デート実録#24 マイブーム?お食事会デート 民子1回目

こんにちは、パパラッチです。初のお食事会デートから3日後に第2回目を主催、開催してみました。自分的に流行ってますね。その様子を報告します。

今回のお相手

お相手のSPEC(私側)

  • 名前:民子(仮名)
  • クラス:Gold
  • 交際タイプ:B
  • 職業:会社員
  • 年齢:20代前半

初対面の印象

  • 容姿:写真より少し落ちるがカワイイ!身長が高くスタイル◎、そして清楚系でありながら色気もある。改めてなぜGoldなのか?こちらとしては助かるが
  • 性格: 明るくてよく話すのだが、何だろうかこの苦手感は?美人オーラに弱い私としてはビビってしまう感じだ

お相手のSPEC(相方側)

  • 名前:新香(仮名)
  • クラス:Gold
  • 交際タイプ:C
  • 職業:就職活動中
  • 年齢:20代前半

初対面の印象

  • 容姿:写真よりは良いのでは。相方の好みがぽっちゃり系なのでハナから興味はない。そして、実際に対面してみても興味なし。このほうが迷わなくて助かる。
  • 性格: よく話すタイプではないが、人に不快感を与えることはない。話せばちゃんと返してくれる感じの安定的な性格

(相方のスペック)

  • 名前:カツオ(仮名)
  • 職業:誰もがうらやむ知的職業
  • 年齢:40代後半
  • お金持ち度:高い
  • 好み:ぽっちゃり系

デートまでの経緯

 Platinumクラスにアップグレードした私は調子よく合コン開催を行うのだった。今回の相方はカツオだ。カツオは日本人なので前回のように外国語の気を遣う必要は無い。今思えば初回のお食事会デートはだいぶ難易度の高いことをやってのけたなと自己満足に浸るのであった。

 さて、事前準備としてカツオの好みをヒアリングする。どうやらぽっちゃり系が好みとのこと。とりあえず合コンOKでぽっちゃりの子を選んでみる。個人的にぽっちゃり系は興味がないので個々は結構適当だ。笑

 ぽっちゃりしながらもカワイイ女性を選択する。ぽっちゃり系なのでだいたいがGold止まり。コスパ良いなと人ごとながら感心する。

 さて、肝心の自分だが、ここで一度勝負に出ることにした。私にはどうしても一度会ってみたい女性がいた。彼女がGoldクラスであるのが本当に謎であるくらい顔は美人だ。そしてこのあふれている自分が美人であることを分かっているオーラ。完全に私の苦手なパターンだ。というのも、私はクールな感じというか、少し冷めた感じの美人が苦手だ。どうしてもそういう女性を目の前にすると緊張してしまうのだろう。マジでつまらない男に変貌する。よって当然モテない。この悪しき習性をどうにかしたいのだが、今までのクラブ活動で美人とはそれなりに関わってきた。よってもしかしたら今回は成長しているかもしれないと思い思い切ってオファーすることにした。この文章からもモテないことが伝わるであろう。しかし、これが本音なのだ。赤裸々に書かないとデート実録の意味がない。あとは、彼女はBタイプなので初回はおそらくないだろう。であればお食事会で顔合わせを兼ねておくのは良いかもしれない。そういう打算もあった。倶楽部経由で2人に打診してみると、何とすんなりOKでセッティングが出来た。4人の日程がすんなり合ったのは企画側としては助かるのだ。

どんなデートだったか

私とカツオは早めに集合、軽く倶楽部のルールなどをLINEなどでは伝えていたが、念のため直接会って伝える。ざっくり言うと最初に交通費を渡せばあとは個人戦だ。もちろん女性が嫌がることはやめてとも伝える。そこでこちらは受入体制OKだ。そうこうしているうちに電話が入る。知らない番号だ。どっちだろう。

「もしもし」

「新香です」

 あ、そっち側か。ぽっちゃり君のお出ましだ。しかし、実際にあった新香は確かにぽっちゃり系なのだが、思ったより少しシャープな感じで写真よりキレイだと感じた。逆にぽっちゃり好きのカツオにどう映ったか?少し心配している内にまた電話が入った。今度こそ!

