2021年07月27日

江戸時代ではパパ活が社会的ステータス?!

ごあいさつ

 

盛夏の候、海山が恋しい時期となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。マーケ部門の宮村です。
さて、ブログリレーが回ってきたとのことで筆を取りました。

 

さて何について書こうか…

そもそもパパ活に始まり妾、愛人文化のことを何も知らないな、と思い
ネタにならないかなーと調べてみたので、共有程度にお伝えしてみますね。

 

調べていくと、江戸時代頃に「妾を囲う」文化が盛り上がっていたようですよ…

 

 

 

 

江戸時代の愛人・妾文化

各種ソースには大体次のようにあります。

 

 

”江戸時代では男性が妻以外の女性を囲い生活の面倒を見てあげることは、むしろ賞賛されること。

 

それは、「妾を囲う」ということが

その男性が家業を繁栄させているという証である

 

というだけでなく

 

「血筋を多く残す」という家の目的を達成するためのもの

 

だったから”

 

何か現代の交際活動にも似たものを感じさせます。

一端の男たるや、妾の一人や二人養えないと

甲斐性なし、なんて言われていたのかもしれません。

 

妾を養うことは社会的ステータスとしても機能していたわけですね。

 

 

 

 

江戸時代にも交際業者は存在していた?

”「口入屋」という業者が存在し妾の斡旋、派遣業を行う。
大都市部には多くの「口入屋」がおり、武家や名家にも口の聞く組織なども存在した。

 

妾には堅実志向な女性が多く、彼女たちの多くは自分で稼いだお金と
空いた時間で三味線や踊りを習い、愛人業を卒業後は「お師匠さん」として
悠々自適の「おひとりさま道」を進んでいったようです”

 

ともあり、現代の交際クラブと似た生業が既に存在していたようだから驚きです。

女性の夢や、芸能文化への道をサポートするような記述も多く見られました。

ここまでくると「パパ活」のルーツは江戸後期にあったのか!?なんて想像も膨らみます。

 

 

他にも

・「妾を持つ」ことは、両親、妻も認めていた
・妻公認の存在である愛人で「妾」は別宅を与えられる存在だった
・妾は個人事業主としても認められていた?!

 

 

などなど紐解くと面白い史実がたくさん・・・
海外のパトロン制度なんぞも面白いやもしれませんね。

 

おわり

 

【パパ活】という単語はユニバース倶楽部が端を発したもの。
今でこそ認知されていますが、低俗な意味で独り歩きし用いられることも多いかと思います。

 

 

弊社も「パパ活」という文化から一つ上のステップを目指す段階なのかもしれません。

隆盛を極めた江戸時代のように、いつか交際活動が社会的ステータスとしての

意義を取り戻すまで、邁進して参ります(急な真顔)

 

※本記事は筆者の主観的な解釈を多分に含みます、ご留意下さい。ソースはお察しです。
※実際の史実と異なる可能性があります。

この記事の筆者

ユニバース倶楽部 マーケティング部の宮村です。 花粉症で一度死にかけたことがあります。