世界最古の格闘技『トルコ相撲』はご存知か?
題名は一旦さておき、今回は以前書いたコラム『まわるまわるよ時代は回る。喜び悲しみ繰り返し。』の続きです。
https://universe-club.jp/column/mawaruyomawaru
『相場に囚われない交際』を模索してた私は、結局『心の通った交際』を求めていた事に気づき、彼女の事を好きになっていきます。
交際倶楽部に入会し色々な経験を経てレベルアップしたと思いきや、また以前と同じスタート地点に戻ってところでコラムは終了しました。
そしてその後、連敗したり、女子大学生ばかりにオファーしたり、ブラックにランクアップしたり、オンリーパパに勝手に任命されたり。そして現在は以下の結論に一旦辿り着きました。
"私が求めるレベルの『心の通った』『大人の交際』はこの世に無い"
もちろんこれは私の性格も原因の一つであり、他の男性会員様に当てはまるものではありません。
私の方が心を通わせない事が主な原因です。私は相手に結構気を使うので、相手女性からはパパ的に好かれるかもしれませんが私は別に相手を好きじゃない。むしろパパ的に好きになられる程、私はどんどん嫌いになる。なぜならその好かれる私のパパ像は、私自身が演じている偶像なので。
特に苦手な事は、私が気を使って色々もてなす事を「私の事を好きだから」と勝手に解釈される事です。
・・・はい。
ここまでの文章で「こいつ嫌な感じ。」と思われた方が多いと思います(笑)
ただ皆様ご安心ください。
今は余裕ぶっこいてこんなモードに入ってますが、それはなぜかと言うと今この瞬間だけ、倶楽部的な交際が順調だからです。たぶんしばらくしたら順調で無くなり反省モードに入ります。
私は以下の無限ループを繰り返しているだけです。
交際が順調になる→なんか物足りなくなる→モチベが低下し交際相手と別れる→性的衝動がムクムク復活する→慌てて新たな交際相手を探す→相手に感謝して尽くす→交際が順調になる→なんか物足りなくなる→モチベが低下し交際相手と別れる→・・・
いつかこの無限ループから逃れて別の世界線(パラレルワールド)に抜け出したい。誰か助けて欲しい。
謎の美女「フラグメーカーさん!こっち!」
私「えっ?君は誰?」
謎の美女「いいからっ!とにかく私の手に捕まって!」
謎の美女がいきなり私に手を差し伸べて来て、私をそのまま別の世界線に連れてってくれる。そんな展開が欲しい(笑)
とにかくそんなアホな妄想をするほど、私は同じところをぐるぐるぐるぐるまわっています。
こんなモードの時は息抜きに、というかスリルを求めて久々に『アレ』がしたくなるのが困ったところ。
『アレ』とはそう。ドロドロの沼地での裸一貫のぶつかり合いの泥試合。恥と恥、欲望と欲望のぶつかり合い。生死をかけた泥試合です。
そもそもそんな戦いに疲れ、傷ついた体でトボトボとユニバース倶楽部の門を叩いたはずです。なのに私の体は、私の乾いた心は、どこかでそんな泥試合を求めているのでしょう。
いやもしかしたら、あえて自ら痛手を負うことで倶楽部活動のモチベーションを無意識的に取り戻そうとしているのかもしれません。
とにかく久しぶりにあの泥沼の土俵で、ふんどし一丁で四股を踏んでみたい気分です。
そして、この土俵での今回の対戦相手。
それは今までの泥試合の相手とはまるで毛色が違います。
なぜなら今回の相手は『現役ユニバース力士』だからです。
今までの力士とは自力が違い過ぎます。
しかし、時間をかけてようやく『現役ユニバース力士』をこの泥沼の土俵まで引きづり落とす事が出来ました。非常に悪い表現ですみませんが(笑)
この大一番。相手に勝つためには、集中力を極限まで高めて死力を尽くす。つまり私の生死をかけた立ち回りが必要でしょう。
ようやく今回の対戦相手が土俵に上がって来ました。
そもそも私の事は見ていません。おそらく『対戦相手』とすら思っていないでしょう。
そこにわずかな油断があるはずです。
そしてくまなく探せば、私の穴埋め棒を埋める『穴』が、どこかに必ずあるはずです。
勝負は最後まで諦めず、その『穴』を探しましょう。私の生死をかけて。
・・・集中力を高めます。
そろそろ仕切りの制限時間もいっぱいいっぱい。
一瞬の静けさが訪れ、緊張感が高まります。
行司が静かに正面を向き、軍配を返します。
行事「・・・待ったなしっ!」
・・・・
