デート実録#10 大阪冬の陣 前編
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二回目の大阪を振り返る 前編
こんにちは。パパラッチです。年末、大阪で数日間の滞在が必要になる仕事ができたので、第二次大阪遠征を報告します。
今回のお相手
お相手のSPEC
- 名前:まゆこ(仮名)
- クラス:Standard
- タイプ:C
- 年齢:20代前半
- 職業:会社員(+夜職)
初対面の印象
- 容姿 写真より良い。なぜStandardなのかというくらい
- 性格 動画だと穏やかな感じだったが実際はキツイ。最初は特にヒドかった。。。。
デートまでの経緯
年の瀬が近づいてきていて、今年の活動は大阪で納めという感じになりそうだ。折角、数日滞在であれば、先日デートしたくうこに加えてもう一人気になる女性にも会いたいと思った。それは前回大阪出張の時にオファーして「日程が合わない」とのことで断られた女性だ。彼女は不定休でしかも昼間しか時間が取れないらしい。この時点で「夜職あり」と気付くべきなのだが、まだ私はその知見はなかった。
今回もダメ元でオファーを出してみると、何と奇跡的に日程が合ったようでOKとの返事が。「これは運命では!」そう思ってしまうところが我ながら困る。心の中は意外と女子なのだ。場所は梅田周辺、時間は昼下がりの14時となった。昼食は済ませてと言う時間帯だし、まずはカフェでお茶でも飲みながらお互いのことを話せれば良いかなと考えた。しかし、梅田周辺のカフェを調べたのだがネットに載っているようなところはどこに連絡しても「予約不可」か「満席」とのこと。休日は混むので予約を受けないところがほとんどらしい。さすがに梅田に来る人は多くても、その分カフェの店数も多いのだから少し早く行けば余裕で席は取れるだろう。コロナだし。と高をくくっていたのが実は失敗だったことにこの時は気付かなかった。。。
結局、待ち合わせしやすいので梅田駅周辺のホテルのカフェを指定したのであった。
どんなデートだったか
最初のつまずき
当日、予定していたホテルのカフェに行くと、なんと満席とのこと。少し早く行ったのだがどうやら席はそう簡単に空かないらしい。ヤバい。これは想定外だ。梅田駅周辺はカフェの数は確かに多いのだがどこも軒並み満席だ。何店か聞いてみたのだがどこも満席という。。。これは参った。そうこうしているうちに電話が鳴った。
次のつまずき
「もしもし」
「あ、どうも、こんにちは。。。。。まゆこです。。。」
かなり暗い。電話の主は今日会うまゆこだ。まだ会ってもいないし、今私がカフェ難民になっている状況も知らないはずなのになぜこんなに暗いのか。どんな暗さかというと疲れた上に怒っているような。。。うーん。これは困った。場所が見つからない上に、相手のテンションがかなり低いことを知った私は絶望感に打ちひしがれたのだが、そうも言っていられない。何とか目の前の問題を解決しなくては。
「実は、行こうと思っていたカフェが満席で、とりあえず予定通りホテルのカフェ前で合流しましょう」
「あ、はい、分かりました。。。」
とにかく暗い。。。。笑
更につまずき
人混みの中、私と彼女は何とか合流できた。彼女の外見は写真より全然カワイイ!これが唯一の救いだった。が、ここからカフェ難民として梅田駅周辺で店探しをしなくてはならない。絶対に私より土地勘があるであろう彼女がリードすることに。ただでさえ、何だか機嫌が悪い彼女から「なぜ私がリードしないといけないの?」オーラが出まくっている。当然、歩きながら話が弾むことはない。
手土産をもって「来れよかったら」
「あ、どうも」
こんな感じだ。
こういう困ったときは協力して問題解決したいのだが。。。。女性は男性にそうは求めないようで、元の機嫌の悪さに更に拍車がかかったような気はするが、結果的に我々は何とかその周辺のカフェで席を確保出来たのだ。
話してみると意外と
席について型どおりの挨拶からお互いのことを話す。最初は気まずい感満載だったのだが、話してみると意外と良い子かも?いや、良い子というよりは思ったより少しマシかも?くらいかな。。。
彼女の名前はまゆこ、地元は大阪ではなく地方から仕事の関係で大阪に出てきたらしい。地元も大きい地方都市だが、彼女の遊び欲求を満たせるほど刺激的ではないらしく、やはり都会が良いんだとか。仕事は昼は昼で普通に会社員をやりつつ、夜職もやっているとのこと。それだけでは稼ぎが足らないので、この活動を始めたらしい。
何か、どこかで聞いたような気がするくらい、もはやこの流れはテンプレ化していると言っても過言ではないなと感じた。彼女の地元と私の出生地が隣の県だったこともあり、わずかながら共通の話題をかろうじて提供できたことで彼女の緊張?不機嫌?も少しは緩やかになって来たような気がする。
緊張が解けたのか、彼女は意外と話すようになった。表情も最初のふてくされた顔とは違い、時折笑顔も浮かべるようになった。これがGAP萌えなのだろうか。意外と会話は盛り上がった。どうやら彼女は将来的にどんな道に進むべきかかなり迷っているようだ。とりあえず今の仕事に不満があるようで、特に上司と上手くいっていない。そして一方でインフルエンサーとして独立しないか?という怪しい(笑)誘いも真に受けているようで、そこまでカワイイかな?とこっちは思ってしまうのだが、インフルエンサーは外見だけではないのだろう。まだ20代中盤、されど20代中盤、やはり今後の人生の転換期になる時期だよな。と私も自分の経験から何だか懐かしい気分になっていた。
さて、食事の終わりになって
終盤はかなり盛り返したが、昼だし、人の多いカフェだし、明るいし、テーブル席だし。。。。全ての悪条件が一気に襲ってきている現実には変わりがない。いわゆる「そういう雰囲気」を微塵も感じないカフェデートだった。我々は何だかんだ2時間くらいは話をしていたのだが、そろそろお店的にも店を出ないといけない雰囲気だったことを幸いとして店を出ることにした。
当然カフェでそういった話しをする余地はない。結局、人混みの梅田駅を歩きながらいつもの誘いをするしかなかった。。。
「このあと時間ある?」
「ない。。。。かな」
「そっか。。。」
即答ではないか!まぁそうだよな。初回デートは4時間じゃなかったか?とツッコミたい気持ちはあったが、この結末に妙に納得した私は夜を待って繁華街に一人消えていったのであった。
今回の反省
- 休日の梅田は本気でカフェが見つからない
- 慣れない土地でのカフェ探しは地獄
- 昼デートは「そういう雰囲気」が本当に出にくい。笑
今回のお店
店の名前も分からないくらい、テンパっていました!笑
いずれにしても梅田周辺の普通のカフェです!