パパ活とバレンタイン 前編


こんにちは。浦野けいすけです。

もうすぐ2月14日。バレンタインデーですね。

今年は、月曜日。なかなか「いい曜日」じゃないでしょうか。

 

バレンタインデーのスケジュール調整


え、何で月曜日が「いい曜日」かって?

まず、平日は「仕事が遅くなる」「出張が入った」などの理由がつけやすいからです。それに直前が土日なので、「バレンタインデーに渡せなければ直前に!」というニーズに応えるために、土日をフルに使えるからです。デートのスケジュール調整ですね。

 

あ、独身時代の話ですよ(苦笑)。

大抵、数名は同時並行していたので、イベントのときは、3股、4股などがバレないようにするのが一苦労でした。特に、バレンタインデーやクリスマスイブ、自分の誕生日など、1日しかない場合、スケジュール調整が大変でした。

結婚してからは、その日は、いや、むしろ「その日こそ」、家庭の平和のために帰らなければなりません。若い頃と違って婚外恋愛の場合は、理解ある女性が多いので、ほとんど問題が発生することはなくなりました。相手も言わないだけで、複数の彼氏がいるでしょうし。

 

いずれにせよ、婚外恋愛も含む「恋愛」の場合にもらえるのは、軽重はありますが、「気持ちがこもったチョコレート」です。それがパパ活の場合はどうでしょうか。
 

chocolates with box on white surface


 

パパ活におけるルール


パパ活は、基本的にはディール(取引)です。

人それぞれと思いますが、僕は、疑似恋愛的な要素が入ったパパ活は苦手です。

デートなどもゾワゾワしてできません(苦笑)

 

私は、愛人を囲ったことはありませんが、多分、愛人なら、こうはならないと思います。

交際クラブ・デートクラブは、もともとは愛人を探すサービスですし、今もそのような出会いを求めている方々も、たくさんいらっしゃるでしょう。

 

愛人の場合は、毎月そこそこのお手当を、長期的に支払う関係です。

それなら、額にもよりますが「気持ち」を求めてもゾワゾワしません。

それは、ある程度、女性の生活の面倒をみているから、また、それに伴う責任を男が負うのが不文律だからだと思います。

 

実際、遊び慣れているきちんとした人は、相手の将来を考えて、ある程度の年齢になったら結婚を見すえた恋愛相手をさがしてもらったり、2人の関係にひびが入っても、相手の生活を考えて数か月分の手切れ金を渡したりしています。

これらは「お妾さん」「二号さん」時代から続く、約束事です。

ただし、最近の六本木界隈によくいるような起業家社長や投資家と、謎生態の「港区女子」の愛人関係のルールはよく知りませんけれど。


話が逸れましたが、パパ活です。

パパ活は、ルールがなくカオスな世界です。

イメージが先行していますが、それも男性と女性、世代、個々人によってかなり違う。

共通項は、「若い素人系の女性が毎回お手当てをもらってなんかする」だけです、笑。

そのため、「切り売りの愛人」「おじさん用のレンタル彼女」「ただの援助交際」「若い女性の時間貸し出し」など、実態は多種多様です。時代を反映して、コンビニエンス、シンプル、ドライなどがキーワードになるでしょうか。

 

ここにもう一つ、話を複雑にする要素があります。

パパ活市場は、男性が圧倒的に少ないのです。パパ活市場の男性は、僕もそうですが、大抵おじさんです。40歳以上が多い。このおっさんを、学生を含む一般の若い素人女性が奪い合うという、倒錯した異常な世界になっています(多分、この狂奔はいつまでも続かないと思いますので、パパ活に参加するなら今のうちですよ)。
 

 

パパ活女子のチョコレート


こんな関係のなかでもらうチョコレートって、ちょっとシュールですよね。

渡したお金が戻ってきているだけですから、むしろ「自分で買ったチョコ」とも言える感じです。

 

ラウンジやキャバクラなど、ナイト系のお店でもチョコレートはもらいますが、ナイト系の女性は、アルバイトの学生でも「お約束」を理解してくれているので、シュールな感じになりません。

「どーせ、みんなに渡してるんでしょw」「そりゃ仕事だから。でも、けいすけさんのだけ、ちゃんと選んだよ♡」的な、お互い吉本新喜劇的なお約束ができます。笑わせてくれるようなチョコレートをくれることもあります。一回、自分のおっぱいで型を取った手作りチョコを貰ったことがありましたが、作っている姿を想像したら、笑ってしまいました。
 

 

しかし、パパ活女性の半分くらいは、ナイト系のアルバイト経験もない本当の素人女性が多く、その辺のお約束が分かっていません。

 

最近の若い人の良いところは、近年の教育の成果か、合理的な思考ができるという点だと思います。だから、約束事は分からなくても、「単なるディールの関係だから」とちゃんと区別して考えてくれて、軽めの可愛い義理チョコをくれることも多いです。

先日、フランス風の可愛い缶に入ったチョコをもらいました。職場やライブハウスなどで配るためにたくさん買ったうちの1つとのことでした。1,000円くらいですかね。缶の種類や色は、全部違うとのことです。このくらいがちょうどいいですよね。ゾワゾワしません。

 

しかし、以前にあったのです。最高にゾワゾワするチョコが……。申し訳なかったですが、かなりウムムムムムムとなりました。

 

彼女、最初からおかしかったんです。
 


 

続きます。

 

※チョコレートの写真はO-DAN、それ以外はイラストACの無料素材です。

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