前回のブログを公開後、さそっく滝田先輩と同期の裕木から大目玉を食らいました。
裕木「三井さん!!私ケンタッキーだけじゃなくてモスバーガーも頼むじゃないですか!」
滝田「裕木さんはケンタッキーの時、部位も指定してますよ!描写が甘い!」
というなんとも踏み込んだ内容のため割愛した部分を、ちゃんとやれと指摘されるとは思いませんでした。
本来ブログで内輪ネタというのは、
スベる確率しかない死球のようなものですが、
もう一度だけ
どうしてもこの場を借りて皆様に知っていただきたい男がおります。
大城隼人という男です。
私にとって、
後輩であり、人生の先輩であり、越えられない壁という男なんです。
彼の女性面接殺法は、
共感と同調とテキトーさと…で出来ております。
僕が得意とする
まじめさと段取りと細かさと…な面接殺法では、太刀打ち出来ません。
まじめさと段取りと細かさと…な面接殺法では、太刀打ち出来ません。
僕の面接時、木田さんはカーテンを固く閉じていますが、
大城の面接時にはカーテンがオープンユアハートなのです。
理由は面白いから。
これです。
大城を構成しているものは、おもしろさなのです。
実は少し前、先輩としてのアイデンティティーを見せつけるべく、
難癖つけてけっちょんけっちょんにしてやろうと、
僕の戦場でもある立ち飲み屋に大城を連れて行きました。
三井「あ、立ち飲み屋初めて?あそこで会計するんだよ ニヤニヤ」
大城「すごい!なんすか!コレ!こんなの初めてですよ!」
三井「え?あ、そ、そう?」
大城「いやぁ〜三井さんこういう所、知ってるんですね!みんなに教えてあげましょうよ!」
三井「え、いや、みんな立ち飲み屋は興味ないって…」
大城「勿体無いっすね!僕なんて今日は人生初立ち飲みでめちゃくちゃ感動してますよ!」
三井「でしょ!いいでしょ!」
大城「三井さん!生でいいっすか!僕はですね、あまり飲めないので色々物色して決めますよ!」
三井「うん!生で!あ、お金を渡しますよ」
大城「何言ってるんですか!ここは出させてくださいよ!素敵な経験させてもらってるお礼ですよ!お願いしますよ!」
三井「いやぁ〜悪いなぁ〜」
大城「かんぱーい!あ、この外国ビールうまっ!人生初、飲みやすいビールみつけました!すげぇ!うめぇ!ゴクゴク」
と、楽しい時間をですね。過ごしたんですよ。
ここで一つ。皆様にお知らせがあります。
この男・・・。
異常にコミュニケーション能力が高いのです。
褒めるか、のせるかのオンパレードで、すっかり気分は上々でした。
恐ろしい・・・。
私、気づかぬ内に大城に面接されてました。
これが大城面接の真髄かと思い、早速私も面接で取り入れましたが、だだ滑りでした。
三井「マジっすか!すごいっすね!」
女性「はは(渇いた笑い)」
無視されるより、罵倒されるよりキツい
笑ってあげないと可哀想…と気を遣われたという事実!
ガリ勉の大学デビューみたいな状態です。
そらもう、まっしろに燃えつきました。
大城「ちょっと待ってくださいよ!三井さん!(シャーっとカーテン開けた音)」
三井「!!?」
大城「……」
三井「……」
大城「あ!ただやりたかっただけです!(シャッ)」
とまぁ本当にこんな感じの男なのです。
そんなような話を同期の裕木に話した事があります。
裕木「なるほど…三井さん!大丈夫!最後に結婚したいと思われるのは三井さんですよ!」
三井「大城さん結婚しててお子さんもいます。」
……
………。
裕木「ドンマイ☆」