【閲覧注意】『アプリ』で本当にあった怖い話

ユニバース倶楽部に入会する以前、今からもう3年程前の経験です。

この経験をしてからというものアプリが怖くなり、アプリからの出会いが出来なくなりました。

ユニバース倶楽部には、何といいいますか。
私は颯爽と爽やかに入会したわけではありません。

アプリでも怖い目に遭い不倫でも傷ついた私は、どちらかと言えばゲッソリした表情でユニバースに『救いを求めて逃げ込んだ』のです。

今回はそんなアプリで本当にあった怖い話を皆様にお届けします。

そもそも私はパパ活というもの自体がよく分かっていませんでしたし、アプリに登録したのは所謂『タダのセフレを作りたい』がため。

そんな大いなる夢と野望を抱いて出会い系アプリという樹海に繰り出しました。

本当にすみません。
ここからの文章、非難は浴びる覚悟で書きます。
しかし私の感情をダイレクトにお伝えするためには、どうしても失礼な言葉を選ぶ必要があります。
特に女性に対して非常に失礼な表現が続きますので、嫌な方はこれ以上読まないで下さい。

【閲覧注意 以下失礼な表現が続きます】

『出会い系アプリ』という樹海。

その樹海の奥で私が出会ったのは『この世の闇』
目をつぶったら、そのまぶたのいつも向こう側に。
電気を消したリビングの片隅、いつもその暗闇に。
仕事帰りの夜、乗り込んだ車の後部座席に。
都会の喧騒、人混みにまみれたそこに。

いつでも私の側に『ソレ』は存在し、私の脳の裏にこびりついて離れません。

私は『ソレ』を早く忘れたいのですが、3年以上経った今でも脳の裏から離れません。

私の脳の裏にこびりついて離れない『ソレ』


次に遭遇するのは『アプリ』をしている・・

"そこのあなた"

かもしれません。

アプリでの活動について

関東に来る前、名古屋にいた頃からアプリはしていました。

そこでは良い出会いもありましたが、私の転勤とともにその女性ともお別れとなりました。

離任の挨拶をして会社を出た後、その足でその女性と最後のランチデートしたのが懐かしい。

『ムダ毛処理 はじめました』に登場するホテルウーマンの女性です。詳細はこちら。
https://universe-club.jp/column/mudageshori


そして関東に来てからもアプリでの出会い探しは継続し、こっちに来てすぐに『私が"女"になった日」コラムの女性と出会いました。

この娘に会って私はようやくパパ活というものを知ります。彼女はバリバリのパパ活女子だったからです。この女性についてはこのコラムで書いてます。
https://universe-club.jp/column/watasigaonna
https://universe-club.jp/column/mamatomo

アプリで楽しい思い出と成功体験がある私は、正直油断しておりました。なかなかアプリもいいじゃないか、と。

そんな頃に遭遇したのが『ソレ』です。

準備はよろしいでしょうか。


ではここからが『アプリ』で本当にあった怖い話です。
 

第一章『靴下を脱いだ足』

出会い系アプリの対応についてはそれなりに慣れてきてはいました。所謂『業者(援デリ)』の見極めにも自信がありました。

この娘なら大丈夫。そう思える女性とのみやり取りを継続し、ある女性と会える事になりました。

アプリって業者かどうかの選別と実際に会うまでが本当に面倒くさいので、会えるだけでもテンションが上がります。

写真はもちろん加工しているとは思いますが、そこを加味しても十分に可愛い女性です。

そして都内のある場所で待ち合わせ。この待ち合わせがこれ、毎回緊張するんですよね。

・・・時間になってもなかなかそれっぽい女性が現れません。しかしその女性からは「着きました!どちらにいますか?」とメッセージが来ます。

(おかしいな。)

と思ってキョロキョロしていると、真っ昼間の夏の炎天下なのに黒ずくめの『黒い塊』が私にヒタヒタと近づいて来ました。

つばの大きい魔女のような黒い帽子。
なんとも言えないヨレヨレの素材の黒いワンピース。
謎の黒いワンピースは全体的に素材が傷んでいるのか、グレーっぽくも見えます。
靴下はヨレヨレのピンクのキャラ物。
靴はきったない安そうなスニーカー。

私はもう一度顔を上げて彼女の顔を確認しますが、顔の半分以上はその魔女帽で隠れています。

(まさか?)


ソレ「○○さんですかぁ?」

私「えっ、はい。」

(マジで!やっぱり!別人じゃん。やばい!業者を引いたのか?)

