~松村さん(元乃●坂白石似)との出会い~ 2
恵比寿のタクシーのロータリーで、松村さんと10人ぐらいの列を待っていました。
(松村さん:元乃●坂の白石さんに似ており、息を呑むような瞳の美しさが印象的な26歳、コンサル会社の秘書)
季節は冬。マフラーからでる吐息も白く、雪が降りそうな気温です。
もう0時を回っていたので、足早に駅に向かう人が多くいました。
松村さん、という苗字は、実は私の初の彼女と同じで
また、声が非常に似ていました(その彼女は既に結婚して子供もいます)
大学時代にお付き合いしていた方でしたので、昔に戻ったような気がして少しテンションが上がっている状態です。
夜のP「松村さんは、なんでこういう活動(パパ活とは言わず)をしているの?」
松村さん「そうですね。今の会社がベンチャーで、元々ガールズバーで働いていたのですが飲むが苦手で・・・。このアプリだとしっかり報酬も出ますし。」
にっこり笑っていたのが印象的でした。
タクシーの順番が回って来て、一緒に後部座席に乗り込みました。
外にいるよりも距離が近く、また非常に美人な松村さんの顔が近くにあり、ドキドキしていました。
何か話題を、と松村さんにする質問を考えている時に彼女の方から口を開きました。
松村さん「私、実は明日誕生日なんです」
夜のP「え?本当に?」
私はびっくりしました。なんと明日は彼女の誕生日でもあり、私の誕生日でもあったのです。
夜のP「実は、俺も明日誕生日なんだよね、ほんと偶然。」
当時の私は、特にパパ活に警戒心もなかったため、自分の免許証を見せます。
彼女は少し躊躇って免許証を見せてくれました。
確かに不用心だったかもしれません。
松村さん「初めてです。いきなり免許証を見せてくれた人。ほら、嘘ついてる人もいるので」
素敵な笑顔で、こちらに笑いかけてくれました。
夜のP「そうだよね(汗)ごめんテンションあがっちゃって」
そんなこんなしているうちに、二人で携帯の写真を見せ合う事になり
旅行の話で盛り上がりました。
タクシーの中が、青春時代に戻ったような甘酸っぱい空間に思えました。
携帯の写真を見せてくれている松村さんの手を握ってみました。
すると自然に彼女も握り返してくれて、恵比寿から新宿までの車中の道のりを手を繋いで会話をしながら進みました。
松村さん「こんなに気さくに話していただける方、あまりいないので嬉しいです。」
これもパパ活女子のスキルでしょうか。今考えればそうだったのかもしれません。
夜のP「いやこちらこそ、楽しく飲めたし松村さんと仲良くなれたし・・・」
パパ活と忘れて、ここはチャンス!という気持ちが湧き上がってきます。
夜のP「松村さん、明日よかったら誕生日祝いしない?」
松村さんs「ーーえ。いいんですか?今日会ったばかりで」
私は昔の彼女に似ているという事で、すごく昔から知っている方のような気もしていたのでそんな突っ込んだお誘いをしてしまいました。
少し気が早かったかもしれません。
夜のP「あ、いや、なんていうか、誕生日も一緒だしこんな偶然あまりないかって」
松村さん「・・・・はい。いいですよ」
夜のP「ほんと〜!?ありがとう!じゃあ、連絡先交換しようか」
松村さん「わかりました!LI●EのQRおねがいします!」
そう言って連絡先を交換しました。
新宿に入り、三越伊勢丹の前をタクシーが通ります。
私の家はもう少し先だったのですが、松村さんが近所との事で降りる場所を運転手に指示します。
ずっと手を握っていたので、松村さんとの距離は近くキスしようと思えばできる距離でした。
私は繋いでいた手をほどき、そっと肩に手を乗せて身体を引き寄せます。
少しお互い酔っていた事もあるでしょう。
綺麗な目を見つめ、そっとキスをしました。
松村さんも嫌がる事なく、キスの2回目を仕返してくれました。
タクシーの運転手はバックミラーで見ていたでしょうか。
そんな事は、関係ありません。
何故なら、白●さん似の美女が、私とタクシーの中でキスをしてくれているのですから。
少し舌を辛め、松村さんの身体を逆の手で少し触ります。男の性でしょうか。
フレンチキスから、舌を絡ませるキスまで30秒ほどでしたが、10分のような満足感です。
松村さんが降りる場所に到着し、名残惜しく(私は)見送ります。
彼女は
「また明日、ご一緒させてください!」
そう言ってタクシーを降りて行きました。
(これは、お持ち帰りイケたんじゃ・・・)
そんな気持ちになりましたが、明日も会うという事で今日は紳士的にバイバイする事にしました。
手には彼女の温もりと、ボディラインの感覚が残っています。
私もタクシーに乗り自宅に帰る途中、1本チューハイを買って飲みながら帰路につきます。
「今日はありがとう。あした、楽しく過ごそうね!」
そうメッセージを松村さんに送りました。
自宅に帰り、明日のレストランを探します。
恵比寿にあるステーキハウスにでも行こうかと2名分の予約をしました。
私も男です。松村さんの感覚がのこっているのでもんもんとしています。
5分考えた結果、恵比寿のホテルを2名で予約しました。
ベッドに入り携帯を見ると
「こちらこそありがとうございました!明日もお願いします💌」
というメッセージがきており、返信せずにそのまま寝る事にしました。
明日に向けて体力を満タンにせねば、と下心満載で眠りに着くのでした。
ーーー「パパ活とは何か」
「パパ活とは、これはパパ活ではないと思い込む事に本質がある。」