泡姫編:店外デート
■前回までのあらすじ
P活アプリで一通りのリサーチを終え、泡姫に相場感を報告。
そして、お互いにP活をやってみよう!ということになり、LINE交換後に日程を決め、いよいよ初めての店外デート。銀座でのランチデートとなった!
■待ち合わせ
ついに待ち合わせ当日となった!
ひょっとしたら社交辞令で来ないかも?って思いつつも、東京駅からも近いとあるホテルレストランに予約を済ませ、待ち合わせ場所に行った。
僕は普段から車移動が多いので、出てくるであろう待ち合わせ駅の地上出口横に路駐して待機。念のために、地上出口番号とそこの風景写真を彼女に送った。
まもなくすると彼女からの返事が・・・。
やっぱりドタキャンかなぁ~ってビクビクしながらLINEを開けてみると30分ほど遅れるとのこと。
(後に分かったことだが、この彼女、約束をしても時間通りに来ることはまずない。30分から1時間程度は普通に待たされる。。。)
そしていよいよその30分後。
私服姿の彼女が地上出口に出てきた!
おぅ!お店でしか見たことがなかったから私服姿はとても新鮮!
着飾ってなく、本当にごく普通の女の子であった。
これもなおいつもと違って何となく嬉しい!!
彼女:「すいません!遅くなりました!」
僕:「いえいえ!忙しいところをありがとね!大丈夫ですよ!(嬉)」
彼女:「どこにランチ行きますかぁ~?」
僕:「近くのホテルでお店が見つかったのでそこに行きましょう! 僕も初めてのお店だからよくわからないけど・・(汗)」
そのまま車でホテルの駐車場に!
駐車場からエレベーターでホテルに直通と思いきや1階で降りてフロントに行かないといけないようである。
だが、1階に行ってもそのホテルのフロントが見つからない!(汗)
ふたりでフロントを探しながら何とかホテルに到着!
予約したレストランに何とか入ることができた。よかった。。
■ランチタイム
ランチメニューから好きなメインを選んでもらい、初めての店外デートを楽しむことにした。
僕:「今日はありがとう!まず、忘れないうちに渡しておくね!」
ポチ袋にC万円入れて渡す。
僕:「少ないかもだけど、これくらいからはじめようと思っているから後で確認してね!」
彼女:「分かりました!ありがとうございます!」
食事しながらお互いに改めて日頃のお話をしていった。
この時に気になるのが彼女のテーブルマナー。
ホテルレストランに慣れているかどうかの見極めになるし、逆に慣れているようだったら誰かに連れてきてもらっているということにもなる。さてさてどうだろうか?
正直、まったく慣れていない子であった!
ということは、P活でこういうお店に連れてきてもらったことはないようだし、今のところ僕が一人目かな?よしよし!
彼女:「今日、夕方からお友達のうちでパーティーがあるのでそれまでに帰りたいんですがいいですか?」
でたでた・・・。結局ははじめっからランチだけして帰るつもりだったな・・・(悲)
僕:「そうなんだぁ。別にいいよ!今日は初めてだしね!」
食事を終え、会計を済ませてこれでお別れかぁ~って少し悲しくもなったがしょうがない。
エレベーターホールで駐車場に戻ろうとしたとき、一緒にエレベーターを待っていた女性を見て、
彼女:「私、あの方が持っているようなショルダー欲しいんですよね?」
僕:「そうなんだぁ。じゃぁ近くに知っているお店があるからそこに見に行ってみない?」
彼女:「でも、買うようなお金、私、持っていないですよ!」
僕:「うん、いいよ!今日の初デートの記念に買ってあげるよ!」
彼女:「それ・・・本当にいいんですか?」
僕:「まっ。行くだけでも行ってみようよ!」
ということで、少々強引だったけどお店に連れて行くことに!
■初めてのルイ・ヴィトン!
定番だけど、ここのお店なら間違いないなって思ったので連れて行ってみた。
店員:「どのようなものをお探しですか?」
僕:「彼女がショルダーを欲しいっていうので、色々と見てもらおうかと思いまして。」
店員:「分かりました。彼女さんとお話させていただきますね。」
彼女:「私、どうしたらいいですか?」
僕:「店員さんにお願いしたので、自分でこれがいいな?って思うものを選んでみな。」
彼女は店員さんに連れられて店内でのショルダーバック選びがはじまった。
そして、どうやらふたつのデザインが気に入ったようだ。鏡の前で店員さんと一緒に悩んでいた。
彼女:「これ、どっちがいいと思います?でも、こっちのデザインの方が高そうですよね?」
僕:「値段じゃなくて、自分でこっちの方がいい!っていうものを選んだ方がいいよ!」
彼女:「分かりました!でもどっちにしよう~」
彼女なりに悩んだようだが、ひとつのデザインに決まった!
店員:「在庫を確認しますのでお席にどうぞ!」
彼女:「分かりました。」
店員:「在庫ありましたのでご確認をお願いします。」
何とこの時にある事件が!?
何とこの彼女。検品で渡されたバックを持った手が震えている!(驚)
後で聞いた話だがヴィトン自体が初めてだということだった。
結構純粋ではないかっ!
そんな彼女の様子を見ながら横で私はお支払い・・・汗
軽軽しくお店に連れてきてしまったけど、何とほぼD〇万円!
まさかの初店外でこの出費とは・・・ちょっとカッコつけ過ぎた。涙
■次はあるのかな~
彼女は初めてのヴィトンを手にしながらお友達の家に向かって行った!
僕は見栄を張ってかなり高いものを買ってしまったなぁ~って反省しつつ自宅に帰った。
そして、夜に彼女からまさかのLINEが入った!(嬉)