森七●似:超巨乳の旅人、マッサージ師さき②

 

この1杯目を飲んだ時は、さきと一緒に過ごす時間がかけがえの無いものになるとは思っていませんでした。

 

2杯、3杯と飲んでいるうちにさきの身の上話になりました。

 

さきは1週間前まで、愛媛におり、夜の仕事もしつつ現在のマッサージ師の仕事をしていたそうです。

そのマッサージ師の仕事は全国どこでも出社の場所を変えることが出来るという、ユニークな仕事でした。

もちろんとはいえ、給与がそこまで良いわけではありません。

この活動も生活費を稼ぐためとのことでした。

 

さきは、とても気さくな性格でした。

もちろん、その性格は夜の仕事で身につけたものでしょう。

とてもノリがいいのに、そこまでギャル感がないのは、つい最近まで愛媛の田舎にいたからでしょう。

 

さきは突然、投資の話を始めました。

 

さき「夜のPさんは、投資とかしてますか?」

 

夜のP(やばい、そっち系か・・・)

 

少し残念な気持ちになりましたが、結論、ただの愚痴だったのです。

「騙された」というキーワードの話題でした。

 

愛媛で男性の友人に投資だから、と言われて月数万円(かなり大きい額)を支払っているそうです。

その人はそのお金を返してくれなくて、投資されているのかどうかも怪しいと。

ただし、連絡は取れているようなのです。

 

夜のP「うーん。投資してる先がわからないっていうのもあれだし、あと投資の斡旋て免許がないとできないんだよね・・・」

 

さきは、よくわからない顔をしていましたので、そこで話をやめることにしました。

 

夜のP「騙されたといえば、こういう活動してて、騙されたことないの?」

 

さき「あー、実は、一昨日のことなんですが・・・」

 

夜のP「え?なんかあったの?」

 

さきがいうには、明らかに体目的の方だったらしくて、沢山飲まされてホテルに連れ込まれそうになったということでした。結局P活としてのお手当もえられず、逃げられたと。

 

こういう話を聞くと、非常に腹が立ってきます。

 

夜のPはとても紳士に活動しているので、P活の市場自体が危ぶまれ

良いPJさんに出会える機会を失う可能性があるわけですから。

 

特に最近ですと、西麻布の高層マンションの話を何人かから聞いたことがあります。

集合場所が西麻布の某マンションで、数人女性が呼ばれそこで飲み会を行い

最終的にはたくさん飲まされて・・・その後は恐ろしくて記載もできません。

 

そんな話をしてくれたので、さきはどうやら夜のPに対しては心を許しているようです。

 

私の身の上話もして、2時間が経過したところで、突然さきが提案をしてきました。

 

さき「あのさ、ダーツいかない?」

 

夜のP「いいけど、どうした突然?」

 

さき「飲んでから、ダーツとか、やってみたかったの!」

 

夜のP「いいけど、田舎にはなかったの??」

 

さき「ないよー!行ってみたい」

 

そう言うので、恵比寿の某ダーツバーに一緒に行くことになりました。

恵比寿の交差点近く、某ラウンジと同じビルに入っているダーツバーです。

 

そのラウンジには知り合いもいたので、良く遊んでいました。

たまたま入り口で知り合いに合いましたが、さすが夜の店の方です。

こっそり目配せして、無表情で一緒のエレベーターに乗りました。

 

夜のP(来週あたり、この店にも遊びに来なきゃな)

 

入店してからは学生のように楽しみました。

夜のP「じゃ、ダーツで負けたら1杯飲むでどう?」

 

さき「いいよー!まけないよ」

 

先は思いの外上手で、私は1戦、2戦と負けてしました。

 

夜のP「強いね・・・じゃ、テキーラ下さい」

 

さき「え、テキーラ飲むの?」

 

夜のP「あ、飲むって言ったらテキーラかと思って笑。でも他のドリンクたくさんはのめないし、テキーラでいいよ!さきはなんでもいいよ」

 

第3戦は私の勝利です。

 

さき「じゃ、わたしもテキーラ飲む!」

 

さきはそういってテキーラを飲み干しました。

一切顔色が変わらず、お酒が強い子のようでした。

 

そこから何ゲームかしたところで、さきのテンションも上がってきたようでした。

 

夜のPもテンションが上がってきて、更にゲームの提案をします。

 

夜のP「次、私が勝ったらキスね!」

 

さき「それ、私が勝ったらどうなるの?2杯?」

 

夜のP「いいよー。2杯ね。」

 

ーーーー空気が読めない夜のPは圧勝です。


 

さき「もう一回!お願い・・・」

 

夜のP「いいよ!キスはお預けにしよ!」

 

夜のPも冗談で言ってるので、このやりとりを楽しんでいます。

 

ーーーー次はさきの勝ちで、引き分けになりました。

 

夜のP「引き分けだね・・・まさに死闘・・・」

 

さき「笑。なんかもっと遊びたい!」

 

夜のP「お、いいよ!そしたら少し移動する?新宿にバッティングセンターがあるから、そこで延長戦とか」

 

遊び方が大学生です。

でも、東京で初めて遊んだ場所がダーツとバッティングセンターなら、思い出になるでしょう。

そういうことで、恵比寿の某タクシー乗り場から新宿歌舞伎町へ向かいました。

この文章だけ見ると、大人の雰囲気ですが、向かう先はバッティングセンター。

仲良く手を繋いでいたのは、ここだけの話です。


 

ーーー「パパ活とは何か」

「パパ活とは、あるいは過去に戻ること」

 

①話はこちら

③話はこちら

このカテゴリーの関連記事

  • 外部ライターさん募集
  • ラブホの上野さん
  • THE SALON
  • join
  • ユニバースサポート