【パパ活番外編】現役有名AV女優VSフラグメーカー①

 

交際倶楽部なるものに登録しもう2年。良い出会いもあればそうでない出会いもあり、良い事もあれば悪い事もある。

 

満足の行くデートの帰りでも、デート中我慢してたタバコに火をつけて、夜空に煙を吹かしてふと思う。

 

「俺、何やってんだろ?」

 

一応私の中では【早く遊びに飽きるため】という自分への言い訳はありますが、対外的一般的にはそれが言い訳になる事も無く。

 

いつになったらこれ飽きるんだろうか。

 

好奇心や性欲って、自我で抑えられない凄いパワーなんですよね。

 

まだ抑えきるまで理性や自制心が強くも無い。それに一旦は収まっても好奇心や性欲はムクムク復活してしまいます。

 

だったら今のうちに興味のある事をやり尽くしておきましょうと前を向いて、今日も一歩踏み出します。

 

そんな私、フラグメーカー。

 

ユニバース倶楽部での活動は現在順調そのものです。交際している女性に対して特に不満はありません。非常に良いお付き合いを継続している、ハズです。たぶん。

 

しかし、じゃあそれで幸せかと言われれば、虚しい気もしますし、何か刺激が足りない気もします。

 

思い通りに行かない、失敗するかも、そういうギッリギリのところを通したい。スリルが欲しい。

 

ギッリギリの最大スピードでもって、次のコーナーをまわれるか、それとも事故るか。勝つか負けるか、生きるか死ぬか分からない。そういうギッリギリの戦いをしたくなっちゃうのが私の悪い癖です。

 

なので前回コラム(https://universe-club.jp/column/turkishsumo)ような戦いも平行しているわけですが、そっちが進展しないので別の戦を求めて戦場を彷徨います。

 

ただ、ユニバースで新規オファーを入れても、出会いの入口が交際倶楽部だとなんとも予定調和感が出ちゃって何かが物足りません。だいたいは決まりきった流れで流れていくだけです。

 

なので今回は、交際倶楽部やアプリ以外の出会いから

大人のお付き合いに発展出来るのかを検証してみます!興味がある事は、心と体が元気なうちにやっときますか(笑)

 

さて、今回の検証内容はコチラです↓

 

【ただのイチファンの立場でAV女優さんと出会い、そこから大人なお付き合いが出来るのかどうか】

 

私はAVが好きでよく見ます。ちなみにユニバース倶楽部の初オファーも、私が好きなAV女優さんの一人でした。

 

ただ、本当はもっと好きなAV女優さんがいるんです。

 

なのでそのAV女優さんがユニバース倶楽部に登録していないか、時折くまなくチェックするのですが、そう都合良く登録してるはずも無く。

 

他の芸能系に強そうな交際倶楽部に登録する事も検討しましたが、そこから出会っても結局は予定調和だし何か面白みに欠けます。

 

という事で今回は、ただのイチファンとして大好きなAV女優さんの個人撮影会に参加し、そこから大人なお付き合いに発展出来るのかどうかを検証してみたいと思います!

 

「オラ!もっと強えやつと戦いてぇ!なんかワクワクすっぞ!」状態の孫○空的な心境です。

 

 

AV女優の個人撮影会とは?

 

個人撮影会とは何ぞや?と思われる方もいらっしゃると思うので、まずは予備知識としてAV女優さんの個人撮影会について説明します。

 

AV女優さん1人に対して、たくさんのお客さんが同時に撮影するのが囲み撮影。

 

それに対して、AV女優さんと1対1で撮影するのが個人撮影会です。

 

おさわりや接触はもちろん禁止ですが、その多くはフルヌードまで対応してくれます。参加費は女優さんの人気や知名度で変わるようです。あまり詳しくはありませんが、一枠45分で2〜4万くらいでしょうか。

 