「もしもし」

「民子です。店に着きました」

美人恐怖症の私に緊張が走る。そんなことじゃダメだ!と自分を奮い立たせて迎えに行く。店外に出ると黒いロングコートを羽織った美女が立っていた。

「民子さんですか?はじめまして」

「あ、はじめまして」

「席こっちです」

と型どおりの挨拶をする。間違いない!苦手ど真ん中だ。笑

私はこれから始まる精神修行を覚悟した。

 さて、全員席についてお食事会が始まる。前回と違い通訳をしなくて良いのは助かる。アピールポイントが減るのは間違いないが。4人の自己紹介を済ませ適当に会話をして徐々に2人だけの会話に導いていく。向こうの2人もぽっちゃり君と盛り上がっているようだ。ここで役割は果たしたと確信。今回も順調にそれなりに盛り上がったのだった。

さて、食事の終わりになって

 ここは順当に別れたいところだが、カツオが仕事が激務で仕事に戻らないと行けなくなったらしい。彼のために二次会まで予約していたのになんと残念な。

 元の計画はと言うと、私は一応近くにホテルをキープ、誘ってダメなら時間も遅いし解散。カツオは私が予約した二次会のBARに新香を誘う。共に戦死した際はそのBARで男同士反省会という段取りだった。ところがカツオが敵前逃亡(?)したためにBARが空いてしまったため私が誘うことにした。カツオが帰るオーラを出しながら早く離脱しないので女子側も帰る雰囲気になっている。19時集合だったので既に21時を迎えようとしている。明日仕事がある民子にはこれはマズい。仕方がないので本当は二人で歩きながら静かに誘いたいのだが、カツオがうまく離脱してくれないので4人状態で丸聞こえという雰囲気も何もないが私は民子を誘ってみた。

「このあと二次会どうかな?」

「えー、でも。。。皆さんは?」

 そうだよな。そうなるよな。でも誘わないとあと数分で駅に着いてしまう。駅が見えたらマジでアウトだ。

「BAR予約しちゃったんだよね。折角だから一杯だけどう?」

 この段階で既に一応部屋は取ったものの、今日の部屋行きがないことは何となく察しられた。まだそこまで距離は詰めれていないし何よりBタイプだ。強行突破するメリットは何もない。そうすると折角強知り合えたのだから、純粋に少しの時間だけでも二次会で二人でいろいろと話してみたかった。

「えー。少しだけなら行こうかな」

 おっ?多少でも二次会に興味を示したと言うことは私は少なからず受け入れられたということだ。

「新香ちゃんは、どうする?」

 民子は新香の意向を確認した。これは女子の儀式である。ここで新香を誘って、断ってもらうというのがセオリーだ。

「えー、どうしようかな?」

新香は型どおり迷った振りをしている。のだと思っていた。

 

「行こうかな?」

 

「は???」心の中で私は大絶叫した。たぶんかなり顔に出たと考えられる。笑

いやいや、そこは空気を読んでくれよー。涙

 

「そうだね。折角だから一緒に行こうよ」

新香が参加の意思を表明した以上、誘った民子はそう言わざるを得ない。それが本心なのかもしれないが。

 

「じゃあ3人で盛り上がろう。。。。」

 

 最後に「!」をどうしても付けられない自分がいた。これもカツオが早く新香を連れて離脱してくれないからだ。。。。カツオに心の中で八つ当たりをするしかないのだが、確かにこれはかなりの反省点だ。やはり合コンは阿吽の呼吸が求められる。

 そして我々3名は二次会は盛り上がるはずもなく、本当に一杯だけで解散したのであった。ポジティブに捉えると、新香が誘うチャンスを完全に消してくれたおかげで余計に誘わなくて済んだということだろう。民子はBタイプでもA寄りのようだったのでいきなり誘うと完全に消されてた可能性があった。

今回の反省

  • 離脱については男子側で綿密な打ち合わせと実行力が必要
  • 離脱はタクシーに乗せるが一番
  • 駅に近すぎる店も結構考えもの

後日談

 カツオは結局、新香とは続かなかったようだ。あまり興味もないので詳しく確認はしていないが。。。

今回のお店

一次会

 オシャレ!さすが青山。そしてこの蔓延防止にも負けず営業しているところも頭が下がる。雰囲気良し。料理も悪くない。ただ、青山だけにそれなりにお値段はそれなりに高め。どちらかというと一次会ではなくセットアッパーの二次会としての活用が望ましい。いずれにしてもデートにはオススメの店だ。

 ただ、青山界隈はそのあとが難しい。ラブホテルはおろか、ビジネスホテルも多くないため、渋谷に出る必要があるのがエリアとしての難点。関係が出来てからのほうが良いかもしれない。

二次会

 ここもオシャレ!さすが青山。ということで今回は一次会も二次会も系統が完全に同じだが、店を単体で見ると蔓延防止のこの時期に良い店を選べたなと感じている。通常だと系統一緒は面白くないのだが、世間の情勢的に許してもらおう。滞在時間が短かったため料理等はほぼ味わえていないが、雰囲気◎なので料理のレベルはあまり関係ないだろう。ただここもお値段はそれなりに高め。セットアッパーとしての活用はオススメの店だ。

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