2019年12月05日

テキーラと恋心にはチェイサーを

平素より大変お世話になっております。

寒い夜のお酒は格別ですよね。
ECL the salon 担当の五木でございます。

と言うことで先日、
東京本店の牧とテキーラナイトしてきました。

何故テキーラか。
最近チェイサーに拘り出すようになり
より一層お酒の世界に酔っております。
(五木はいつでも格好つけたい年頃です)

ところで皆様はお酒を嗜まれるときの
チェイサーにこだわりはありますでしょうか?

一瞬、テキーラのチェイサーはシャンパン
とかいう羽田の暴言が頭をよぎりましたが、
構わず書き進めていきます。

チェイサーのチョイスで
同じお酒でも違った顔を見せてくれますよね

例えば男女関係でも似たような事が言えるのかもしれません。

この人とお付き合い出来たら、
他の女性なんていらない。

それくらいの女性に出会えたら、
もう素晴らしく日常が彩られますよね。

でも出会いは入り口で、
その彼女とどういう関係を築いていくかが問題です。

高ぶる気持ちが心地よくて執着し、
関係値もままならない状態で
そんな彼女を特別な存在だと思い込んでしまう。

いや、思い込みたいという方が適切かもしれません。

故に焦り、距離を見誤り、
長期的な関係を築くどころか彼女を失ってしまう。

非常に勿体ないと思います。
オムライスに旗を掲げないくらい勿体ないです。

本命にしたい女性と出会えたときこそ、
別女性とのつながりがあれば余裕が生まれるのかもしれません。

本命に「紳士」に振る舞う為、
長期的に付き合っていく為に

欲の全てをぶつける対象と言えましょうか。
もちろん双方合意の上でのお話です。

本命を好きという気持ちが客観的に捉えられたら
恋の衝動をより生々しく楽しむ事が出来ると思います。

夏目漱石曰く
「酒を味わうのは酒を飲み始めた刹那にある」
恋の衝動のきわどい一点を逃すことなく、余裕をもって焦りさえも楽しむ為には
本命への気持ちを高めるチェイサーのような存在も必要なのかもしれません。

テキーラにはサングリータを。
割りきりたくない彼女には割りきった彼女を。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

この記事の筆者