Shingoの快感プロセス① SEXがうまい人は〇〇〇〇をしていない!?

コラムライターのShingo Lee(シンゴリ)だ。

既に8回分を書き終えた「常時×情事」シリーズは、自分の経験から対女性と対峙するときに役立つマインドセットや知識を書いたシリーズだ。

 

まだ読んでない人は遅めの自己紹介として書いた「大失恋編」から呼んでみてほしい。

Shingoの常時×情事⑧:18歳池田エ〇イザ似美女に大失恋の巻

 

 今回から「性活満足度」を上げるコラムとして「快感プロセス」というコーナーを始めようと思っている。

 私はハマったことにはとことんのめり込むタイプで、セックスについても様々な研究本を読み漁り、新しい知識を元に「実験」している。読む本もノウハウ本と言うよりかは学術書のようなマニアックなエヴィデンスのあるものだ。

 

 本シリーズ「快感プロセス」では、相手の満足度を上げるセックスのノウハウを書いていく。本シリーズを元に、パパとPJの大人ライフがより良いものになることを切に願い記す。

 

「間違ったセックスを正す!」という記事も間違いだらけ

 よく「AVが間違ったSEXの教科書となっている」と言われ「正しい性知識が必要」と叫ばれて久しい。しかし、「正しい性知識」として広がり始めたものでも、「やっぱりそれも違う」というものも多く見受けられている。

 

 個人的には某・有名AV男優は疑問に思う知識も多いと思っている。やはり、AVベースの知識・ノウハウであり、長期的な関係を築くためには適していないし、「電マに冷えピタを貼ると良い」という根拠もないうえに、女性にとって危険な知識なども披露しており大変危険だ。

 また、「女医が〇える本当に気持ち良いセックスシリーズ」も、女性目線で幸せなセックスを説明したシリーズではあるが、男性にとってはわかりづらく、実際に多くの女性が喜ぶようなもの(例:首絞め等)が入っておらず「お上品なセックス」しか紹介されていない。

 

 自分の方針としては日々の実践、多方面からの知識を入れるほか、研究論文をベースにしたものをベースにしている。

 

 本シリーズでは、長年の下半身活動で得た知見をもとに、独自の情報を織り交ぜ、男性諸君に役立つ情報を発信していきたいと思っている。

 

SEXがうまい人は〇〇〇〇をしていない!?

 私はTwitterを主戦場としているアカウントではあるが、セックスに於いてはあまり参考にならないと思っている。

 なぜなら、Twitter上のハメ撮り動画は「素人感満載の個人撮影AV」の領域をでていないため、技術的な良し悪しではなく、あくまでも動画のデキに重点が置かれている。なぜなら、彼らはたくさんRTをしてもらって、フォロワーを増やすのが目的だからだ。

 そのため、ハメ撮りなどを挙げている裏垢男子はほとんどが技術的に参考にならない。

 

 私がハメ撮り動画を見た時に、その人がうまいかどうかを判断するためのポイントの1つとして「腰の動かし方」というものがある。

 セックスがうまい人ほど、主に正常位と後背位でピストンのストロークが短かったり、ピストンしてないかったりするのである。

 

 これを端的に言うと、「SEXがうまい人はピストンをしていない」のである。

 

その実践方法は?

そもそも挿入時の快感は男性と女性で感じる仕組みが異なっている。なぜなら、進化の過程でセックスが気持ちよくなった原因は異なっているからだ。

 まずは、その「快感の成り立ち」について勉強しよう。

 

 男性がセックスをして気持ちよいのは、ピストンをすることで他の男(オス)の精子を掻き出すためだ。そのため、ピストンをすることで快感を感じるようにできている。快感のためにたくさんピストンをすることで、女(メス)の体内から他の男(オス)を排除し、自分の遺伝子をたくさん残すという生物としてのメリットがあるのである。

 

 女性はというと、こちらは諸説あるが、今回は有名な説のうちの2つを紹介しよう。

 1つ目は、子宮に関する説だ。子宮が刺激されるとオキシトシンが出る。それは生まれてくる子供に愛情を持ちやすくなったり、出産の痛みを軽減する狙いがある。本来は出産時に起こる現象なのだが、男性器で子宮を刺激することで、それを疑似的に引き起こしているという説である。