熱心なファンはニ〜三枠予約して、スタジオ内で写真だけではなく、一緒にお弁当食べたり長時間会話して過ごしたりするようです。

 

名のある女優さんの撮影会は非常に人気であり、ほとんどが即日に完売します。それに数名の熱心なファンがニ〜三枠取っちゃったりするので、予約自体が至難の技です。

 

私の好きな女性さんも、結構有名な企画単体女優(いわゆるキカタン女優)なので即予約が埋まります。いつも気づいたら完売になっています。

 

まずは個人撮影会に参加しないと始まりません。予約開始時間にスマホに張り付いて即申込みを入れる事でなんとか一枠(45分)だけは予約する事が出来ました。

 

 

 

 個人撮影会 1回目

 

ちなみにカメラは私の趣味の一つなので、一眼レフカメラやレンズは持っています。被写体は主に娘ですが。

 

ポートレートの基本くらいは分かりますが、交際女性とかを撮った事もありませんので、好きな女優さんのフルヌード撮影は結構緊張します。

 

しかしそもそも目的はそれでなく、私は個人撮影会でのイチファンとしての初接触から大人の交際に繋げる事が目的です。

 

まず初回接触のゴールは『連絡先(ライン)を交換する事』にしましょう。

 

あれですよ。もちろん連絡先の交換も個人撮影会の禁止事項です。

 

さて、そのルール、ブチ破りに行きましょうか(笑)

 

ただ、個人撮影会には初参加であり撮影会の要領もよく分かっていないので、幅広に仮説と戦略を立てて準備が必要でしょう。

 

仕事でも何でも、成功するか否か、それは本番ではなくそれまでの事前準備にかかっていると思います。本番その場で臨機応変に立ち回る事が可能な才能と実力が私にあればいいのですが、悲しいかな私はただの凡人です。臨機応変な対応は出来ません。

 

しかし凡人でも事前準備は可能です。極論、万全な準備が出来るまで時間をかければいいのです。ならば問題はその事前準備の時間が割けるかどうかですね。

 

撮影会は3週間後。時間はあります。万全な準備と作戦を立てましょう。

 

 

【作戦①真正面から連絡先交換をお願いする】

 

写真スタジオがどんな作りか分かりませんが、

・監視カメラが無い事

・スタッフが近くにいない事

・女優さんが携帯をスタジオ内に持ってきている事

 

この3つの条件が揃えば実行可能な作戦です。

 

問題は何を理由に連絡先交換をお願いするのかです。

・単純に頭を下げてお願いをする

・パパ活、つまりお金ありきでお願いする

・または私が得意とする『良い奴対応』から安心安全無害な男として信頼を得たうえでお願いする

 

この3択の中からその場の雰囲気で選択するか、この3つの合せ技で攻めましょう。

 

しかし、上記3つの条件が揃わない場合はこの作戦は失敗に終わります。そこで第2の作戦です。

 

 

【作戦②ラインID等をこっそり渡す】

 

これしか無いでしょう。

 

ただデメリットとしては、教えたのはいいものの連絡が来ない場合、そこで打つ手が無くなる点です。初参加のイチファンに対して連絡を返してくれるのか?ちょっとそこが微妙です。

 

ここは返信率を上げるためにリスク取って、ある程度は我が身を切る作戦で行きます。

 

私は大企業に勤めており一応役職もあるので、ここはあえて、自分の名刺にラインIDを書いて渡しましょう。

 

身バレしてるから変な対応は出来ないはず。そう思ってもらう事で返信率を上げるという身を切る作戦です。さてこれが吉と出るか凶と出るか。。

 

準備は万端。

 

時間になったのでとあるマンションの一室にある写真スタジオに向かいます。緊張します。

 

ドアを開けると、スタッフの男性が出てきました。

 

ん?

 

そう。『スタッフの男性』のはずですが・・・これ、写真スタジオのスタッフなのか?

