グラドルと結婚したゆってぃのファッションから学ぶ【誰でもスタイルをよく見せるコツ】
こんにちは。Shingo Leeです。
今回は少しいつもの路線からは外れた小話となっています。
ユニバース倶楽部の規約で外部リンクを貼れないため、若干読みづらいとこがあると思いますがサクっと読めますので最後まで読んでいただけますと幸いです。
少し古い話題になりますが、お笑い芸人のゆってぃ(45)がグラビアアイドルと結婚しました。
このニュースについて、P活界隈フォロワーさんが以下のようにツイートしていた。(※本人を特定できないように一部文章を変更しています。)
P活界隈がザワついいる間に、ゆってぃ(45)とグラドルの石川あんな(31)が結婚したけど普通におしゃれだしその歳には見えない! ちっちゃいところも気にかけてる。!(ワカチコwってか)
これに対して、そんなにおしゃれですかね!?とリプを送ったところ、
ファッション界隈だとちょっと違うかもですが、パパ活界隈の同年代と比べると全然おしゃれだとおもいます…
と、お返事をいただきました。
なるほど…パパ活界隈のファッションてそんなにイケてないのか・・・と思っていました。
普段ならスルーで終わっていたのですが、最近どうみても「パパ活」と思われる40・50代の男性と20代前後の男女が手をつないでいるところを見ます。新学期の季節だからですかね・・・?
するとその中に「おお、確かにコレはやばいな。。。」という服装をした男性がチラホラ見受けられました。
私のメインはファッションだということもあり、今回はファッション関係の記事を書こうと思ったのです。
Contents
パパのファッションここがヤバイ! 着こなしがヤバイ!
ファッションの基本はは「着こなし」になります。
着こなしとは「服の着方」という意味です。
「服」というのは、袖を通しただけでその服の性能を100%発揮できるわけではありません。
「正しい着方」がわかって初めて効果を発揮します。
着方については、TPOだったり、正装に対する知識だったり、トレンドだったり、色々ありますが、ここでは最も基本となる「体のラインの作り方」を説明します。
表参道で地雷系(ぴえん系)女子と手をつないでいたパパ
下の図は先日、表参道ですれ違った娘というには年が行き過ぎている20代の地雷系(ぴえん系)の女性と手をつないでいた男性を自分でイラスト化したものです。
そもそもチェックシャツがダサいとか、チノパンにスニーカーがダサいとか、組み合わせのダサさもありますが、一番まずいのは「体のラインの作り方」できていないことです。
その男性は右側のような洋服を着ていましたが、左側のように胸が豊満であるのがわかるぐらいおなかがどっぷり出ておりました。
そもそも体系に気を遣うことが大事なのはさておき、この体系については「体のラインの作り方」がわかっていれば誤魔化すことができます。
体のラインの作り方の基礎となるのが「アモーダル補完」という【錯視効果】です。
【錯視効果】とは、文字からわかる通り、【目の錯覚】です。
着こなしの基礎:アモーダル補完とは?
アモーダル補完とは、「人間は見えないところは、最も美しい状態を脳内で補完し判断する」という錯視効果になります。
どういうことか?
下の写真のようにマスクをした女性を見たとき、普通の人はこの方を美人だと判断するはずです。
この女性は無料の写真サイトから引っ張ってきただけなので、鼻や唇、顎がどうなっているかはわかりませんが、皆さんはこの見えない部分はきっと整った形をしているはずだと脳内で補完して、全体の印象として美人と判断しているはずです。
このように「見えない部位を勝手に補う」という錯視が、「アモーダル補完」なのです。
ファッションで一番大事なのは、高い洋服やブランドの服を着ることではなく、この「アモーダル補完」を使い、見せたくない場所を見せないようにすることなのです。
要は、太ったお腹、短い脚、なで肩等、悩みの種となる場所はわからなくして、他の人と比べて差支えのない箇所だけ、わかるように見せることで、皆さんの体系はきれいに見えるようになるわけです。
アモーダル補完を取り入れてコーディネイトしてみよう!
それでは「アモーダル補完」を理解したところで、早速日々の中コーディネイトに落とし込んでみましょう。
①トップス
ややオーバーサイズで身に着けたときに体のラインを拾わないものを選びましょう。
体のラインを拾わないためにはある程度弾力や厚みがある、丈夫な生地で作られている必要があります。
ここ数年、定番のようにみんなが着ている「ユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」は体系を拾わない肉厚な生地でありながら、風通しがよく安っぽくないツヤ感のある生地であるため大流行しているのです。
Tシャツでなくても、シワにならない、肉厚なシャツであれば構いません。また、今年(2022年夏)であればサマーニット(ウールではなく、コットンや化学繊維を使ったもの)のポロシャツが若干トレンド傾向にあり、おすすめです。
②パンツ
パンツは基本的にテーパード(裾にいくほど細い)で、真ん中に折り目がついたものを選びましょう。そして、必ずくるぶしが出るぐらいの丈に詰めてください。
特に折り目のついたパンツは、パンツ自体がきれいな筒のような形になり、脚の形がわからなくなる効果があります。
スキニーパンツなど脚の形をモロに拾うパンツよりも使いやすいです。
くるぶしが出ておらず、パンツの裾に布がたまるようなパンツは「おじさん丸出し」となってしまうので、40歳が近づいたら基本的には避けましょう。
お腹周りが気になる人は「タック」という腰回りの折り返しがあるパンツを選びましょう。
ウエストに比べお尻まわりや、太もも周りが若干ゆったりとしてキツくなりません。
③色の合わせ
最後に、体系を隠すコツとして、トップスとパンツの色をできるだけ同じ色にしましょう。
同素材にする必要はありません。
トップスとパンツが同じ色になると、上下の境目が曖昧になるのでスタイルはよく見えます。
白いTシャツにGパンというスタイルを芸能人が着るとかっこいいのに我々庶民が着るとかっこ悪くなるのは、上下の境目がはっきり見えてくるからです。
ファッションの基本は「体形をごまかす」なので、色使いでもフォローしましょう。
最後に
今回の記事は「基本のキ」に当たりますが、「必ず守らなくてはいけないもの」でもありません。
慣れたら「敢えて外す」というのも大事です。
しかし、「最新の着こなし」をこれから身に着けていくのであれば、一旦は全力で守ってみてください。
きっと、「自分もこんなにかっこよく洋服が着れるんだ」と自信につながるはずです。
改めて、今回の結婚報道で出てくる「ゆってぃの普段着」ですが、サイジング含めてかなり着こなしができていますし、テレビの衣装を着た姿と比べてとても素敵に映ります。
あなたも、着こなしを極めて、一目置かれてる大人の男性になりましょう。