恋愛ワクチン 第五十三話 琴ちゃんと鈴ちゃん

琴ちゃんには一回り上の兄がいる。
少し変わった兄で、
コスプレ服を買ってきたり、
危ない奴のようでもあるが、手を出してくるわけでも無いので、
琴ちゃんが女子高生になったある日、
20才以上年上のおじさんである。
そのおじさんに、処女を奪われ、首を絞められ、
マックさん「それって、お兄さんに売られたんじゃないの?」
思わず口を挟んだ。
琴ちゃん「うーん、そうだったのかなあ?」
マックさん「きっとそうだよ。お兄さん、
マックさんの妄想が膨らむ。
琴ちゃん「よくわからないです」
セーラー服姿でおじさんに連れられ、ラブホに通ったそうだ。
琴ちゃんの恋愛遍歴は、数は少ないが濃い。
次の彼氏は大学に入ってからで、バイト先の店長だった。
ここは、よくある話である。
ところがある日、お店が終わった後、
マックさん「いや、それもさあ、
なんだか、売られやすい娘だ。
見た目は和風、色白な細身である。
決して、尻軽なヤリマンには見えない。
とにかく、その後は店長からオーナーへと彼氏が変わった。
いや、彼氏が変わったというよりも、
今はオーナーとも別れ、しっかりした会社のOLをしている。
女性との経験も少しあるらしい。
いや、本当に不思議な性遍歴の娘だ。
琴ちゃんは、マックさんのコラムのファンで、
そうです。前回のコラム記事にコメントしてくれた亜麻猫さん。
彼女が琴ちゃんである。
コロナの緊急事態宣言が出る直前に、
前回記事のコメント欄を読めばわかるが、琴ちゃん、
その背景には、男たちに売られて、
いや、そう考えたほうが面白いからそうしておこう(笑)
琴ちゃんはお酒が好きだ。
最高の飲み方は、可愛い女の子からの口移しだそうだ。
実際の写真です。
お相手は、マックさんが用意した鈴ちゃん。
鈴ちゃんも数か月前にユニバでオファーした娘である。
鈴ちゃんも、堅い会社のOLだが、その反動なのか、
先回のデートでは、
「このコンドームを全部使い切ると、ネックレスが貰えるんです。
と、
たまたまなのだが、バーに縛り師さんが来ていて、
あそこが丸出しで実に挿入しやすい。
鈴ちゃんはあの時の声が独特である。
「ニャー、ニャーニャー」
(注:
そんな鈴ちゃんに琴ちゃんの話をすると、
「女性との絡みは初めてです!楽しみです!」
とても元気に答えてくれた。
そして、鈴ちゃんと琴ちゃん、出会って30分後には、
次いでホテルの部屋で、これまた姉妹の契りを交わして(笑)、
琴ちゃんの第一の目標は女の子との3P、第二は、
鈴ちゃんから前回行ったときの話を聞いて、
マックさんとしては、何でもいいから、
最近通っている、
たまたまその日は、若い男性が7~8人集まっていた。
ホスト上がりのチャラ男っぽい面子もいる。
琴ちゃんと鈴ちゃんを、例によって全裸に首輪と手錠で連れて、
これがけっこう癖になる。
優越感。
おじさんが、若者の輪に入れてもらうための手土産でもある。
あ、琴ちゃん、ここでもやっぱり「差し出されて」いるな(笑)。
琴ちゃん、性遍歴は変わっているが、
一番若くて30代半ば。
マックさん「この中で20代の人いる?」
何人かが手を挙げる。
良かったね、琴ちゃん。
新しい世界が開くよ、きっと。
琴ちゃん、それから二時間ほどの間に、
マックさんはと言うと、最近買ったVR撮影機材を持ってきて、
やっぱりこういう若い男との絡みの方が画になるなあ。
帰りのタクシーの中では3人とも大満足。
しかしこれで終わりではない。
ホテルに帰って、さあ、今からが百合の活け花の本番。
マックさん、かばんから黒光りのするペニパンを取り出した。
目を輝かせる琴ちゃん。
「え?それ何?」と、とぼけながら、
マックさんは琴ちゃんの腰にペニパンを装着してあげる。
マックさん「さあ、これで、男になった気持ちで、
琴ちゃん「えー、本当にいいの?鈴ちゃん」
鈴ちゃん「琴ちゃんがしたいなら全然いいよー」
最初はぎこちない。
だって琴ちゃん童貞だから(笑)
しかし、穴をみつけて挿入し、
琴ちゃんの目がちょっと残酷そうに輝いている。
琴ちゃん、処女喪失から、おじさんたちに翻弄されてきたけど、
しかし、女の子同士の絡みって美しい。
まさに百合の花園。
しばらく鑑賞させてもらったあとで、マックさん、
琴ちゃんには鈴ちゃんの上半身担当してもらう。
二人が濃厚に舌を絡めながらキスするのを眺めながら、
ああ、気持ち良かった。