デート実録#4 別れの予感〜初の2回目デート

初の2回目デート報告

今回は初めての2回目デートの模様をお伝えしたい。初回でうまくいったあと、2回目以降はクラブは関与しない完全に個人戦だ。2回目がどのようなデートになったのか、反省点を織り交ぜながら綴っていく。

相手女性について

相手女性のSPEC

  • 名前:たまこ(仮名)
  • クラス:Standard
  • タイプ:D
  • 年齢:20代前半
  • 職業:大学生

相手を決めるにあたって

前回のデートについてはこちら

 初回は完全に成功と言えるだろう。

 彼女にも気に入ってもらったようだし、何よりの証拠に初回デートの中で次の約束を向こうから言ってきたのだった。次の約束はざっと半月後だ。感覚としても間隔としても悪くない。それなりの頻度でLINEのやり取りも続くし、それなりに良い感じに関係が続くかと思われた。

 しかし私はここで重大なミスを犯した。

どんなミスを犯したのか?

それはLINEで次にどの店に行くかを相談しているときだった。前回のデートでたまこから次回はアフタヌーンティーに行きたいと言われていた。そして店はたまこが行きたい店を調べるとなっていた。そして彼女が行きたい店をLINEで提示したときだった

「じゃあ予約宜しく」

と友だち感覚でメッセージ入れてしまったのだ。

自分が行きたい→自分で調べた→のだから、自分で予約すれば?と思って自然に入れたメッセージだったが、

「予約は男性にお願いしたいかな」

との返信があり、ここからたまこの態度が変わっていく。。。今まで、それなりに盛り上がっていたLINEのやり取りは素っ気ないものになり、最終的には

「お互い忙しいから返信出来ないので、必要なときだけ連絡しましょう」

 と最後通牒が送られてきた。これは完全に私の考え方だが、折角知り合いになったのだから、単にカネとカラダの関係だけでなく、日常のやり取りなどからも良い関係を気付きたいなと思っていたので、完全に割り切られた関係を求めている訳ではないので、会う前からテンションが急降下していったのであった。

どんなデートだったか

 結局、予約は私がしてアフタヌーンティーに行くことになった。アフタヌーンティーは結構バカにできない。1名5,500円とのこと。アフタヌーンティーって午後に紅茶を飲むだけだろ!と正直思うのだがカタカナにすると急に付加価値が上がるのがこの国の不思議なところだ。ふだんはそんなに優雅な時間を過ごすこともなく、「紅茶なんで一気飲みだ!」と思うのだが、考えようによっては同じ5,500円だとしたら夕飯に使うよりこちらのほうが非日常感、特別感は出るかもしれないとも思う。夕飯で5,500円は決して安くはないが、残念ながら特別感は出ない。しかし、「午後の紅茶」の5,500円はかなりの特別感がある。たかだかお茶を飲むためだけなのだが、コストパフォーマンスは悪くなかったと思う。(詳細はお店の紹介で)

 正直、デート前の「LINE面倒くさい宣言」により萎えてしまった私は、ただ約束してしまったのでその約束を守るためだけにデートに行ったようなものだった。お互いがお互いに興味を失ったので会話は表面的にはそれなりに続くが盛り上がらない。こっちも「もっとこの人の事を知りたい」とは思えなくなってしまっていた。

さて食事の終わりになって。。。。 

アフタヌーンティーということで会ったのは日中なのだが、一応はその後の手配もしておいた。アフタヌーンティーが終わったのは夕方。既に外は暗くなっている。日が短くなったものだ。私はダメ元で一応誘ってみた。

「このあと時間大丈夫?」

絶対に断られるだろうと思っていたが、まさかの返事は

「大丈夫ですよ」

あれ?どういうことだ?

よく考えたら、「割り切り」そういうことだ。好かれたとか嫌われたとかそういう問題ではないのだ。ただ、良いと言っているのだからそれをこちらから拒む選択肢はない。こちらの思い込みなのか、行為中も「割り切り感」は随所に感じられ、「癒やされる」というレベルには到底及ばなかった。

 ひとしきり終わったあと、1人で東京の夜景を無言で見つめる彼女の背中が印象的だった。そして、その姿は私には彼女との別れの予感をさせたのだった。

後日談

 予想通り、その後LINEのやり取りは自然消滅的に途絶えた。一応、最後に時期なので「明けましておめでとう」と送ってみたのだが返信はない。そこまで執着したいわけでもなかったので、すっぱり諦めることが出来た。そして彼女は程なくして退会していた。(私だけがページを見られない設定だけなのかもしれないが)

 かくして、私の活動、最初の女性とは2回で終わることになったかに見えたのだが、女心と言うものは本当に分からない。それから半年ほど経ったある日、彼女からLINEが来たのだ。

「試験も終わって時間が出来たのでまた会いませんか?」

 折角もらったメッセージなので、感謝の返信を入れた上で現状多忙のためいつ会えるか分からないと保留の連絡を入れたのだが、現時点での気持ちとしてはもう会うことはないだろう。時の流れとは残酷なものだ。半年も経てば状況は激変しているものだ。ここからの半年間の私の変化はここで綴っていく。

今回の教訓

  • 予約は男性がやるべき(言いたいことはいろいろあるのですが、そこは我慢して)

  • 割り切り感が強いと予想以上に萎える

今回のお店

新宿本店 タカノフルーツパーラー

 女子が選んだ店だけあって女子ウケは間違いない。カットフルーツ食べ放題なので果物好きには本当にオススメ。
 カウンター席はなく、店内は超健康的に明るいので(笑)、「その後」を考えている場合はオススメできない。明るいところ経由でも「その後」があるような関係性が出来てからか、初回で、「その後」は無いことが分かっている状況(例えば初回で顔合わせだけ目的で会うとき)のときは良い仕事をしてくれるはずだ。

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