 

スタジオスタッフというか・・・見た目、ほぼヤ○ザだぞ!?(笑)

 

出てきたのは、身長180センチオーバーのガタイがデカい、パンチパーマの男性スタッフ。いや、これヤ○ザだろ(笑)

 

そのヤ○ザ風の男性スタッフから、免許証の提出を求められコピーを取られます。そのうえで誓約書なる書類を渡され、諸注意事項の説明を受けます。その中にはおさわりNGはもちろん、連絡先を聞く事も禁止事項として明記されています。その書類に署名を求められます。

 

そして最後にそのヤ○ザ風の男性スタッフが私に対して優しい丁寧な口調で助言をしてくれるのです。

 

「初めてのご参加ですよね?一応お伝えしておきますが、たまにルールを破ろうとするお客様がいらっしゃいます。そうすると怖い方たちが出てきて非常に面倒な事になりますので、先程ご説明したルールは遵守頂ますようお願いしますね。」

 

 

チ〜ン。。。

 

作戦・・・終了〜〜。

 

 

ヤ○ザ風の男性スタッフ、というかヤ○ザからこんな脅しを受けたら怖すぎて作戦実行する勇気が出ません(笑)社名入りの名刺なんて見つかったらヤバい事になりそうです。

 

第3の選択肢、私が得意とする『良い奴対応』で安心安全無害な男として信頼を得る。これが実行出来るギリギリの作戦でしょう。

 

スタジオに通されて彼女が入ってくるのを待ちます。

 

カメラ設定やレンズを準備しているうちに彼女と、そのヤ○ザが入って来ました。

 

そしてそのヤ○ザのサービスで、私のカメラで彼女とのツーショットを撮ってくれるとの事。

 

彼女は隣に寄ってきてくれて、それだけでも緊張するのに、先程の説明にビビっている私はニッコリ笑えるはずも無く。強張った表情での記念撮影となりました(笑)

 

そこからそのヤ○ザは部屋から出るのですが、ドアも薄いドアなのでスタジオ内での話し声は彼にも聞こえるはずです。無難な会話のみに留める必要もありそうです。

 

それに彼女は身一つで部屋に入って来たので、ラインIDを書いた名刺を入れる場所もありません。

 

そんな八方塞がりの状況のなか彼女との撮影会がスタートし、私はカメラを構えたのですが、なぜか写真がブレブレです。ブレまくり。何かがおかしい。

 

いや、おかしいのは私でした。カメラを構える私の手が、緊張と恐怖でブルブル震えて止まりません(笑)

 

「ごめん!一旦落ち着かせて!」と撮影を中断し、深呼吸して震えが収まるのを待ちます。情けない(笑)

 

彼女は私の緊張をほぐそうと話しかけてくれます。優しい・・・(泣)

 

震えが落ち着き、冷静を取り戻した私はそこから挽回すべく、彼女とコミュニケーションを取りながら撮影を再開。

 

徐々に撮影自体が楽しくなって来ました。もっとかわいい表情でかわいく撮りたい。どんどんノッて来ました。

 

そして、あっと言う間に終了の時間。

 

連絡先を聞けるわけでも無く、普通に、無難に撮影会は終了。

 

これで終われるはずがありません。彼女にはまた次の撮影会も参加する旨を約束し、心の中でリベンジを誓います。

 

今は頭が真っ白で何も作戦は思いつきませんが、今回参加した事で流れや要領は分かりました。何か攻略の糸口が見つかるはずです。いや、必ず見つけます。

 

とりあえずラーメン食って、路上で屁をこいてから帰路につきます。高田馬場のみなさん、ごめんなさい。

 

 

 個人撮影会 2回目

 

まずは前回の情報を整理して作戦を練り直します。

 

①基本的に連絡先の交換は禁止事項であり、彼女次第でバレるリスクがある。そしてそれがバレたら、注意じゃなくて怖いお兄さんが出てきて死亡する。つまり彼女の気持ちを掴み、スタッフに絶対にチクらない理由を作る事が必要