行事「ハッケヨイ・・・ノコッタッ!!」
※注意 ここからはただダラダラ長いだけの泥試合です。
Contents
・立ち会い【心は通うも大人は無し】
この女性とは前回のコラムで書いたとおり、相場以下の月極額で交際していました。そして色々な相性も良かったので、ある程度は『心の通った関係性』と言えたかもしれません。しかし、私の求めるレベルでの『心の通った大人の交際』ではありませんでした。
しかし、私の求める『心の通った大人の交際』それはそう長くは続かないという事を、私は経験則から知っています。
『私が”女”になった日』
https://universe-club.jp/column/watasigaonna
『私が女友達から"ママ友"になった日』
https://universe-club.jp/column/mamatomo
に出てくる女性がそうでした。
この女性で、告白される→お手当なしになる→しばらくして大人が無くなる。というパターンを経験済です。
告白された後、ほんの一瞬だけ『心の通った大人の交際』もありましたが、いつの間にか『心は通うも大人は無し(お手当なし)』という関係性に落ち着きます。まあ友達が増える事、それ自体は素晴らしい事ではありますが。
そうなる事、それは経験則から知っていたはずなんですが。。。結局はそれを忘れてぐるぐるまわって繰り返しちゃうんですね(笑)
ある時彼女から急に「会いたい」と連絡が入ります。なんか仕事で疲れ果てているようで、急遽仕事を切り上げたようです。体調も良くないようでエッチは出来ないけど、私とゆっくりお風呂に入ったり話がしたいとの事。
私は既に彼女の事が好きなので、私の方も仕事の調整をつけて喜んで会いに向かいます。
彼女は疲れているようでしたし、既にそこそこ遅い時間だったので、適当にテイクアウトを買ってホテルでゆっくりする事にしました。
ホテルのソファでご飯を食べながら、そしてお風呂に一緒に入りながら、彼女の話をひたすら聞いていました。ひたすら話を聞いているうちに、彼女はようやく落ち着いて来たようです。
お風呂からあがってからはベッドに並んで横たわり、ダラダラと他愛もない話を続けていました。事前に「エッチは出来ない」と言われてましたし、たまにはダラダラ話すのも楽しいですし、エッチは諦めていました。理性では。
ここはラブホのベッドだし、正直言えばそりゃあエッチはしたい。ただ私は超理性的で非常に我慢強い男なので、こういうのは我慢出来ます。それにここを我慢する事で、何か次に繋がる良い展開が生まれるかもしれませんし。
そんな事を考えながらベッドの上に裸で横たわってダラダラ話していました。すると突然、隣の彼女が急に私の方を向いて上目遣いで恥ずかしそうに言いました。
彼女「やっぱり・・・エッチしない?」
私の分厚いはずの理性の壁。その壁は一瞬でカッチカチに勃起した鋭角な私のアソコによって、いとも簡単に突き破られます(笑)
私は交際女性に対して「好き」とかそういう言葉って絶対に言わないタイプなのですが、この時は感情が抑えられなくて言っちゃったんですね。「好き」とか「愛してる」とか。そしたら彼女からも同じ言葉が返ってきたので嬉しくて浮かれた事をよく覚えています。
帰りのタクシーでも手を繋いだまま、降りる時はハグしてキスして。
そう。
ここでようやく私が求める『心の通った大人の交際』になったのです。
しかし、そう思って浮かれ気分で家に帰る私は知りません。
『心の通った大人の交際』
それは今始まったのでは無く、既にたった今・・・
『終わった』
のだという事を。
お互いの好意の確認。それだけで済めば良かったのですが、そうなるとやっぱり今まで議題に上がらなかった問題が浮上します。
それは『私が既婚者』問題です。そう言えば少し嫌な空気感を感じたような気がしますが、それよりも多幸感が勝った事でその時はその不穏な空気に気がついていませんでした。
それからも彼女とは定期的にお誘いがあり会ってはいましたが、「今日は食事だけでもいい?」と言われるようになります。そして「今日は食事だけだからお手当は大丈夫だよ。」と言ってお手当を受け取らなくなります。
お手当なしの食事デート。それが1ヶ月、2ヶ月と続いた時に私はようやく気が付きます。
「・・・あれ?なんかおかしいな?」と。
あれ?・・・もしかして、ちょっと待って?
