【実録】性の極み乙女──理学療法士の瑞希ちゃん[第1話]

 

このDarlingでは、これまであまり性的な内容を書いてこなかったが、今回、思い切って書いてみようと思う。パパ活を始めて1か月ほどしてから出会った、瑞希ちゃん(23歳)とのことである。

彼女は、タイトル通り、「性の神」に魅せられたような女性だった。

Darlingにコラムを書くにあたって、担当の方から「生々しい性描写は控えて欲しい」と言われているため、あまり踏み込んで書くことはできないが、差しさわりのない範囲で、彼女のことを書いてみることにしよう。


 

瑞希ちゃんと出会うまでの交際状況


瑞希ちゃんと会うまでに、僕はすでに、パパ活におけるおおよその目的は達成していた。

僕の目的は、「普段なら出会えないようなすごい美人と交際する」「今まで手を出してこなかった20代前半の、若い可愛い子に手を出してみる」の2点である。

後者の場合は、「経験してみたい」という願望だったため、大人(エッチ)もOKの子を中心に探したが、前者については必ずしも大人を前提としなかった。とにかく今までに出会ったことのない美人、できれば個性的で話をして面白い女性を探した。

 

パパ活を始めてから1か月、20人ほどの女性と会い、何度かの失敗もしながら厳選して、次の4人の女性と交際することができた。

①普段なら出会えない美人枠1 真由さん(28歳・デザイナー)

②普段なら出会えない美人枠2 涼音さん(26歳・看護師兼モデル)

③若くて美人枠 澪ちゃん(21歳・女子大生)

④特別枠 樹奈ちゃん(22歳・ОL)
 

 

①真由さん(28歳・デザイナー)

真由さんは、人生で今まで直接出会ったなかでも3本の指に入る美人である。モード系ファッションに身を包み、ハイセンスで、とても面白いアート系の女性。

過去に大人をしたこともあるとは言うが、僕は特に求めなかった。宙ぶらりんを楽しみたい気分だったのである。だから、この時点ではご飯とお酒中心。アングラ探索が好きだったので、東京バーレスクやSMショーなども一緒に観に行ったりもした。

 

②涼音さん(26歳・看護師)

涼音さんは、渋谷のクラブにいるようなタイプ。普段は美容系クリニックで看護師をしていて、広告系のモデルもしている。今どきの、しかもかなりの美人で、スタイルもとてもよい。彼女は、大人もOKだ。

 

③澪ちゃん(21歳・女子大生)

澪ちゃんは、清楚系な風貌なのに、21歳とは思えない色気をもつ美人。ラウンジなどでアルバイトした経験があり、年齢の割には男の扱いが上手な子。彼女も大人OK。

 

④樹奈ちゃん(22歳・ОL)

樹奈ちゃんは、過去記事の「【実録】『いいパパ』の罠」に書いた女性である。絶対にパパ活などしなさそうな素朴な女性だったので、興味が湧いて会ってしまい、面白かったのでそのまま定期的に会うことになった。すごく幼く見える、小さな女性である。

彼女は大人などとんでもなく、今でも茶飯系だ。


 

男の際限ない欲望と邪悪な心


僕の収入と確保できる時間を考えれば、この4人ですでに上限である。

仕事の付き合いもあるし、友人とも遊びたいし、婚外恋愛の彼女もいるし、セフレもいる。もちろん、家族との時間もある(既婚・子育て中)。もう完全に余裕はない。しかし、そこで問屋が卸さないのが、男という生き物である。

 

「今で十分満足……。しかし、なんだろう、どす黒い刺激が足りない……

 

4人の女性と定期的に会って、十分に楽しく、刺激はあった。しかし、それは何と言うか、上手い言葉が見つからないが、どれも「ホワイトな刺激」である(あるいはピンク)。

パパ活自体が十分ダークな行為だけれど、もう少し倒錯した「真っ黒くて邪悪な刺激」が欲しい……。

そんなふうに思った僕は、もうすでに上限に達しているにもかかわらず、再び新たな女性のプロフィールを探し始めたのである。

 

「このタイプはもういる……」

「気にはなるが、今のところ会いたいとまでは思えない……」

「嗚呼、もっと前に存在を知りたかった……!!(すごく興味はあるが現在の定期の子とかぶってる)」

などと思いながら、プロフィールを眺めていると、ある1人の女性に目が止まった。
 

 

至って普通で素朴で、まじめそうな女性である。

「パパ活なんかしなさそう」というところは、④の樹奈ちゃんとかぶっている。

しかし樹奈ちゃんの場合は、育ちの良さがにじみ出ているのだが、彼女の場合は、こう言っては失礼だが、すごく庶民的な印象を受ける。

 

職業を見ると、理学療法士だった。

あまり裕福ではない家庭の子どもが奨学金を受けやすい医療系の学校に進学するのは、よくあることだ。

 

プロフィールを読むと、ある一文に目が止まる。

家庭にいろいろと問題があって経済的に余裕がなく、パパ活を始めました

 

この子に決めた……。

 

僕の心に、邪悪な火がともる。
 


(続きます)

 

 

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