 

②彼女はスタジオ内にカバンを持ち込まないので、連絡先を名刺に書いても渡せない。ブラに挟んで隠せるくらいの小さな紙くらいが現実的

 

ここでの問題はむしろ①でしょう。

 

彼女の気持ちを掴む、何か方法が無いか考えた時にふと気づきます。

 

彼女のファンである私、彼女のAV作品は多数見ています。しかし、彼女の事は何も知らないのです。

 

まずは彼女のツイッター、インスタ、ホームページ等を見て情報収集をします。そこに何かヒントがあるかもしれません。

 

調べて分かったのが、そこそこの売れっ子AV女優は忙しいという事です。SNSしてない私は全く詳しくありませんがこのような個人撮影会以外でもツイキャス?投げ銭的なファンとのチャット?あとは握手会等のもろもろのイベント対応etc…

 

とにかく忙しそうです。今どきのAV女優さんはコツコツ地道な努力とプロモーション活動が必要なんですね。知らなかったです。にわかファンでした。。

 

この下調べが何に繋がるか分かりませんが、とにかく八方塞がりの現状では、多くの情報は集めといた方がいいでしょう。

 

私は小さな紙切れに自分のラインIDを書きました。

 

ブラに突っ込んでもおっぱいがチクチクしないよう、紙切れの端はハサミで丸く整えておきましょう。こういう丁寧な仕事が私の信条です(笑)

 

そして前回から約1ヶ月後の個人撮影会に参加します。今回も運良くなんとか一枠だけ予約する事が出来ました。

 

まず残念な事が一つ、それは出迎えてくれたのが前回と同じヤ○ザ、いや、ヤ○ザ風の男性スタッフだった事(笑)

 

スタッフがこのヤ○ザで無ければなんとか押し通せるかなと思っていたのですが、その希望も絶たれました。

 

前回と同じ要領で、私はスタジオに案内され彼女を待ちます。あとは結局、臨機応変対応ですね。今回こそ何か攻め手の糸口を見つけましょう。

 

撮影会がスタートします。撮影をしながらコミュニケーションを取って、何か突破口の糸口が無いか探ります。

 

が、まあここに参加するファン達は全員同じような事を思ってるでしょうから、そう簡単に糸口が見えるはずも無く、ただただ時間だけが過ぎて行きます。

 

きっかけはある私の一言でした。

 

私「いや〜でも、ほんと忙しそうだよね。ファンとのチャット?とか色々やってるじゃん?遅い時間までやってて、体調とか大丈夫?」

 

彼女「そうなの。今ほんと忙しくて。。オーディションにも参加してるから、それも大変で。。」

 

私「オーディション?面接とかするの?」

 

彼女「いや、それがそういうオーディションじゃ無くて、あるサイトでランキング上位の人が合格するってやつなの。」

 

私「それ、『オーディション』じゃなくない?笑」

 

彼女「だよね笑」

 

ようやく突破口の糸口を見つけました。これですね。そのよく分からない『オーディション』を私が支援する。それを糸口に連絡先を交換する作戦で行きましょう。

 

私「それ、どうやって上位になれるの?」

 

彼女「サイト内でのポイントというか、まあお金なんだけどそれを多く集めた人が上位になれるの。。」

 

私「投げ銭的な感じ?結構シビアだねそれ。ちなみに上位の人との差は、お金で言えば今はどのくらいなの?」

 

彼女「う〜ん。ざっと○○万くらいかな?」

 

チャ~ンス!