ソレ「○○です。はじめまして。」

(うわ〜。。どうしよう。。)

私「えっ、いや。。」


ソレ「では、行きましょう。」

『ソレ』は有無を言わせないプレッシャーをズズズと醸し出し、ヒタヒタとホテル街へ歩いて行きます。

業者なのかどうかは分かりませんが、とにかくそのプレッシャーに抗えなかった私は逃げる勇気が出ず、トボトボと『ソレ』の後を付いて行きます。

ここからどう逃げたらいいのか、考えがまとまりません。

(どうしようどうしようどうしようどうしよう。)

(断りをいつ言い出す?でもなんか怖い。)

(どうしようどうしよう。ホテルに着く。)

(走って逃げるか?普通に断るか?どうしよう。)


そうこうしている間にホテル街に到着します。

『ソレ』は有無を言わさず勝手にパネルで部屋を選んでヒタヒタ歩いて行きます。

会話は『無』です。

私は怖すぎて勇気が出ず、結局部屋の中まで来てしまいました。

部屋で帽子を脱いだ『ソレ』。ようやく顔が明らかになりますが、その前に髪の毛が汗か油でビッチョビチョです。

それに歯が汚い。

とにかく生理的に無理。絶対に無理!

(どうする?)

しかし私は半ば諦めていたのでしょう。

とにかくこの時間が過ぎればいい。そういう思考になっていたからなのか、いつかの騙されて入った札幌の風俗。歯がボロッボロのきったないババアにフェラされた事を思い出します。

(あれに比べればマシか?)

『ソレ』は無言で服を脱ぎ始めます。
きったないボロボロの下着と、だらしのない三段腹が露わになります。

(あれに比べればマシか?いけるか?)

(とにかく大人しく時間が過ぎるのを待つか?)


次はボロッボロのピンクのキャラ物の靴下に手をかけます。

そしてあらわになる黒ずみ汚れた足と、黒くにじんだキッタねえ爪。

(ムリムリムリムリムリムリッ!!)

私「ごめん!申し訳ないけどなんか調子が悪くて、そういう感じになれないから、お金は渡すから今日は解散でもいいかな・・?本当に本当に申し訳ない。」

ここは密室です。何が起こるか分かりません。

私は『ソレ』を刺激しないように丁重に言葉を選んで謝りました。

ソレ「ハァ?ありえない。」


私「本当にごめん!お金はその金額渡すから!申し訳ない!

とにかく怖かった私は多めのお金を彼女に握らせました。

その後『ソレ』は露骨に「ありえねえ」という態度を醸し出しつつ服を着て、無言で部屋を出ていきました。

本当は出て行ったすぐに鍵をかけたいところですが、余計な刺激を与える事が怖すぎたので『ソレ』がエレベーターで降りる時間を待ってから音を立てずに鍵そっとかけました。

私「はぁ〜。。。」

ほんと、どエライ目に会い遭いました。

そもそも別人。援デリ業者からの派遣なのか、バックに怖い男がいて手配されてるのか真実は謎です。

改めて彼女とのやり取りをスマホで確認してみます。

いや、ごく自然というか明らかに業者っぽいメッセージは見当たりません。

という事は個人でこれやってるのか?

それかこの文章は手配をしている別人なのか?

とにかく、今日の事を教訓にこれからは更に見極めを慎重にする必要がありそうです。

怖かった。。。

第二章『振り返るとあの帽子』

それからやり取りする相手の見極めについては更に慎重になりました。

まず『ソレ』の使用していたニセ画像に似た相手は危険でしょう。

次に文面。『ソレ』と同じ特徴や傾向があれば危険でしょう。

最後に待ち合わせ場所や時間。『ソレ』と同じ場所を指定してきたら危険でしょう。

しかし、私は『ソレ』が誰か分かりませんが『ソレ』は私が分かるハズです。

『ソレ』は二度も同じ男とやり取りするのか?

いや、それも考えづらい気がします。

とにかく私は慎重に慎重を重ねつつ、次に会える女性を探します。

そこで見つけたのが彼女。『ソレ』とは写真はもちろん文章の傾向や特徴も違う気がします。

おし!会ってみっか!


