デート実録#49 成功に続く2回目@東京 おさ子2回目(前半)

 こんにちは。パパラッチです。またもや東京新宿に戻ってきました。何となくですが電車一本でいける東京の玄関口新宿が私のホームグラウンドになりつつあります。店もホテルも多く、この地がNGとなっている女性で無ければ新宿集合と言われて「えー!」とはならないかという無難さもあるので重宝してます。本当は町田が良いんだけどな。。。ということで前回大満足の成功を収めたおさ子との2回目のデートを報告します。前置きが長めなので2回に分けます!

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:おさ子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • タイプ:C
  • 年齢:20代前半
  • 職業:会社員(美容系)

デートまでの経緯

黒歴史?

 前回の銀座デートはほぼ完璧な流れで大成功となった。前回も書いたとおり、今まで絶対にヘタレていたクラスの美女に媚びることなくビビることなく精神面でも余裕を持って対応することが出来た。あのデートは我ながら自信になったし、何より彼女とのデートが楽しかった。そう!やはりデートは楽しまないと。最高の基本原則を思い出させてくれる良いデートだった。そして、その流れで2回目のデートを迎えるはずだった。

 前回のデートが終わってから我々はたまにLINEでメッセージを交わす仲になっていた。そんなある日、彼女から不穏なメッセージが

 「実は、昔モデルをやっていた黒歴史があるんです」

 「ブ○イ○には出来ないカワイイ子の特権なのに、なんで黒歴史なの?」

 「もう辞めてるんですが勝手にInstagramとかで使われていて。。。これって差し止められるんでしょうか?」

 なんて言うガチンコ相談が舞い込んできた。それにしても妙な話だ。一定程度フィーリングは合って仲良くなったとは言え、まだ1回しか会ったことのない間柄だ。もちろん合う回数だけが問題ではないが、一般的に親密度は会った回数に比例するものだろう。こんな話しをそんな私にしてくるのはよほど信頼を勝ち得たのか、彼女の頭が弱いのか。。。

 「俺で良ければ代わりに電話してみるよ。ただ、専門の業者さんだから、おそらく契約書も交わしているし、見ず知らずの人間が電話しても受け入れられないはずなので、どんな感じか温度感を知る程度で良ければ。」

 人の良い私は、試しにその運営事務所に電話をしてみた。先方が言うには契約書も交わしているし今さら無理だと。まぁ当然だよな。予想された結末だった。先方が言うには彼女はかなり頭が弱く、以前も彼女の彼氏を名乗る人物からこの差し止め日頃からトラブルが絶えないのだとか。それにしても、この電話に出た人は、業界人というかなかなかに言葉遣いがフランクな人だったが、喋っているうちに気分が良くなったのかいろんな事を話してくれた。同じ話を何度も繰り返すので聞き飽きてしまったことはあるが。

 いずれにしても結論は無理ということで泣き寝入りが決定した。残念だが電話一本でどうにかなるものでもないし、弁護士を立てて争うことも出来なくは無さそうだが、費用と精神的負担は計り知れない、そして仮に勝てたとしてもあのガラの悪い(失礼)運営者が素直に言うことを聞くとは思えない。よって泣き寝入りを勧めることに。本当はドラマみたいにバシッと成功できればカッコいいのだろうが現実はそう上手くはいかないものだ。残念だが現実問題として最善策を彼女に伝える。彼女も一応は納得してくれた。実際、顔もだいぶ変わっているし若気の至りと言うところで自分自身を納得させる以外に方法が無いのだから。

そして性病疑惑?

 この問題が結論を迎えてから程なくして、彼女からLINEが届いた。

 「私、性病かもしれません。パパラッチさんも検査してみてください」

 私のことを気遣ってくれるのはありがたいのだが、性病は完全に有り難くない。。。

 「いろいろと本当にすみません!」

 契約書問題も性病も、彼女がわざとやっているわけではないし。でも、性病は確かに言いにくなとは思った。そんな中、カミングアウトしてくれた勇気には感謝しなければならない。私はすぐに性病検査に向かった。

 そして、その結果は。。。。。。

 

「陰性」

 

 良かった!何もしていないのに救われた気分になる。ここで陽性だと全ての活動が見事に停止になってしまう。やはりそのあたり正直に言ってくれたおさ子には感謝すべきだろう。また、性病検査もいずれはやらないとと思っていたので背中を教えてくれた結果になった。

 これらの騒動のおかげで、我々の2回目のデートはズレズレになった。少なくとも、おさ子が陰性であることが確認出来ない限り会うことは出来ない。何だかんだ結果、おさ子も陰性だった。LINEで喜び合う我々。何だか滑稽だが、普通に知り合いが性病に感染していなくて良かったと純粋に喜び合うのであった。

 と言うことで晴れて会えることになったのだが、何とたまたま時間が空いたので、おさ子に声を掛けてみることにした。

 「ダメ元なんだけど、今日会えるかな?」

 「今日は予定が入っていてダメなんです。明日なら会えますよ」

 今日は残念だったが、代案が出てくるというのは前向きと言うことだろう。このように会っていない時間もいろいろあり、それを乗り越えたので何となく親近感が芽生えていた。そして私たちは翌日に会うことになった。(後半へ続く)

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