第 10話 F様とのお家デートは…

〜前回まで〜

 

 モテないチビの30歳男が、ユニバースの門を叩きパパ活に挑戦!かわいらしい美人OLのF様と、クリスマスデートを終え新しい年を迎えたが、世間では、新型コロナウイルスが猛威をふるっていた、、、

 

 

 今回で、10回目のコラム更新となった。小学生の頃、市の読書感想文で最優秀賞を取ることができたのだが、その時の文才?が時を経てパパ活コラムという形で再び活かせるとは、当時小学生だった自分は思ってもみなかっただろう(笑)

 

 

 

 新型コロナウイルスの流行により、年明けにて緊急事態宣言が出されることになり、F様との交際についても考えなければならない状況になっていった、、、

 このことについて、F様に相談すると、

 「たとえコロナウイルスが流行っても、真心くんにこれからも今まで通りに会いたいな!」

 と返答が来た。

 

 

 F様がコロナが流行ってても僕に会いたいと言ってくれたのは嬉しかったし、僕も彼女に会いたい、一番の気持ちとしてはルックスの良い豊満な身体のOLを抱きたかったので(笑)、F様とこれからも定期的に会いたいと思った!

  

 そこで、彼女とどう会うかを考えた時に、一つの案を思いついた。

 "食事から僕の家で食べ、その後の身体の営みも自宅で行ってみるか!コロナ対策にもなるし、普段寝てる布団の上で平日昼間から身体の営みをするのは、なんかめちゃくちゃエロい(笑)し"

 そう思いついて、彼女にも相談したところ

 「お家大丈夫だよ!お昼はパンとか買って、テイクアウトしてお家で食べよう」

 とのことで、年明け最初のデートは僕の家ですることになった。

 

 

 お家デートをするにあたって、いくつかのものを買い出しすることにした。

 お家でいいムードを演出するために、普段寝ている掛け布団やマットレスのシーツ、枕カバー、毛布などを、シックで、いいホテルのような色味・デザインに新調。冷え性の彼女のために寝具の中に入れるヒーターもネットで購入し、身体の営みの際の寝具の中の準備を万全にした(笑)。

 また、ゴムやティッシュを捨てる時用にゴミ箱も新調(笑)。テレビ台の上も少し剥がれているところがあったので、それを隠すシートを購入した。

 

 浴室周りも、体を洗うタオルや、歯磨きの際の歯ブラシや歯磨き粉も新調して、楽しみでウキウキの気持ちでいた!

 

 

 そして、会う当日、待ち合わせ時間に早くならないかと、今か今かと待ち望んでいると、集合時間の1時間半前に彼女から連絡があった。

 

 「ごめん、やっぱり家に行けない。緊張するし。ホテルにして。」

 

 集合1時間前に、急に言う?

 とりあえず落ち着いて話をしたかった僕は、F様にライン電話をかけたが、一向に出ない。

 何度か時間を変えてかけると、

 「ごめん電話は出れない。メッセージにして。」

 とのラインが返ってきた。

 

 明らかに今日のデートに向け待機していて電話にも出られるはずなのに、なんて自分勝手なのだろう!

 

 とりあえず彼女が指示した通りの駅に行き、そのままホテルで身体の営みを行った。彼女は少しも申し訳なさそうもない態度で、僕は急に言われたので集合時間に間に合わず少し遅れてしまったのだが、そのことをむしろ彼女から咎められてしまった。F様が急に予定を変えたせいなのに!

 

 その後、ホテル周辺の駅ビルで買い物をしていたが、途中で彼女から、

「これからまだ買い物するから、もう帰って」と言われた。

 それまで一緒に買い物してたし、この後も時間あるから買い物付き添うよと言ったが、集中したいから無理と、一方的に帰らさせられてしまった。

 なんて自分勝手な!と僕は思った。

 

 

 それでもルックスはとても良かったのもあり、次もついつい会う約束をしてしまった。その際も、F様からラインで、

「次はちゃんと遅刻しないで来てね!」

と言われ、いやいやお前が急に予定を変えたから遅刻したんだよとイラッとした。

 

 

 そんな中でまた会って、話しててもどこかビジネスライクを感じ、楽しめなくなってきた自分がいた。

 彼女は大体デート後に予定が入っているため、ホテルでの身体の営みに移ってもF様から次へ次へ誘導される感じで、その急かされるのもだんだんうんざりしてきた。お金目当てがあからさまに感じられるような。

 

 

 そして、デート後すぐ、F様から次の予定もビジネスライクに決めようとするラインが送られてきた時、僕は気持ちが途切れてしまって、彼女にもう会う気持ちになれないと伝え、会うのをやめてしまった。

 

 

 

 その後、私生活でも少しストレスを溜めていたので、特定の人に会うわけでもなく、のんびりと、自慰を性の吐け口としながら過ごしていた(笑)。ただ、女好きの性は変えられず(笑)、ユニバースのサイトの女性一覧を眺める日々が続いた。

 そんな中で、発想を変えて、自分の住んでいる所以外の女性でも、その地に旅行がてら行って会うのもありかもなと思い、また、各地にまだ見ぬ素晴らしい美女がいるのではないかと期待して、いろんな地域を検索してみることにした…

 

各地を検索した結果については、次回のコラムにて!

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