交際クラブを運営するユニバース倶楽部(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:木田 聡 以下、ユニバース)がアクティブ会員約380名に交際クラブとコロナウイルスその後の影響についてアンケートを実施したことをお知らせします。
■TOPICS
1.交際クラブのウィークポイントとユーザーが求めるバリューとは
2.コロナ禍で変わった交際クラブでの活動事情
3.マッチング市場の肥大化が与えた、出会いの価値観
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1.交際クラブのウィークポイントとユーザーが求めるバリューとは
富裕層が金銭面でサポートするパトロン契約や愛人を紹介する愛人バンクなど聞きなれない言葉が中世ヨーロッパ時代や80年代に存在していました。しかし、現代ではコンプライアンスやモラルなどが厳しくなり、時代に合った情報や使用する言葉が制限されるようになっていきました。それと同時に愛人バンクを始めとする交際クラブやデートクラブといった組織は世間にネガティブなイメージがつくようになりました。
交際クラブという業種がウィークポイントとなり、世間にネガティブな存在に見られやすくなりました。私たちはサービス内容を肯定することよりも『ユーザーを理解する』ことに帆を掲げ、愛人やパパ活というサービスを理解するのではなく、『交際クラブで活動することの意味を理解する』ことをバリューとし、世間が唱えるコンプライアンスやモラルとは逆方向に向かっています。そこで、男性会員様へ交際クラブを信頼するきっかけや活動するメリットについて男性会員様380名にアンケートを実施しました。
問1.交際クラブを信頼するきっかけになるものについて教えて下さい。
様々なビジネスモデルが存在する現代社会ですが、その中でも顧客が企業に求めるものはサービスの質と信頼関係だと思います。交際クラブにおいても、会員様との信頼関係を構築していくのは重要視され主にどういった部分が信頼のきっかけになるのかアンケートを取りました。
一番回答が多かったのは30%の回答が集まった「スタッフの対応」でした。その次に上位になったのは15%で「女性会員の質」となりました。心地のいいサービスを提供するスタッフと時間の付加価値が高い女性が在籍する交際クラブはユーザーが求める「サービス」に応える事ができ、満足度の向上へと繋がっていくようです。横流しのベルトコンベヤー式ではなく、出会いにコミットし必要なキュレーションを構築しユーザーへ還元することが、今後求められる「パパ活」の在り方なのかもしれません。
問2.女性へオファーをする際に最重要視していることについて教えて下さい。
交際クラブの仕組みとして、デートする前の男女のメッセージのやりとりなどはなくスタッフが仲人となり日程や待ち合わせ場所の調整をしデートのセッティングを行います。アプリのように事前にやりとりがない分、担当スタッフの会員プロフィール作成や撮影技術が重要となってきます。スタッフが作成した会員プロフィールを元に男性はオファーを行います。では、オファーをするにあたって重要されている部分はどういった部分なのかアンケートを取りました。
動画の写り・プロフィール内容が25%以上と上位となりました。次に重要とされた項目は20%の回答を集めた倶楽部コメントです。倶楽部コメントとは女性が自身で記入するプロフィールとは別で面接をしたスタッフが第三者目線で記入するコメントとなります。見たものや感じたことを正直に書くことでミスマッチが起こることを避け、デートへの付加価値をコミットさせるために記入しているものです。オファーを行う=対象の女性へ会いたいという気持ちの興りと捉え、見た目と女性のプロフィールを確認し倶楽部コメントを入念に確認する事で女性への期待値を上げて当日のデートを心待ちにします。「今日がいい日になった」と思うのは自身が願っていた期待値以上の感動が起きたときに抱く感情であり、パパ活で感動を提供することが社会貢献へと繋がっていくと信じ、今後も精度を上げたデートセッティングを目指していきます。
問3.交際クラブで活動するメリットについて教えてください。※複数選択可
交際クラブを利用する理由は様々であり、入会までに数多くの理由があります。上記の回答結果からわかるように、交際活動をする一番のメリットは「疑似恋愛」を体験出来ることでした。疑似恋愛とは、「恋をするドキドキ感」や「大人になって忘れてしまった気持ち」を体験することであり、交際クラブは疑似恋愛を再現できる場所と考えています。求められている恋愛の再現こそが交際クラブが期待されている部分だと思います。『アプリでマッチしメッセージを重ねて出会う』人が介入しないマッチング方法で自分でする疑似恋愛の再現をする選択肢と、『交際クラブスタッフに疑似恋愛の再現を手伝ってもらう』選択があり、私たちの企業価値は後者にコミットすることを目標と捉え『疑似恋愛の再現』連鎖を発生させることで社会へいい影響を与えることも目指していきます。
2.コロナ禍で変わった交際クラブでの活動事情
コロナ禍の影響で動きがあった企業や業態がメディアでは話題になっています。交際クラブ業界もその一種であり、出会いの場を提供するプラットフォームを提供する分野では変化があるのではないかと予想し下記のアンケートを実施しました。
問1.ユニバース倶楽部の活動においてコロナウイルス流行前と現在で何か変化はありましたでしょうか。
55%の会員様が変化がないと回答し、44%の方は変化があったと回答しました。では一体どのような変化があったのか一部回答の例を下記にまとめました。
どのような変化がございましたか。
・会う回数が減った
・女性が要求する額が高くなってる
・オファーの数が減った
・出張が減ったので会えなくなった
・世の中が自粛ムードになり、あまり活動が出来なくなった。
・自粛しています
・しばらく新規オファーは控えた。
・感染のリスクから、出逢いに前向きになれなくなった。
・会う機会が減った
・不特定多数を相手している女性とは会わない
変化があったと回答した理由の中で一番多かった回答は「オファーをしなくなった」「自粛するようになった」となりました。感染することのリスクからか交際活動の自粛が目立つようになりました。自粛中だからと出会いのきっかけを失くすのではなく安心して活動できる場を提供し落ち込みがちになるこのご時世に活力を与えていきたいと思います。
では、自粛中でも関係を続けたくなるような女性とはどんな女性なのでしょうか。
問2.ユニバース倶楽部に限らず、他の交際クラブでも活動するパパ活女性に求める理想について教えて下さい。※この項目は未回答でも可能です。
・交際タイプを偽ることは、仕組みの根幹に関わることなので止めてほしい。
・お金を要求するだけでなく相手を満足させることを考えて欲しい
・相性合えば長いお付き合い
・口の固さ
・性格の良さ、お相手を大事にしようとする姿勢
・プロフに要望と許容範囲を必記して欲しい。
・癒し
・初めて紹介いただいた女性と深くお付き合いしています。お手当も支払っていますが、お互いに深く信頼し合っています。若くても落ち着いた、信頼できる、大人の女性が、理想です。
・正直な態度
求められるものは明確で通常の恋愛や人間関係でも重要とされる「誠実さ」や「正直さ」が一番多い回答となりました。一途に思うことはなくても正直で居ることが求められ、良く思われる事よりも誠実で健気な姿勢が男性の心を掴むのかもしれません。まっすぐにひたむきな姿勢こそが求められる理想像であり、愛人になる最低条件なのかもしれません。
「パパ活」という言葉が与えた影響は大きく、気軽に始められる副業のようなイメージですがその言葉が求められる答えは「誠実な恋愛」であり、誠実な恋愛の形は一つではないことを表現し新しい恋愛の価値観にフィーチャリングした常識の形を提供していきます。