またこのパターン!?
俺が求めてた『心の通った大人の交際』
いつの間にか、終わってたの!?(笑)
つまり、私が求めていた『心の通った大人の交際』
それはたったの・・・
『1回』
で、終わったのでした(笑)
しかし時既に遅し。私の気持ちは彼女に持っていかれたままです。というかもはや大好き過ぎてやばい。なんとか私の自慢の分厚い理性でギリギリ我慢している状態です。
仲良く楽しいデートが出来る。おそらく俺が好意を持ってる事は伝わってる。だけど体は許さない。出来ても手を繋ぐ、別れ際の軽いハグ。それが限界の生殺し。
そのうち、そんな大好きな彼女の事を、
「こいつ、殺人者だな。」
と、私は思うようになります(笑)
こんなの繰り返してたら、いつか俺、マジで死ぬぞ!?
いかん。このままでは死ぬ。
一旦冷静になり、この現状を打破するための脳内作戦会議を開きます。そこでいくつか作戦を立て、一つ一つ実行し効果を検証していきましょう。
・立ち回り①【どストレートにホテルに誘う作戦】
これを作戦と言えるのか、そこは置いといて(笑)
私としては『作戦化』しないと、それを実行する勇気すら出ないというのが正直なところ。
その日は彼女から映画デートのお誘いです。
食事からの映画鑑賞という流れ。
いつもどおり楽しく食事して、映画見て、時計は20時過ぎといったところです。
オッシ、時間的には間に合うな。
私は勇気を振り絞ってホテルに誘います。
私「まだ時間あるしホテルでお風呂入ったりしてゆっくりしない?」
直接的にエッチしたいと言う勇気までは出ないのが情けない。
ただ、個室二人きりの状況に誘い込む事が出来れば何かしらのチャンスは生まれるでしょう。
しかし彼女は「実は婦人系の調子が悪いのが続いてて、ごめんね。」とエッチのニュアンス込みでのお断り。
『婦人系の調子が悪い』それが事実かどうかは重要ではありません。そう彼女が言う事実が事実なのです。
この作戦は失敗です。
というか『婦人系の調子が悪い』とか言われたら、それだけでいくつか考えた作戦のほとんどが実行不可です。
作戦の練り直しが必要です。色々考えましたが、これ覆す作戦って無くないか?
早速序盤から、特に展開も何も起こらない泥試合の様相を呈してきました。
・立ち回り②【高価なプレゼントでワンチャン作戦】
彼女はもうお手当は一切受け取ってくれません。むしろデート費用ですら出そうとします。
いかに『お手当』というのが強力な武器であり、かつ私の心に余裕を持たせていたものである事を実感します。お金、つまり『お手当』はこちらの都合や我儘を押し通すための強力な武器です。
お手当無くしたら、私はただの武器を持ってない歩兵。というかただの足手まといの農民。つまり戦場ではほぼ無価値です。何も手を出せない自分がよく分かります。
しかし、そんな私にようやくチャンスが到来します。
ラインのやり取りの中で彼女から『欲しいもの』の話題が出てきました。そこそこ高価な物です。
チャ〜ンス。
むしろ物が高価であればあるほど私にとっては有利でしょう。しかもクリスマスが近いというのも自然です。
次回デートでその彼女が『欲しいもの』をプレゼントしてみて、相手の出方を伺ってみましょう。
高価なプレゼントからの『ワンチャン』を狙って。
デート当日、私はサプライズで彼女にプレゼントを渡します。
お手当すら受け取ってくれない彼女なので最初は『困惑』の反応が大きかったのですが、ジワジワと『嬉しい』反応になって来ました。一定の効果はあったようです。
さて、ここからどうなるのか。ゲスな心境で様子を伺います。しかしこの後、そんな自分が申し訳なく反省する事になります。
おそらく彼女は、私が好意を持っている事を知りつつも、何となくはぐらかしている事を申し訳なく思っていたのでしょう。そして私の好意を利用して高価なプレゼントまで貰った事を悪いと思い、これ以上色々と誤摩化す事を申し訳ないと思ったのでしょう。
彼女は今まで誤魔化してた私への対応や、自分の事、そして自分の正直な気持ちをつらつらと話し始めました。
・・・
その日は久しぶりに彼女と長時間話し込みました。
私のゲスな目的は果たせませんでしたが、彼女の正直な気持ちが聞けた事については良かったかなと思いました。
私も気持ちがラクになりましたし、関係性としては更に仲良くなれた気がします。
