複数年契約

【ご質問】

愛人としてパパのマンションに住んでいます。気が向いた時にしかパパは来ません。パパは他の子とパパ活デートしてますが、私は愛人契約した時パパ活を辞めて他の男性と会う事も辞めるよう言われ従いました。

オファー頂いた他の方のLINEはもう会えない旨を伝えた後ブロックしたのですが電話番号からのメッセージに以前オファーを頂き会っていたパパから連絡が入りました。

多分良いパパに出会ったんだよね

楽しいですか?

以前の3倍出すから一緒に美味しいもの食べませんか?

と来ました。
正直気持ちが揺らいでいます。
皆さんならどうしますか?

【URL】
https://universe-club.jp/help/questions/view/5878

【回答】

ご質問誠に有難うございます。

メジャーリーグに挑戦していた田中将大選手が今年から古巣である東北楽天ゴールデンイーグルスに戻りました。

7年にも渡るメジャーでの活躍は野球ファンなら誰もが興奮するものだったことでしょう。

ところで田中将大選手は2014年に7年160億円という大型契約を結んでヤンキースに移籍したのですが、この「7年160億円(年間約23億)」という数字がどのような意味を持つものであるかご質問者様はお分かりになりますでしょうか。

7年160億円というのは文字通り「7年間の契約で160億円を支払います」というもの。ここで重要なのは田中選手の成績がどれほどよかろうと、どれほど悪かろうと7年で160億という数字が原則として変わらないということで御座います。

もしも田中選手が思ったほどの成績を残せなかったのであれば、田中選手にとってこの契約は良い契約だったと言えるでしょう。しかし、もしも田中選手が期待以上の成績を残したのであれば、この契約がむしろ悪い契約になってしまう可能性も御座います。

例えば他の球団から「うちなら500億円出すぞ!」というオファーがあっても、田中選手は契約期間中にそのチームに移籍することは出来ません。

どれほど成績が悪くても160億円出す代わりに、どれほど成績が良くても160億円しか出さない。そして契約期間中は他の球団から良いオファーがあったとしても移籍してはいけない。これこそが「7年160億円」という契約の本質なので御座います。

契約違反

ご質問者様の住んでいるマンションの家賃がいくらなのかは知りませんが、仮に20万円だとしましょう。

それではパパ様は一体なぜご質問者様に20万円もするマンションを提供しているのでしょうか?

確かにパパ様がご質問者様のことを好いているという理由もあることでしょう。しかし今回の場合、それともう1つ極めて重要なポイントがあるのを忘れてはいけません。

それはご質問者様がパパ様と愛人契約を結んだ時の条件。

「パパ活をやめる」というもの。

つまりパパ様は「パパ活を辞めたご質問者様」だからこそ20万円のマンションをご質問者様に提供しているので御座います。もしもご質問者様が「パパ活を辞めたご質問者様」ではなく「パパ活を継続しているご質問者様」であったのであれば家賃20万円のマンションなど到底提供しなかったことでしょう。

田中選手が7年160億という契約を結べたのは、田中選手の野球スキルに加えて「7年間他のチームに行かない」という条件があったからこそ結べたものなので御座います。もしも途中で他のチームに移籍しても良いという条件があったのであれば、160億円という金額が田中選手に支払われることはなかったでしょう。

もちろん今回の場合、明確に契約を書面にしているなんてことはないでしょうが、別に裁判をするわけでもありませんので書面など必要ございません。

少なくともパパ様からすれば、これまでご質問者様のために支払っていた金額を遡って請求したいほど許し難い裏切り行為に他ならないのです。バレた際にマンションから追い出される程度で済んだのであれば、むしろパパ様の懐の広さに感謝すべきであるとすら私は思います。

オファーが3倍だろうが10倍だろうが100倍だろうが、そんなことはどうでも良い話でしょう。ご質問者様は今のパパ様と愛人契約を結ぶ際に「パパ活をやめる」「他の男性と会わない」という契約を結びました。それはつまり「もっと良いオファーがあっても乗り換えない」という契約を結んだことに変わりません。

その保証があったからこそ、パパ様はご質問者様に20万円のマンションを提供したので御座います。

ですので少なくとも私はご質問者様が3倍パパの方に行くことは筋が通らないことであると考えます。

行くなとは言っていない

私は以上のような理由で、今回のご質問者様に関して言えば3倍パパのオファーに返事をすることすら、筋が通っていないと考えます。

もしもそれが嫌だと仰るのであれば、最初から「他の男性と会わない」なんていう契約を結ばなければ良かったのです。契約を結び、その報酬まで得ていながら「そんなことは知らない」なんていう態度を取ることは少なくとも私の倫理観では許されません。パパ様が他の女性とも愛人契約を結んでいようが、自分の気が向いた時にしか会いに来なかろうが、そんなことはどうでも良い話なのです。なぜならばパパ様はご質問者様と愛人契約を結ぶ際に「定期的に会いに来る」とも「他に愛人を作らない」とも約束をされていないことでしょう。もしも待遇に不満があるのであれば、今のパパ様に契約の見直しを要求するべきであり、勝手に契約を破っていい道理は御座いません。

しかしあくまでもそれは「私の倫理観」で許されないというだけの話。法律はこんな契約の有効性を保証しませんし、社会的にどう思われるかもまた別の話でしょう。

ですのでもしもご質問者様が3倍パパに会ってみると仰るのであれば、私はそれを止めようとは思いません。

ただ仮に会うのであれば、どうかご自身が契約を破ったということだけはお忘れなきようお願いいたします。法的に有効ではない契約だったとしても、人間と人間が双方の同意のもと結んだ契約をご質問者様は一方的に破ろうとしているのです。

そしてそんなご質問者様に1つだけアドバイスをするのであれば、この話は次のパパには絶対にしないほうが良いでしょう。「私は裏切る女です」と言ってるようなものなのですから。

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