 

私「○○万か。そのくらいだったら俺でも出せるな、そしたら順位ひっくり返せるね。」

 

彼女「本当に!!」

 

毒針に食いつきました。

 

私「俺、じつは君のファンだと言いながら、作品見てるだけで何もしてあげれてないなと、前回撮影会で君と話してから反省してて。。今までの君への恩があるから、それで返させてm(_ _)m イチファン、ファンの端くれとしてそのくらいは応援させて。」

 

彼女「嬉しい!!」

 

私「ファンとして当然です。ちなみにどのサイトでどうやるか教えて貰っていい?」

 

彼女は掛けていた上着のポケットから携帯を取り出し、私の隣に座ってサイトへの登録方法を教えてくれます。

 

チャンス!!

 

私は彼女の耳元で、外に聞こえない小声で言います。

 

私「ライン教えて!俺、絶対変な事とか面倒な事はしないと誓うから。普段忙しくてSNSとかチェック出来ないし、状況とか色々教えて欲しいだけだから。」

 

姑息。我ながら姑息過ぎます(笑)

 

彼女「う〜ん。。。」

 

彼女は迷いながらもラインのQRコードを表示してくれ、ラインの交換に成功しました。

 

 

ライン、ゲッツ!!アンドターン!!

 

 

脳内に全身黄色いスーツのダンディ坂野が降臨しました。

 

彼女「スタッフの人には内緒だよ?」

 

私「言ったら殺されるわ笑」

 

そのうちに時間が来て撮影会が終了。

 

ウキウキ気分で前回と同じラーメンを食べに行きますが、まあ味は同じですね。ただ今回は屁は出ませんでした。

 

とにかく【連絡先交換】という当初の目的をようやく果たせました!姑息な切り口からではありますが(笑)

 

ここからどう攻めようか。次のゴールは【デートの取付】に設定します。

 

 

そのオーディションとは

 

改めて彼女から教えて貰ったサイトを見たのですが、そのオーディションの内容がエグい。エグ過ぎる。もはやオーディションですら無い(笑)

 

参加メンバーの中では彼女は有名な方なので、現時点でもちろん上位にはいますが、そもそもトップの人は無名の女優です。なんでそんな事に?と思ったら、極太なファンが一人でバカでかい金額を投資してるみたいです。ファンというかパパか?怪しすぎます。

 

一方で彼女は多くファンからコツコツ集めています。めっちゃ健全な仕事をしているようです。姑息な気持ちから始めたものの、ちょっと本気で彼女を応援したくなります。

 

彼女からラインで状況を教えて貰いつつ、上位入賞を狙って私も支援したのですが、最後の最後、下位にいた無名の女優が猛烈に追い上げてきて差されてしまいました。。

 

お前誰やねんッ!!俺の計画邪魔すんじゃねえッ!!(笑)

 

綺麗なストーリーは『私が応援した事で彼女は入賞、お礼のデートを取付ける』だったのですが、残念それは使えません。

 

とにかく彼女は心身疲れていると思うので、彼女を労り愚痴を聞き、今は彼女のATフィールドをこじ開ける事に集中しましょう。

 

彼女、真面目でマメなのか、とにかくラインの返信がちゃんとしてます。マメ。最近は20歳そこそこの女性とばかり交際しているので、そういう社会人的な真面目な姿勢に好感が持てます。グッときます。

 

しばらくしたら彼女から、

 

彼女「一定以上のポイントを使ってくれたファンに生写真とか手書きメッセージとか送ってるんだけど、送って大丈夫?」

 

との律儀なラインが。そういうのがあるとは知っていたのですが、家に送られても嫁にバレたら殺されるので応募せずにスルーしてました。いや本当、律儀で真面目です。ファンなんだけど、マジファンになりそうです。

 

嫁に殺されるので丁重に断りましたが、彼女は何もお返し出来ていないと申し訳無さそうです。

 

チャンス!!

 

私「じゃあ、デートしよう。お疲れさま会やろうよ!」

 

彼女「うん♡」

 

イエスッッ!!!!