そして都内のある場所で待ち合わせ。この待ち合わせがこれ、毎回緊張するんですよね。

・・・時間になってもなかなかそれっぽい女性が現れません。しかしその女性からは「着きました!どちらにいますか?」とメッセージが来ます。

(おかしいな。)

と思ってキョロキョロしていると、真っ昼間の夏の炎天下なのに黒ずくめの『黒い塊』が私にヒタヒタと近づいて来ました。

つばの大きい魔女のような黒い帽子。
なんとも言えないヨレヨレの素材の黒いワンピース。
謎の黒いワンピースは全体的に素材が傷んでいるのか、グレーっぽくも見えます。
靴下はヨレヨレのピンクのキャラ物。
靴はきったない安そうなスニーカー。

私はもう一度顔を上げて彼女の顔を確認しますが、顔の半分以上はその魔女帽で隠れています。

(デジャヴか?)

ソレ「○○さんですかぁ?」

私「えっ、はい。」

ソレ「○○です。はじめまして。」

私「・・いや、この前会ったよね?」

ソレ「会ってないです。」

私「俺は別の娘に会おうと思ってここに来てるわけだし、君はやり取りしてる時点で俺だと分かってるはずだから、おかしいよね。」

ソレ「そんなの関係ないですよ。」

私「いやいや、だっておかしいだろ?写真も別人じゃん。」

ソレ「そんなの関係ないですよ。」


・・・話が一切通じません。


私「解散でしょう。」

ソレ「ハァ?」

私「いや、さすがにおかしいでしょう。」

ソレ「前、『今日"は"解散』って言ってた。」

『ソレ』は、私のスーツをシワが残りそうなくらいギュウッと握りしめます。

私「いやいや。。放して。」

ソレ「『今日"は"解散』って言ってた。」

私「だっておかしいやん。そもそも俺は違う人に会おうとしてたんだから。無理やって。」

ソレ「はなさない。」

スーツにこれ以上シワがよるのも嫌ですし、とにかく今回はホテルじゃなくてここで解散したい。

(強引に振り解いて走って逃げるか?)

周りには人もいっぱいいます。人の目も気になります。

あぁ。。

『カネ』しかないのか。。

しぶしぶ私はその場で財布からお金を出して彼女に握らせます。

ソレ「・・・」

一瞬スーツから手が離れました。

その隙に『ソレ』と距離を取り、早歩きで駅方面に逃げます。

恐る恐る後ろを確認しましたが・・・付いてきてはいないようです。


私「はぁ〜。。。」


ほんと、どエライ目に遭いました。


『ソレ』はいったい何ものだ!?

いや、文章の特徴も違ったよな?

その場で彼女とのやり取りを改めてスマホで確認してみます。

いや、まず写真は全然別人だし、文章も違うような気がします。

でもこれ、『ソレ』は俺だと分かってやってたという事だよな?


ゾワッ


鳥肌が立ちます。

とにかく怖すぎる。。

もう二度と『ソレ』とは遭遇したくない。。


私は『ソレ』に一つの共通点を見つけました。

それは『ラインの交換は会ってから』という点です。

ここを省けば『ソレ』を排除出来るんじゃないか?

とにかく今後はより慎重に相手を選ぼう。

マジで怖かった。。。

アプリって怖い事もあるんだな。。。
 

第三章『離れない手』

「すみません。私は以前怖い目に会った事があるので、会う前からラインでやり取りできませんか?」

それからというもの、必ず上記の確認を入れるようにしました。

女性にはそれ自体が不審に思われてしまうのか、更に会える確率は下がります。

『ソレ』のせいだよ。ほんと。。

そんななか、ようやくラインでやり取りが出来て、かつ可愛い女性を見つける事が出来ました。

アプリってここまでが本当に大変です。。

ようやくデートのアポを取り付けました!


さて、さすがにそろそろ良い事もあるだろう。


そして都内のある場所で待ち合わせ。この待ち合わせがこれ、毎回緊張するんですよね。

・・・時間になってもなかなかそれっぽい女性が現れません。しかしその女性からは「着きました!どちらにいますか?」とラインが来ます。

(おかしいな。)

と思ってキョロキョロしていると、真っ昼間の夏の炎天下なのに黒ずくめの『黒い・・

私は即座に走り出しました。

捕まったら終わりです。

怖すぎます。怖すぎます。怖すぎます。

とにかく一目散に後ろも振り向かずに走ります。

とにかく走ります。限界まで走ります。

走り続けます。怖すぎます。

かなり走ったので、そろそろ一度後ろを確認してみましょう。

さすがにここまで付いては来ていな・・

ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタッ!