私の気持ちもある程度整理がついた一方で、更に彼女の事を好きになってしまった感もあります。
この苦しみ、まだまだ続きそうです。
婦人系ガードに加え、今回のデートでは私が自ら格好つけてしまって、更に手が出しづらい状況に陥ってしまいました。
そういう意味ではこの『高価なプレゼント作戦』は逆効果だったとも言えます。
さて、いよいよ打つ手が無くなって来ました。
私はこの泥沼に頭まで沈み、既に呼吸すら出来ない状況です。
身動きも取れず、このまま沈んで死ぬのを待つのみ。
なのに私の顔にはなぜか『爽やかな笑顔』がこぼれている。こんな心境です。
こんな爽やかな人の殺し方って、この世にあったのね(笑)
・立ち回り③【個室マッサージ1回目】
それからも食事デートは重ねますが、何も大きな進展は無し。
ただ実感としては前よりもお互い気が許せる関係性になって来た気がします。友達としてですが(笑)
諦めかけていたその時、ひょんな事から新たな展開が生まれます。
彼女はエステティシャン。マッサージが仕事です。
私が仕事で心身ともに疲れ果てていたら、彼女から「マッサージしてあげようか?」という申し出。優しすぎる(泣)
エッチは出来なくても、好きな女性からマッサージして貰う。それだけでもだいぶ幸せです。疲れがぶっ飛びそうです。
そしてビジホの一室で個人的にマッサージして貰う事になりました。久々の個室、何も無いとは分っていても、若干何かを期待する。一応念の為、財布にはコンドームを入れておきます。こういうところが紳士的なのか、ゲスなのか(笑)
彼女は事前にチェックインして準備。そこに遅れて私もチェックインします。
いつもどおりの他愛もない会話をしつつ、彼女の段取りに従ってマッサージの準備をします。
彼女「じゃあシャワー浴びて、あがったら腰にタオル巻いてからドアをノックして。」
私はシャワー浴びて、体拭いて、タオル腰に巻いて、そしてドアをノックします。
彼女「おっけ〜。部屋に入って来て〜。」
私「は〜い。」
私「・・・って、んっ!!??」
なぜか彼女はちょっとセクシーな格好に着替えてます。
こいつ、何考えてんの!?(笑)
こいつ、いよいよ俺をマジで殺しに来たな(笑)
私「色々ツッコみたいことはあるけども(笑)とりあえず君の指示に従うね。」
彼女「じゃあそこにうつ伏せで寝転んで。」
私「はい。」
彼女「じゃあ早速始めるね〜。」
と言って、彼女は私の腰のバスタオルを外します。
私「・・・えっ。」
私「あれっ?マッサージってそもそも『全裸』でやるものだっけ?(笑)」
彼女「紙パンツ忘れたの(笑)」
私「おい!(笑)」
・・・ふう。
正直想定外の展開です。落ち着け落ち着け俺。
メンズエステはたまに行きますが、当然紙パンツは履いています。全裸でのマッサージなんて経験がありません。
①好きな女性から
②個室で
③セクシーな格好で
④マッサージを受ける
⑤全裸で
この①〜⑤のコンボ。俺、耐えられんのか果たして。
こいつ、まじで殺人者だな。。(笑)
しかし私も負けてはいられません。私はこの分厚い理性が自慢です。落ち着け落ち着け俺。
しかしそんな心配は不要でした。そこからかなり本格的なアロマオイルでのマッサージが展開されます。さすが、プロは違います。エロ要素なんて皆無。普通に気持ちが良いマッサージです。
彼女「マッサージとか行った事ある?」
私「いや、本当に初めて。メンズエステなら何回かあるけど(笑)」
彼女「ふ〜ん。。」
彼女「こんな感じ?」
ふいに彼女がメンエス風のマッサージを入れて来ました。
しかし、私は全裸です。むき出しのアソコが直接触れまくりで一瞬でギンギンに。
私「はい。。。そんな感じです。。。というか、パンツ履いてないからヤバい。。」
彼女「ごめんごめん(笑)このくらいにしとくね。」
えっ、もうちょっと続けても良かったのに(笑)
その後は普通のマッサージに戻り、やがて終了。
今回初めて本格的なマッサージを受けたのですが、かなり体がラクになりました。マッサージって凄いな。
私はマッサージして欲しいのが半分、ただ彼女に会いたいだけなのが半分で次回の予約をお願い。彼女は快く快諾してくれました。
後日彼女からは「次回、お楽しみに!」とのラインが。
「お楽しみに!」ってどういう意味だろ?
