しりとりで綴る交際倶楽部奮闘記11

共有→ウィルス

何やら世間が騒がしい。

コロナウィルスが猛威をふるっている。

中国に端を発し、世界中にあっという間に拡がりつつあるのはご存知の通り。

感染力も強く、今のところ特効薬もないから日本でも深刻な影響を及ぼしつつある。

少し反応が過剰だと思うこともあるけれど、確たる治療方法がない現段階では仕方がないのかもしれない。

北九州で初感染者が出た翌日、ジョーは出張で当地を訪れていた。

仕事を終えて繁華街に出てみると「何かありましたか?(実際あったんですけど)」というくらいひっそりしていた。

どの店も閑古鳥が鳴いている。

感染者がタクシー運転手だったこともあり、タクシー乗り場ではお客を待つタクシーの車列だけが続いている。


一地方都市でこの惨状だから「濃厚接触」を是とし?全国展開しているユニバース倶楽部も影響大のはずで、しがない一会員に過ぎないジョーではあるけれど、小倉の街で乳が溢れ出そうなドレスを身に纏った歯の欠けたキャバ嬢が作った極薄の水割りを舐めながらその行く末を心配していたのだった。

でも心配ゴム無し、じゃなかった心配ご無用だ。


誰の発案かはわからないけれど、「オンラインデート」なるものを始めた。

転んでもただでは起きない?ユニバースらしい発案だと思う。

ちょっと残念なのは今のところブラック、プラチナ会員限定のサービスだということ。

マックさんが利用したら、面白いことになると思うだけどなぁ。

コロナウィルスは確かに怖いけれどジョーにはもっと恐ろしいウィルスがある。


それはユニバース倶楽部ウィルスだ。



このウィルスはコロナと同じく感染力が強く、しかも抗体ができない(できにくい)から罹患すると長引いてしまう。

症状は個別性が強いけれども、最悪の場合「自動ATM化」してしまう恐れがある。

基本特効薬はない。

「そもそも入会しなければ罹患しない」からといって油断してはいけない。

確かに入会が前提であるが、ほとんどの男性会員はその威力を甘くみているか、強力なウィルスの存在を知らないので、気軽な気持ちで入会してしまう。

ジョーもその一人だ。

自身は会員ではないのに、オサム君からこの倶楽部の存在を紹介された。

早速面接を受け、その場で入会金と年会費を決済しておよそ30 分の濃厚接触で全身にウィルスが蔓延したのだった。
(今から考えるとですけど)


当然ながらその時点では自覚症状がなかったが最初のうちは症状も軽く、オファーにも節度があった。

例えばジョーの実の娘は20代半ばだったから、「いくらなんでも娘と同世代はまずいよな」と思っていた。
(症状が進んだ現在では全く思わないけれど)

だから初めてのオファーは「30 代半ば」の女性だった。

ところでユニバース倶楽部ウィルスの恐ろしいところは「ドタキャン」という特徴を備えていることだ。

「ドタキャンなら感染しないじゃん」と考えたそこのあなた(サマ)。

甘〜〜〜い!スピードワゴン並みに甘すぎる!(ごめんなさい)。

既に罹患していると思われます。

PCR 検査を強くお薦めいたします。

ドタキャンは我々罹患している自覚のない男性会員にとって脅威だ。

だって、お店は予約しているし、その後の展開に備えて「エグゼクティブなんちゃら」というお部屋を抑えていることだったあるからだ。

そもそもいつもは履かない派手目のブリーフを履いて股間を熱くしてるし。

そしてそれらの備えを一瞬で無にするのが「ドタキャン」だ。

もしあなた(サマ)がキャンセルを告げるユニバーススタッフに「いったいいくらかかったと思ってんだ」というセリフを言わなくても、口元から出かかったらほぼ間違いなく罹患しているから、検査よりも前に緊急搬送(多くの場合ご自宅ね)されるべきなのだ。

しかしながらほとんどのケースでそうはならない。

なぜってスタッフは平身低頭(あくまでフリね)で「お食事のお店もご予約でしょうから、全力で代わりの女性を探させて頂きます」と提案するからだ。

実際ジョーの場合も約束の時間数時間前にドタキャンの連絡を受け、代わりの女性がやってきた。

この時の顛末は1 度コラムに書いたから詳細は繰り返さないけれど、それがサクラちゃんだった。


第一印象は「娘と同年代じゃん。困ったなぁ」だったけれど、会って10 分後、スプマンテで乾杯する頃にはすっかりサクラちゃんの魅力に翻弄されていた。

今ならはっきり分かるが、ユニバースウィルスに感染したのはこの時だ。

その感染力が強力であることも。


このウィルスは個人差もあるが、感染力の強さと共に「次々とオファーしてしまう」という特徴も備えている。

初回でサクラちゃんのような魅力的な女性と知り合えたのならそしてその交際がまあまあ上手く行っているのなら他にオファーする必要がないはずなのに、やめられない。

しかも知り合って初期の段階で(時には会ったその日に)「一緒に旅行に行こう」と誘ってしまう。

よく考えたら(よく考えなくても?)まともな提案とはとても言えない。

でも罹患しているのに自覚症状がないからニヤニヤしながら、機上の人となってしまう。

ジョーも例外ではなく、サクラちゃんとは北や南へ、そして他の女性とも西や東へ。

ナナ姫に至っては海の外へ、数度。

我ながら確実に重症化してますな。

重症化していると言えばJasmine さんとの関係だ。

Jasmine さんとはジョーのコラムのコメント欄で知り合った。

先にマックさんがオファーし続いてノートルダムさんや、シアトルさんもオファーしている。

それぞれコラムもアップされているからご存知の方も多いと思うけれど、公開?オファーをしてそれをコラムにアップするなんて入会前には想像だにしなかったことだ。

ジョーを筆頭にみなさん罹患されていますなぁ!


昨年の夏に初オファーして以来、Jasmine さんとは数回ランチしたり、お茶したりしていた。

その他時々ラインでお互いの近況報告をしていた。

成果?はタクシーの中で手を繋いだくらいでジョーとしてはこれはこれでその関係性に満足していた。

ところが今年に入ってからのLINE だったと思うけれど、新年の挨拶と共にひょんなことから京都に行こうということになった。

そうなると俄然張り切るジョーであるから、デートプランを妄想し、「忍び逢う恋にぴったりの京都で一番エロいホテル」(ジョー調べ)を予約した。

待ち合わせ場所は京都駅。


ホテルに移動した後は、ホテル内の天ぷら屋さんで食事(評判が高かかったから楽しみにしていたけれどこの店はダメだった。近所には有名店も多いからそちらでのお食事をお勧めします︎)。

そしてお部屋へ。

すると今までの関係が嘘のようにお互いを求め合った。

これは他の方も書いていらっしゃるが、Jasmine さんは素晴らしいプロポーションの持ち主で、それは服を着ていても分かるけれど、脱いだらその威力は倍増される。

Jasmine さんを満足させられなかったのは心残りだったが、ジョーは大満足で結局寝たのは明け方4 時過ぎ(苦笑)。

エロいエロい夜でございました。

楽しかったね、Jasmine さん、今度は湯河原かな⁈


あっ、マックさんついに名実共に?兄弟になりました。


※先にユニバース倶楽部ウィルスには特効薬がないと書いた。しかしながら万人効くとは限らないがマックさんのコラム「恋愛ワクチンシリーズ」は有効である。
   読めなくなったコラムがあるのは残念だが、ここ数回分を読むだけでも重症化を避けられると思う。
   熟読をお勧めいたします。
 

このカテゴリーの関連記事

  • 外部ライターさん募集