すぐ真後ろに『ソレ』はいました。

私「うわぁーーーーーーー!!!!」


ガクンッ!

スーツが掴まれました。

私はスーツが破れてもいい覚悟で振りほどきにかかります。

手が離れません。

振りほどこうとしますが、先にスーツが破れました。

スーツを脱ぐか?いや、スーツのポケットには財布や家の鍵等の貴重品が入っています。今それを取り出そうとしたら、それこそ本格的に捕まります。

とにかく暴れて振りほどこう。

私は必死で振りほどこうとしましたが、スーツが破れるだけで『ソレ』の手は離れません。

ソレ「にがさない。」

私「あかんあかんあかんあかん!無理やって!」

ソレ「にがさない。」

私「これ何回目やねん!絶対いや!」

ソレ「にがさない。」

私「いや、何回これやんねん!なんでカネも渡さなあかんねん!」

ソレ「にがさない。」

私「今日は絶対無理!無理やって!」

ソレ「にがさない。」

とにかく逃れたい。

その一心で結局、私はスーツから財布を取り出してソレの手にお金を握らせ、その手が離れた瞬間に死ぬ気で逃げ出しました。

この足を一瞬でも緩めたら追いつかれる。

私はそのまま駅構内に走り込み急いで改札を通過、とにかくどこ行きでもいいので今すぐドアが閉まりそうな電車を選んでドアが閉まるギリギリのタイミングで電車に乗り込みます。

プシュー。ガタン。

・・・ドアが閉まりました。


私「ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。」

私「ハァ〜。。。。。。」
 

第四章『画面の向こうに見えるソレ』

『出会い系アプリ』

そこにはたくさんの女性が存在し、様々な容姿、様々な年齢の年齢が存在している。

・・・ハズです。

しかし、私にとってはもうその画面の向こうには一人の女性しか存在しないのです。


どんな容姿、どんな年齢であっても。

どんなにタイプの女性であっても。

どんなに可愛く綺麗な女性であっても。


『ソレ』である可能性が、1%でもあるならば。

『ソレ』である可能性が、あの広大なサハラ砂漠の砂一粒程でもあるならば。


私にとってはもう・・・『ソレ』なのです。


『ソレ』はアプリのどこかに今日も潜んでいます。


次に『ソレ』に出会うのは『アプリ』をしている・・


  "そこのあなた"


なのかもしれません。
 

その後

『アプリ』等での出会いがもう怖くなった私は、仕事等で出会える女性達に手を出すようになり、結果ボロボロに傷つき、ユニバース倶楽部へ入会する事となります。

念の為補足しますと、そもそもやってたアプリは『出会い系アプリ』であってパパ活要素が強いアプリではございません。

つまりあわよくば「タダのセフレ作り」を狙って質の悪いアプリを選んでた私が悪いのです。

この経験からは3年が経ちましたが、まだ私の脳の裏には『ソレ』がこびりついて離れません。

悪霊や心霊現象、宇宙人よりも『ソレ』が怖い。

今でもです。

ユニバース倶楽部は本当に安全ですし感謝しかありません。『ソレ』は絶対に面接で落ちて入会は出来ないですし。


しかしながら質問箱等でたまに出る以下のご意見を見ると、こう思ってしまう事があります。


「茶飯女だ!」

「交際タイプ詐欺だ!」

「お金の感覚が狂ってる女だ!」


そうご意見される男性会員様は、たぶん『本当の恐怖』を味わった事が無いとです。

だからそんな事で怒れるとです。

私は『ソレ』に3回も払わされたとです。

「とにかく逃げたい。」

その一心だけで。

思い出したらまた怖くなって来ました。。ついつい想像してしまいます。

こんな経験がもし、映像化されたらこんな結末でしょう。


ユニバース倶楽部に入会した私は活動が順調で幸せ気分。『ソレ』の恐怖も少しずつ薄れ、忘れた頃です。

ユニバースで新規オファーを入れた私は、その女性との初回セッティングに浮かれ気分で向かいます。

私は個室に先に入って、その女性を待ちます。

店員「お待ち合せの方がいらっしゃいました。」

スッと開いた扉の向こうに立っているのは、


いつかの


『ソレ』

ソレ「○○さんですかぁ?」

私「・・・ハ。」

私「・・ハハハッ。ハハハッ。ハハハッ。」

精神崩壊した私。

精神病棟内、笑いながら部屋の壁に黒い女性を書きまくっている私の映像でエンドロールです。
 

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