お世話になっております。
ユニバース倶楽部東京、新人伊藤です。
新人を名乗り続けてもう数年経ってしまいました。

卒業された先輩後輩も数多く、一度も会わないまま退職したスタッフもいたらしいです。
繰り上がって自然とどんどん先輩になってしまいました。

入社して徐々に後輩が増え、無意識のうちに偉そうになっていました。
そして一人勝手にぺしゃんとなってを繰り返し。
みんなから嫌われていると思い込んで一人落ち込んでいたり。
人を注意したり指導することで、言いすぎてしまったのではないかとものすごくへこみました。

勝手に悲しくなって一人で怒ってを日々繰り返しているのですが
「伊藤さんは勝手に反省して勝手に立ち直ってるよね、いいんじゃない」
と滝田や間宮から言われた事があります、自分でもそう思います。

「平和」に不安を感じます。
「落ち着いてる」ことにも不安を感じます。
「一区切りついた」にさえ不安を感じます。

きっと常に忙しくしてたり、
常に何かに悩んでいたり考えていないと不安になってしまうのかもしれません。
どちらにしても不安みたいです。

ありがたいことにユニバース東京には沢山のスタッフが入社してくれました。
おかげで私は沢山新人教育の機会をいただきました。

そしていつのまにか社員面接も担当させていただけるようになりました。
その時の上司から口酸っぱく言われていたのは「採用責任」という言葉です。
採用してみてからやっぱり違ったとか、
本人からすぐに退職希望が来てしまったり、他のスタッフと馴染めないなど全て採用責任です。

ユニバース東京には新しいスタッフがたくさん増え、
会員様にご迷惑をおかけしてしまうことが多々あります。
新人だから仕方ないのではなく、それは我々先輩の責任です。
丁寧で心のこもったサービスをしたい、
という気持ちはこんなにあるのに伝え方がわからない未熟者です。

ユニバース倶楽部に入社して沢山の経験をさせていただきました。

「人がやらないなら自分がやればいい！」
「人がやりたくないと思う仕事こそ自分が進んでやろう！トイレ掃除に床掃除！」
「苦手なことを無理やり克服させる必要はない、適材適所で良いところを伸ばそう！」
「上になればなるほど謙虚に謙虚にいること、偉そうにしてたって誰もついてこないよ！」

と少し上げてみるとそこまで大した経験ではなさそうに見えてしまいますが、
大したことなんです。

木田も滝田も
「伊藤のここが悪い！」ということは一切なく、
誰が私のことを悪く言っても「伊藤さんはこんなに良いところがあるよね！」
と言ってくださってました。

ユニバース倶楽部はもっとこうすべき、最近のここがよくない、
とご指摘いただけるのは本当にありがたいことです。

もっと沢山会員を増やすぞ！というよりも
現会員様に長く愛され、
長くご利用いただけるユニバース倶楽部でありたいと思います。
会員様だけでなくスタッフへも思います。
個人的な意見です、会社の方針がどうではありません。

まだまだ器の小さな新人伊藤ですが
これからもユニバース倶楽部をよろしくお願いいたします。

会員様と全国のスタッフに感謝を込めて。

ユニバース倶楽部 東京本店
伊藤 希美