2018年05月29日

紀州のドンファン

こんにちは
木田です

いつもブログを見て頂きほんとうにありがとうございます。

3日前、野崎幸助社長が急逝された、というニュースを聞きました。

美女4000人を抱いた「紀州のドンファン」が55歳下モデルと結婚!
「騙されてなんかいませんよ」

野崎幸助というと、

野崎幸助 : 1941年、和歌山県田辺市生まれ。酒類販売業、不動産業などを営む実業家。地元の中学を卒業後、鉄屑拾い、コンドームの訪問販売、貸金業など様々な商売を手がけ、裸一貫で億単位の財を成す。2016年2月に50歳下の愛人に6000万円相当の金品を盗まれワイドショーなどで話題となり、同年12月に上梓した『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社+α文庫)がベストセラーに

以上引用元 「BOOK」データベースより

以前会員の方から、「この本はすごいよ。まだ読んでいないならすぐに読んだほうがよい」と聞いて、あまり期待しないで読んでみました。

なんというか、、
圧倒されました。

ワイドショーに出たときは「女狂いの股引きはいた爺さん、家に1000万円のシャガールとか転がっている変人」ということであいつ、誰だ?(笑)という話題になっていました。

その時のエピソードも本に書いてあります。
「寝起きにいきなり記者が家に押しかけてきて撮影した映像が許可もなく使われていた。私は逃げたり隠れたりする必要はないと思って淡々と質問に答えただけ」というものでした。

その後、本が出版されてからは彼のことを擁護、崇拝する論調にかわってきました。

なぜなら、野崎さんのまっすぐな人柄と「きれいな女性が自分の生きがい」という堂々とした態度が、世の中の男性の心をうったのだと思います

私も、打たれました。

私はもともと、貧乏な生まれからの立身出世、サクセスストーリーが大好物なのですが、野崎さんはまさにそれ。

不遇の中で腐ること無くチャンスをつかみ、リスクを取りながらも賢く立ち回ることで大きな財を得ました。
でも私が一番すごいと思ったことはその後です。

早朝から仕事をバリバリしたあとは美女とのデートに時間を使い、隠すことはない。体を鍛え、体調を整え、いつまでも女性とのセックスを楽しむことを忘れなかった。
女に溺れる、ということも不思議となかった。
東京の交際クラブをつかい、女性へのお手当はすごい額を奮発して女性への配慮も忘れなかった。

ここからは私の考えです。
野崎さんは、自分のことをエリートだと言ってなかったし思ってなかった。富裕層とか高級って言葉にも囚われていなかった。
ただ、美女とセックスすることに情熱を燃やし、「自分のような高齢のおじいちゃんに夢をくれてありがとう」という思いで女性と接していた。

その姿勢が、私には非常にかっこいいのです。

交際クラブの業界には高級やエリートや富裕層、という言葉が並びます。
男性の自尊心を刺激し、女性のお金への執念に火をつける言葉です。

そういうのが、なんだかバカげた小さな世界に思えたのです。

本を読んだあと、野崎さんに会いに行きたいと思いました。
大阪出張の日程を組んでそのまま和歌山に行こうと思いましたが、
躊躇しました。

私なんぞがいきなり行っても迷惑ではないか。
そもそも会ってどうする。
(ユニバースの名誉会員になってほしかったのですが、社員たちへの説明をどうしようかと思っているうちに実現から遠のきました)

バカでした。

いつでも行けると、勘違いしてしまいました。
本当に残念です。

世の中、建前だらけです。
ワイドショーの中では誰もが煮え切らない会見をして、保身だらけです。

不倫がバレたら相手のせいにする。
都合の悪いことは忘れたふりをする

そういうのを見るたびに、少し暗い、あきらめのような気持ちになりますが、
野崎さんの生き方はそんな私を笑い飛ばしてくれるような、飛び抜けたものでした。

本当にお会いしたかったし、お話したかった。
かっこいいと思ってます、とだけ伝えたかった。

20代モデルといきなり結婚して1ヶ月後の急逝だったので、ネットでは
保険金や遺産相続目当ての策略ではないか、と話題になっていますが、
野崎さんが天国でそんなことを気にしているとは思えません。

だって死ぬまで美女を抱けたのだから。

奥様は野崎さんの最後を華やかに彩った方であり、野崎さんともあろう人が、20代女性に騙されて死ぬはずがありません。
結婚して幸せすぎたのでしょう。

もっと本を書いてほしかったですが、それはもう叶いません

ご冥福をお祈りしたいと思います

木田 聡

この記事の筆者

42歳 肩たたきが得意です ストレスがたまるとシンクを磨きます。 汚れたシンクを見るとストレスがたまります。 この繰り返しです

“紀州のドンファン” への12件の返信

    1. 匿名様

      ただいま帰りました!
      ファックさんの記事、というのはマックさんの記事、でしょうか??
      滝田のブログに私が勝手にファックとか書いて荒らしてしまった件でしょうか?
      とにかく犯人ファック!