  2つ目はクリトリスに関する説。クリトリスを小豆サイズの小さな性器だと思っている人は多いが、実際はクリトリスのほとんどは体内に埋没している。
  どの哺乳類もクリトリスを持っているが、ほとんどのクリトリスは体内に埋まっている。クリトリスの本来の役割は、オスの男性器の挿入を感知し、排卵するとともにオキシトシンが放出され、オスへの愛着を感じるためである。
 人間の女(メス)は周期的に排卵するように進化したため、不要となったが、この「オキシトシンを放出する」ためだけに残ったという説である。

 

 男女ともに挿入が気持ち良いことには変わりはないが、上記の通りそれぞれ起源が異なるため、男女間での「どんな動きが気持ち良いか」は微妙にかみ合っていないのである。

 今回はセックスに於いて、即効性のある「女性の快感にフォーカスした腰の動き方」を2つ紹介しよう。

 

①ピストンはストロークを調整するだけで快感アップ&長時間プレイが可能

 まずはピストンについてだ。

 ピストンだが、快感のままに、欲望のままに出し入れしている人がほとんどだと思う。しかし、ピストンは少し工夫するだけで大幅に改善する余地がある。

 

一般的なピストンを図解すると以下の通りになっている。


※無断転載禁止

<往路>
①男性器と膣で摩擦が生まれながら、膣奥に入る

②男性器が膣奥に当たる

③男性器が膣奥を押し込み、膣奥とともに沈む

④男性器の根元が膣の入り口に達して止まる or 膣壁がこれ以上伸びなくなる

 

<復路>
⑤男性器が膣壁から離れようとする

⑥男性器と膣壁が離れる

⑦男性器と膣との間で摩擦が生まれる

⑧男性器が膣から抜ける

 

 前述の通り、男性はピストンしているときに快感を得ることができるため、上記のフローだと①~⑧を通して快感を得ることができる。

 しかし、女性はというと③~⑤の間が快感を得るために必要な過程となっており、①、②と⑥~⑧は快感とは関係ないプロセスになっている。

 つまり、ピストンのストロークを短くし、③~⑤以外の時間を排除することで、女性の快感は途切れなくなる。

 それがどのようなストロークになるかというと、男性器を膣奥につけたままにして、男性器で膣奥をノックするように腰を動かすのである。

 このストロークは特に「後背位(バック)」時に威力を発揮する。

 

 見た目上、男性器の抜き差しが行われず、女性のお尻と男性のお腹がずっとくっついたままのピストンとなる。しかし、見た目の地味とは真逆で、女性にとって連続した大きな快感になるので是非とも試してほしい。

 

②正常位ではピストンより骨のこすり合い

 前述の通り、女性のクリトリスは本来の排卵を起こすという機能は失われ、幸福を感じるためだけに体外に露出し、残されてきた。つまり、「幸せになるための器官」なのである。 

 セックスの際も、この位置を常に刺激し続けることは重要なことである。

 

 もちろん、手で刺激しながらピストンするという方法もあるが、それだと抱擁するとが難しいそこで、正常位で抱き合いながらクリトリスを刺激する方法をお教えしよう。

 それはピストンのことは一旦、忘れて”骨盤をこすり合わせる”だけである。


※無断転載禁止

 大事なので2度言うが、「ピストンしないといけないのでは?」という先入観は忘れて、恥骨同士をこすり合わせることだけに専念して動いて欲しい。

 こすり合わせようとしてぐりぐりと動くだけで、中の膣の壁は細かく押されているような感覚になり、十分気持ちが良い。何よりクリトリスが十分刺激されるので、女性にとっては満足な刺激になるのだ。

 わたしはアラフォーで体調が悪かったり連戦が続くと「中折れ」することもあるが、一回入ってしまえば、この方法だけで快感を導くことができる。
 正直、入っていない状態でも恥骨をこすり合わせるだけで、イカせることもできる。恥骨のこすり合わせはそれだけのポテンシャルがある。

 

初回は以上の内容になっている。

疑問・質問や聞きたいことがあれば是非、「Shingo Lee(シンゴリ)」を名指しで匿名掲示板の方にコメントを欲しい。

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