 

即レスの「うん♡」に、職場で声出してガッツポーズしてしまいました(笑)

 

脳内のダンディ坂野は、今度は黙って羨ましげに私を見ています。

 

ついに、ここまで辿り着きました。姑息な切り口から多少のお金はかけましたが、デートの取付まで漕ぎ着けました。

 

では次のゴールはいよいよ【大人の関係になる】です。

 

デート日はトントン拍子で決まりました。

 

完璧なデートプランを準備するはもちろん。幾パターンもの可能性を全て拾えるように、万全の準備をいたしましょう。

 

 

ここまで書いて、私が私自身に改めて思います。

 

「俺、何やってんだろ?(笑)」

 

私はもうすぐ40歳。尾崎豊の26年はとうに過ぎ、フィッシュマンズの佐藤伸治の33年、ボブ・マーリーの36年もいつの間にか過ぎてしまって、偉大な彼らの濃密な人生からしたら私の人生はもはや毎日『死に損なってる』とも言えます。『生き損なってる』とも言うか。だから人生『やり残し』はしたくない。

 

『やり残し』は来世に繰り越す?いや、来世が人間に生まれる保証はありません。私の来世はハエです。

 

約30日の1パック✕1ダース。これが多くて100回足らずで終わるのが人生。

 

現時点で『やらなかった事』『やれなかった事』つまり『やり残した』と思っている事。それはただの思い込み。

 

 

年齢はただの記号。

 

何歳になっても人生ハーフタイムが終わったばかり。

 

常にこっからが後半戦。

 

今からでも勇気ある一歩を踏み出して。

 

土壇場のチャンスをモノにする。

 

失敗もする。負ける事もある。

 

ただ『これからの人生、まったく良い事が起きねえ』なんて事も絶対にねえ。

 

今日も『人生、今までなかったぜ』って事を求め。

 

戦ってるんすよ。ここで。

 

 

戦う方向性、勇気出して一歩踏み出す方向性が間違ってますよ。という賢者達からの指摘はさておいて(笑)

 

さて、ここからが後半戦、土壇場のチャンスをモノにして泥臭いゴールを決めますか。

 

 

現役有名AV女優VSフラグメーカー

 

いよいよ待ったなし。イチファンとしての出会いから、ようやく彼女を私と同じ土俵に上げる、いや落とす事が出来ました。ふんどし絞めて、四股ふんで、腰を落として手をついて、ハッケヨイノコッタ!です。

 

食事は彼女の好みに合わせつつ、ホテルとの位置関係や距離を考慮、二軒目に行くとなった場合のお店を数パターン用意し、タクシーはどこが拾いやすいのか調べておきます。

 

まずはこのような大枠、外堀りを固めてから詳細を詰めて行きましょう。

 

作戦は大まかに以下3つ

 

【作戦①普通に飯食って、普通にホテルに誘って、普通に大人な関係になる】

これは例のオーディションで彼女にいくらか投資してるという背景を理由に、自然な流れでスマートに押し通す作戦です。

 

【作戦②お手当ありきで大人の関係を求める】

これは2通りの切り口があります。ストレートにパパ活を誘う切り口。もう一つは、彼女の時間を拘束するわけですから、ファンとして個人撮影会の四枠(4時間)に相当するお金を渡すという切り口です。

 

【作戦③明日俺は死ぬ。冥土の土産にお願いする】

これは単なるお願い作戦です。社会貢献の一貫として、命を断つ私への冥土の土産にワンナイトをお願いする作戦。まあ作戦成功したら『明日からも生きて行けそう!』ってなるんですが。これのデメリットは1回で終わる可能性が高い事。最後の手段はプライド投げ捨てたお願いです。

 

彼女の言動や雰囲気を見て、①がダメなら②で、②がダメなら③で、③がダメなら土下座するくらいの覚悟は決めておきましょう。

 

・・・さて、このコラムを書いてる時点で実はデートはこれからです。

 

結果はどうなりますかね。勝っても負けてもコラムでご報告します。

 

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