  1. 55歳年下の嫁が怪しいなんてこれっぽっちも思っていませんが、死因は毒を盛られたようですね。

    1. 隊長様

      そうなんですよ。
      私もさっきそれを知ってから、「あのクソ女め」と知り合いにLINEを送っております
      77歳で1日3回も若い女性とセックスしてりゃ、そりゃ死ぬよねー、なんて逆にほほえましく思ってましたが、
      覚せい剤を盛られてたとあっては話が別です。
      あ、奥さんが犯人と決まったわけではないんですよね。
      でもまあ、あやしい!

  2. 社長

    私もいつもかっこよく生きたいなとバタバタしているんですが,これがなかなかですね。かっこいい人の行動を見るのも好きです。野崎幸助氏の本も是非読みたいと思ってます。昨日本屋さんで探したんですが,小さな本屋さんのせいか見あたりませんでしたが。新しいコメントでは評価の顔マークと星マークはなくなったんですね。今回の記事には5つ星ですね。

    1. sat1様

      ベストセラーと書いてある割には書店で見かけたことがないです。
      まあ、下品なタイトルですし(笑)
      久しぶりにコメントを頂けてとても嬉しいです。
      HPもリニューアルしてみるもんですね(笑)
      顔マーク星マーク、誰も使ってなかったじゃないですか(笑)

  3. ニュースで話題になっているようですが、野崎さんの奥さん、交際クラブで知り合った方じゃなさそうですね。空港でナンパした?
    自分の目を過信せず、交際クラブでふるいにかけられた女性とだけ疑似恋愛デート繰り返していれば、世間を騒がせることも無かったかもしれませんね。
    木田社長が、ユニバースの女性を紹介していれば、展開変わっていたかもしれません。その意味でも、お会いできなくて残念でしたね。

    1. マックさん様
      交際クラブでふるいにかけられた女性とだけ、、、
      そうとも限らないというか、彼女がユニバースに登録していた可能性もあったというか、

      ユニバース倶楽部でご紹介させていただいた女性が絶対に毒を盛らないか、というと
      自信ないです。
      明らかに頭がおかしい、という女性は排除しておりますが、それ以上の選定についてより気をつけたいと思います
      ドンファンは死に様も華々しいです、、

  4. 木田さんこれはどう考えても薬物ですよ。愛犬も同じような死に方してるし。嫁が中華系の血が流れている女性のようですし1ヶ月前に野崎氏は弁護士と会ってどうも離婚の話ししていたみたいです。悪い女に引っかかったように思います。女の背後には中国マフィアの存在なんかも噂されていますね。野崎氏の「紀州のドンファン」読みました。それは男性の本望そのものが記されていました。誰もがそうのような生き方をして好みの女性とセックスしてやりたい放題の人生過ごしてみたいと思いますが現実はそれは夢物語です。それを実行したのですから大した者です。羨ましい限りですが最後の最後に落とし穴に嵌まってしまいましたね。単独犯ではなくて嫁の背後にはどす黒い背景が男が存在するのでしょうね。いずれに致しましてもご冥福をお祈り致します。

    1. ドンファンになってみたかった男様

      詳しいですね!記者か!
      あの奥さんも家政婦さんも、これでもかと派手な服装で出歩くからまた、周りも非難したくなる
      和歌山は異文化なのか?!
      毎月100万払うから結婚してくれ!

      っておい!(笑)

      それでいいのか資産家!(笑)

      本当に登場人物が面白すぎて、日大アメフトのこともすっかり忘れそうです

  5. アメーバブログに、マリリン25 で検索してみてくだい。彼女も同じ交際クラブだったような。

  6. 記事を読ませていただきました。
    私は野崎さんの存在を知ったのは、お亡くなってからの報道からでした。
    私も野崎さんは最期の時も若き妻と過ごせたことを幸せだっなぁって天国で思ってると思います。
    いい人生だったって、有難うって女性に感謝して天国生活してるんじゃないかな?って思います。

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