Shingoの常時×情事① モテるほど、モテる【モテスパイラル理論】
はじめまして。
今月よりコラムを書かせていただくことになったShingo Lee(シンゴリ)と申します。
軽く自己紹介を書かせていただきますと、私は「海外風俗界隈」と「ナンパ界隈」の出身の40歳目前の男です。
恋愛について偉そうに書く人間は、現在は満足している生活を送っているものの、若い時はモテずに自己肯定感が低かった人間がほとんどでして、私も漏れなくそのうちの一人です。
28歳になるまで交際経験が3人。22歳で社会人になってからの6年間は交際人数0というなかなか恋愛難民でした。
28歳を過ぎてから、海外駐在が続き、色んな国で働きました。駐在国以外にも気軽に行けたので、色んな国で色んな「女性」を体験してきました。
さらに現地で彼女を作ったりして、少し私の自己肯定感は好転しました。日本以外の国では外観をあまり重視しない傾向があるので本当に助かりました 笑
日本に戻ってからも続き、長期的な関係から、その場限りのインスタントな関係まで色々な「女性」と関わることができ…僕は戦果のように女性をカウントするのが好きではないので、正確にはわかりませんが、160~200人ぐらいの女性と関わってきました。
このコラムでは、自分が学んだこと、実践したこと、経験したことをもとに皆さんのお力になれるような記事を書きたいと思います。
「モテスパイラル理論」は本当か?
今回は「恋愛工学」から「モテスパイラル理論」という言葉を紹介しましょう。
「恋愛工学」は藤沢数希が提唱した事実(ファクト)に基づいた限りなく科学に近い恋愛ノウハウです。
実践ノウハウについては個人的に賛同しかねる部分もありますが、事実(ファクト)ベースかのマインドセットについては参考になるものが多くあります。
藤沢和希原作の「ぼくは愛を証明しようとおもう」の中に登場する言葉で「モテスパイラル理論」と言う言葉があります。そこに登場する「グッピーの実験」を紹介します。
1匹のメスのグッピーからは隔てられて2つの水槽が見えます。
片方には尾びれが綺麗なオスの「イケメングッピー」、もう片方は尾びれがぼろぼろのブサイクなオスの「ブサメングッピー」を入れます。
3つの水槽があり、それぞれお互いが見えるが、交わることのできない水槽に分けられているわけです。
繁殖期に、「ブサメングッピー」の水槽のみにメスを入れ、ブサメングッピーだけに交尾をさせます。メスグッピーからはそれが見えます。
たくさん交尾をしたあと、それを見続けていたメスグッピー、イケメングッピー、ブサメングッピーをまとめて同じ水槽に入れると、このメスグッピーはどちらと交尾するのか、という実験です。
結論を言うと、このメスグッピーが選んだのは「イケメングッピー」ではなく「ブサメングッピー」でした。
これから分かることは、メスが交尾をしたがるオスというのは、「他のメスとたくさん交尾をしているオス」なのです。
これはグッピー以外の動物からも、同様の結果が得られています。
我々人間は「ホモサピエンス」という動物であり、この動物も例外ではないのです。
実際に、我々はお互いどれぐらいセックスしているかを見せあうことはないのですが、「たくさんセックスしてそう」を推測することはできます。
「モテればモテるほど、モテるようになる」、「モテないければ、もっとモテなくなる」。 この悲しい連鎖を恋愛工学では「モテスパイラル」と呼んでいるのです。
わたしが「モテスパイラル」を実感した時
まずは成功例から。
ある程度、ストリートナンパで結果が出せるようになって活動が楽しくなっていた頃の話です。
秋〇原で忘年会帰りの女性に声をかけて番号交換し、後日ディナーをすることになりました。
初回はホテルは断られたが、また会いたいとのこと。
2回目のデートで無事ホテルで結ばれることになりました。
31歳のキレイな女性で後に聞いたところ、8年前にミス都道府県に選ばれたた実力の持ち主でした。
曖昧な関係として、時々会う関係でしたが、ある時「実は彼氏がいたけど、別れてきた。付き合ってほしい」と言われて、ちょっと会うのが面倒になってしまいました。
そんな時に、国際展示場で開かれている某展示会で、商品説明をしているコンパニオンをしている美女に声を掛けました。
「商品説明いいですか?」と訊いた後に口説くのも失礼なので、最初から包み隠さず、「商品説明も聞きたいけど、個人的な話も聞きたくて。個人的な話は今度プライベートな時に聞けないかな?」と口説いたところ、相手も笑ながら「本当は駄目ですけど、特別ですよ」とLINEを交換してくれました。
28歳でコンパニオンしているだけあり、かなり厳しい戦いが予想されましたが、つつがなく初回で結ばれました。二の腕が折れそうなほど細いのにGカップとは、驚かされました。
この2人定期的に会うようになってから、負け知らずになり、女の子と夕食を食べれば必ずホテルに持ち込める、というほどまでモテるようになっていました。
この間、見た目も変わったわけではなく、ただ「モテるようになった」だけです。
自分の終着駅としては、渋谷の道で声をかけた18歳のデザイナーの女の子。山ノ内〇ずにそっくりで、頭は自分の半分の大きさなのに、脚はすらりと長いとんでもない美女でした。
この女のコとは番号を好感し、後日ディナーを約束し、ディナーのあとはいつも通りホテルでことを終えました。 そして、この子とは本気の恋愛に発展しました。
このように「モテれば、モテるほどモテるようになる」のです。
しかし、これは逆も然りなのです。
今度は失敗談を話しましょう。
当時は31歳のダンスインストラクター、29歳の大手企業事務職、28歳中国人留学生等多くのセフレを抱えていました。
珍しく酔った勢いで、私は31歳のダンスインストラクターに自分が知っている心理操作テクニックを話てしまいました。そしたら、彼女が「それ、わたし使われたことある」と言い始めました。
さっきまでは、楽しく話していたのにみるみる彼女は不機嫌になり、それ以降飲みには応じてもセックスには応じなくなりました。
その影響で大手事務職の子にガッついてしまい、セックス不足な感じが伝わったのでしょう。その子は、抱かれるまでのプロセスを重視する子なので、なおさら敏感だったのだと思います。
このコもお茶には付き合うけど、抱けない関係になってしまいました。
そんなことがあった立て続けにあった後、最後に中国人留学生にLINEで「エッチしようよ」とLINEしました。元より、割とドライに誘い合う仲だったので、誘い方は問題なかったと思うのですが、偶然にも彼氏ができ、彼氏スケジュールを優先すると会えないとのことで彼女も失うことになりました。
全ての事象に因果関係があるわけではないですが、モテるときには階段を軽やかに駆け上がるようにモテ、モテないときは階段を転げ落ちるようにモテなくなる、を実感した2つの経験でした。
本日の記事の総括
以上、が私の初コラムです。
私のコラムではこういったように実体験を交えた教訓を紹介していきたいと思います。
なお、私は結局、イケメンというわけではありませんので、自分よりも上位のモテ男の世界はわかりません。
しかし、等身大の元・非モテ男性として、少しでも皆様のお役に立てればと思います。