・立ち回り④【個室マッサージ2回目】
2回目は温泉付きのホテルでゆっくりしようと言う話になっていましたが「生理になった」とかで前回同様ビジホに変更。別にそれはいいんです。どうせそういう展開にはならないし。
彼女が準備した部屋に、何も知らない私は呑気にチェックインします。
これから私は半殺しの目にあうとはいざ知らず。
まあ、今日もたぶん全裸でしょう。その方がマッサージしやすいらしいですし。事前にその覚悟が決まればまあ余裕です。
前回の要領でシャワーを浴びて、タオルを腰に巻いて、ドアをノックします。
彼女「おっけ〜。部屋に入って来て〜。」
私「は〜い。」
私「・・・って、おい!ちょっと待って(笑)」
彼女は下着の上に透っけすけのネグリジェ?みたいな格好でニヤニヤしています。ほぼ下着です。
彼女「じゃ〜ん。喜ぶかなと思って。」
次回、お楽しみに!って、こういう事なのね。
というか今日「生理だから」って言ってたはず、つまり生理の鉄壁ガードのうえで、この強力な攻撃をかましてきたのか。
こいつ、マジで無自覚な殺人者だな(笑)
いやむしろ自覚ありで殺しに来てるのか?
しかも「勉強してきたから試す」とかで、メンエス風テクニックを全裸の私に試してきます。
ここは何か?
天国か?
それとも地獄か?(笑)
もうなんだかよく分かりません。頭が混乱して来ました。
つい先日まではハグでさえ遠慮してたのに、今は全裸の俺に下着の彼女が密着キワッキワのマッサージ、というか私は全裸なので、むき出しのアソコに触れまくりマッサージという謎展開です。
①好きな女性から
②個室で
③めっちゃエロい格好で
④密着キワキワマッサージを受ける
⑤私は全裸
⑥彼女は生理
この①〜⑥のコンボで生殺し、いや死にかけの半殺し状態です。
私の頭の中では、どのスイッチをオンにして、どのスイッチをオフにすればいいのか分からず、混乱状態に陥っています。
・・・もう考えるのが面倒になってきました。
たまには自分の欲望に少しは素直に従ってみましょう。
久々に彼女の腰の手をまわし、体を引き寄せキスをします。
約1年ぶりのキス。
ただ、私の理性がぶっ飛ぶスイッチは『キス』なので、軽めの優しいキスに留めます。
そんなこんなで2回目のオイルマッサージは終了。
泥まみれの泥試合。肌一貫の相撲のぶつかり稽古のつもりで取り組んでいましたが、相撲は相撲でも国が違いました。いつの間にかここは日本ではなく『トルコ』でした。
世界最古の格闘技と呼ばれるトルコ伝統の国技。
トルコ相撲(オイルレスリング)でした(笑)
ちなみにトルコ相撲はオイルまみれでするレスリングなので勝負が決まりづらく、長期戦なるのも特徴の一つです。たしかに、もう1年近くは戦ってるもんな。
彼女の事が好き過ぎて、生死をかけて最終奥義『離婚してプロポーズ』を使うかどうかすら頭をよぎるくらい。そんなシリアスな戦いになる覚悟で土俵に上がったのに、いつの間にかぬるぬるオイルのトルコ相撲という想定外のエンタメ展開。これは地獄か天国か。
「家にもっと色々な衣装、ブルマとかナースとかセクシーなコスプレ衣装とかもあるから、次回持ってくる!」と、なぜか彼女はテンションが上がって楽しそうです。
というかそういう事はもっと早く言って欲しかった。
そういうセリフって普通、大人の交際関係がある時に言うセリフじゃないの?なぜ今さら(笑)
ブルマの体操着、彼女はFカップの乳。
ヨダレが出そうです。
この流れは果たして良いのか悪いのか。。
たまには考え過ぎず、オイルの流れに流されてみる事にしましょう。
とにかく次回までに『トルコ相撲』をYouTubeで予習してから試合に臨みます。
次でようやく勝負がつくかな?自信ねえ(笑)
【次回予告】
オッス!オラ○空!
次回!絶対絶命、恐るべしチチとブルマの破壊力!
『フラグメーカー死す!チチとブルマとぬるぬるオイル相撲』
次回もぜひ見てくれよなっ!