あんなにバカ暑い日が続いてましたがここに来て急に涼しくなりましたね。
夏は、僕の苦手な大先輩に会う機会が多くなる季節。
先輩は時間も場所も関係なくいつも僕を驚かせてくれます。
先輩は僕よりも随分小柄ですが、逞しいほどにガングロで
その褐色の表面は妖しく光っており生理的に受け入れにくいルックス。
しかも足は速く、たまに飛びついてきたりします。
名前はあえて伏せておきますが、“G”とでも言いましょう。
石炭紀には居たそうですから3億年くらい僕らの大先輩です。
2億年近くも繁栄したあの恐竜が絶滅した時ですら、
しっかり生き残った凄い先輩で、その処世術は学びたい反面、
先輩の最後って一体どんな状況なのか？考えただけでゾッとします。

そんなエネルギッシュで逞しい先輩も、今年の夏は流石に厳しかったのか？
我が家で苦手な先輩“G”にまだ会ってないという、とっても幸せ者の
ユニバース倶楽部　大阪支店の峯正輝です。

気象庁も「災害的猛暑」と謳うほど今年はこの世の終わりのような暑さだけに
先輩“G”も僕なんか驚かしている暇もなかったんでしょう。

先日長らく休会していた女性会員さんが再撮影に来てくれました。
再撮影に来た際必ず伺うのは…
「良い人に出会えた？」
「続いてる？」
「イヤな思いしてない？」などなど…
倶楽部で出会った男性との“その後”を伺っています。

倶楽部として嬉しいのは…
「はい！お会いした皆さんとっても素敵な人ばかりでした。
今でも良いお付き合いさせてもらってます～」なんですが、

なかには…
「けっこう個性的な方が多くて…なかなかいい人に出会えませんね…」
とか、
「お付き合いしたばかりの時はとっても優しかったんですがだんだん
強引になってきて怖くて逃げるように別れました…」
など、なんとも聞き捨てならない、気になる別れ方をされている人もチラホラ。

そこへきて、今回再撮影に来られた女性は…

「とってもかわいがってもらいました。
特に最後に会った人は私が好きって言ってたアイドルのライブに
一緒に行ってくれたよ。絶対興味ないクセに、凄い優しいの！」

じゃあ、かなり良い関係で？

「それが…急に連絡が取れなくなっちゃってさぁ…。
仕事が忙しくなったのかなぁ…。
まぁお互い深く干渉しないってのもココのアレでしょ？」

なーんて慣れた口ぶりながら、少し強がっている乙女のいじらしさを
感じました…。
いじらしい！
今度は良い人見つかるといいね！（心で絶叫応援）

しかしこれが、女性から聞く男性とのお付き合いの幕引き№1エピソード。
「急に連絡が取れなくなる！」です。
逆に言えば男性もこのパターンが多いのかもしれませんね。

ちなみに人の最終回には大きく分類して二通りあると思います。
あえてウルトラマンで例えるとするなら…
ウルトラマン最終回「さらばウルトラマン」パターンと
ウルトラセブン最終回「史上最大の侵略」パターンです。

前者の「さらばウルトラマン」はまさに
知らない間に別れてた…パターンです。
もしくは気が付いたら相手が死んでいた…パターンでもあります。
まさにフェードアウトもしくはカットアウト。SNS万能時代において
急に連絡が取れなくなる…なんてお相手が凶悪事件に巻き込まれた？
もしくはヨットで太平洋無寄港横断に挑戦したとか、
第三国に拉致でもされない限りありえません。
非常に一方的でドライで都会的な終焉です…。

後者の「史上最大の侵略」パターン。
別れを告げる相手。受ける相手。
告げるものには別れなければならない理由があり、
受ける相手はその理由を青天の霹靂ながら、ものの見事に受け入れる
空よりも広く海よりも深い情愛に満ちています。

どちらも良く出来たSFのトリックとヒューマニズムが盛り込まれたエピソードなので是非一度ご覧頂きたいのですが、本題として大事にな人と別れる場合
自分ならどっちが良いか？？

別れを告げられる（フラれる側）立場で考えた場合、
自分なら断然ウルトラセブンの最終回のパターンの方が
気持ちの切り替えができる気がします。
何で別れるのか…別れなければならない理由…
自分ならウソでもいいので知りたいところです。

男女の出会いを提供している会社ながらその後の別れ…
すなわち二人の最終回を知らないわけで、知らなくていいと言われれば
それまでなんですが、
出会いがあれば別れがあって、別れよう…と思ったキッカケなんかも
出会いの数だけあるわけでその辺も覗いてみたいなぁ…なんて思います。

ただ「飽きたから」は…正直聞きたくないです（一番多そうで怖い）

時は平成最後の夏！平成最後の出会いを！年号をまたいだ熱いお付き合いを！
平成最後の●●を大いに楽しみましょう～。

ユニバース大阪　峯正輝