ご無沙汰しております!
福岡支店の荒木 由莉奈です👯
2024年の春に裏方にまわり、年末に表の世界へ帰ってきた…そんなスタッフ人生を送っております。
春になって、街も少しずつ華やかになってきましたね。
コートの裾が軽くなると、なんだか人の動きも明るくなるような気がします🌸
先日入ったカフェでなんとなく視線がとまる二人組がおられました。
年の離れた男性と、若い女性
自然な雰囲気ながらも初対面ではなさそうで、けれど親しすぎもしないし…
会話は落ち着いていて、笑い声も控えめ。
その絶妙な距離感に、「パパ活かもしれないな」と感じました。
今ではすっかり知られるようになった言葉で
若い女性たちの間では、ちょっとしたライフスタイルのひとつとして語られることも増えたのではないかと思います。
スタッフとして会員様と接して行く中で常々思うことは
この関係性に必要なのは、「割り切り」よりも「気配り」ではないかなと。
一方だけが重くなりすぎないこと。
もう一方が無関心になりすぎないこと。
連絡のペース、会う場所の選び方、別れ際のひとこと…。
そのどれもが、“空気を読む”ことでうまく回っているように見えました。
ある人にとっては一時の癒しでも、
別の人にとっては、生活の一部だったり、自己実現のきっかけだったりもします。
「何かをもらうから、何かを返す」
そんな単純な構図では語れないやりとりが、確かに存在しているのではないかなと思います。
だからこそ、ルールのない世界には、礼儀が必要です。
お金のことをはっきり聞けなかったり、
連絡の返し方一つで、空気が変わってしまったり。
お互いの立場がはっきりしない関係だからこそ、
小さな配慮や、曖昧なやさしさが、大きな信頼を生むこともあるのだと思います。
大人の関係は、自由であるぶん、壊れやすさも隣り合わせです。
うまくいかなかったこと、長く良いおつきあいが続いていること
会員様からお話をお伺いする機会があります。
「無理しない距離感」を大切にしながら、
でも時には、相手の立場や気持ちにそっと想像を向けてみる。
会う約束を守ること、ドタキャンしないこと、
プレゼントをもらったら、ちゃんとお礼を伝えること。
そして「今日は楽しかったです」「またお会いしましょうね」
たった一言のメッセージを忘れないこと。
そんなささやかな思いやりが、良い関係性をつくっていくのだと思います。
もうみなさんきっとご存知だとは思います、少しおせっかいに聞こえたらすみません🙇
でも、ちょっと忘れがちだったり、言葉にしづらかったりすることでもあるので、
どこかでふと思い出してもらえたら嬉しいです。
荒木 由莉奈