デート実録#30 最近流行のお食事会デート 稲子1回目

こんにちは、パパラッチです。タツオ君がお食事会にハマりました。笑

彼にとって2回目の様子を報告します。

今回のお相手

お相手のSPEC(私側)

  • 名前:稲子(仮名)
  • クラス:Gold
  • 交際タイプ:C(以前はD)
  • 職業:フリーランス
  • 年齢:20代前半

初対面の印象

  • 容姿:ほぼ写真通り。写真より痩せた印象だったが本人曰く過去で一番太っているらしい。その事実は「確かに」と深く納得することになる。
  • 性格: 明るいし、優しい性格。トーク力もあり。好感度高め

お相手のSPEC(相方側)

  • 名前:藤子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • 交際タイプ:C
  • 職業:会社員
  • 年齢:20代後半

初対面の印象

  • 容姿:こちらもほぼ写真通り。Platinumだけに美人だ。ただ、お肌の状態が写真のほうが良いのでは。20代後半の曲がり角は曲がってしまった印象
  • 性格: 本来はおとなしいんだろうなと感じる性格。ただ自分なりに一生懸命場を盛り上げようとしてくれる献身的な部分が垣間見られるため好感を持てる。

(相方のSPEC)

  • 名前:タツオ(仮名)
  • 職業:会社経営
  • 年齢:40代後半
  • 国籍:アジアのどこか(日本ではない)
  • お金持ち度:かなり高い

デートまでの経緯

 男性の相方、タツオは外国から日本にやってきている私の顧客である。本来、家族帯同での来日だったのだが諸事情により家族は本国に戻ってしまったので結果的に単身赴任となってしまった。単身赴任男子が進む道はやはりただ一つらしい。そう、「女」だ。

 タツオは寂しいのか、ヒマなのか、ヤりたいのか、お食事会の再開催を熱望していた。確かに前回が彼にとって微妙な結末だっただけに雪辱を期すのは当然かもしれない。ただ彼はお食事会に耐えうる程の日本語力がない。しかし、彼の次なる要望は

 「日本人でお願いします」

 ということらしい。

 これは困った。彼の日本語のことを先ほど述べたが、逆に日本人で彼の母国語をお食事会レベルで操れる女子はかなり少ないのではないか。私は倶楽部に教えてもらった検索方法(下記参照)で検索をかけた結果、留学歴のある美女を発見した。前回、私の相方だったくまこはプロフィールには●●語とあったのだが、これは大学の第二外国語で本当に少しやったことを話したら、倶楽部のスタッフに書かれてしまったとのことだったので、プロフィール上に記載があってもあまり信頼できない。しかし、留学歴があるとなると、かなり信頼できる。そう思った私は彼女に狙いを定めた。彼女の名前は藤子。写真や動画も悪くない。ところが、、、

 

「お食事会デート:NG」

 

 あー。これは痛い。そもそもの所がダメだったか。。。

 よって他を当たるのだが、彼女以外に容姿、語学力を満たす人材は見つからなかった。そうなると次なる決断は。。。

 

 「そう、直談判だ。」

 

 もちろん連絡は倶楽部経由になるのだが、お食事会NGのところ何とかしてもらえないかというお願いをすることにした。まずは、事情を説明し何とか来てもらえないか?とお願いすると共にお食事会NGの理由を確認した。すると回答があった

 「以前、お食事会に参加したことがあるんですけど、参加した女性の態度が悪く嫌な思いをしたことがあります。また語学力についても留学期間も短く帰国してから時間も経っているのでご迷惑をおかけする可能性があります」

 と超後ろ向きな言葉が並ぶ。。。しかし、彼女が最後の望みなのだ。こんなことで負ける私ではない。また倶楽部からの提案で私の相方へのオファーは「候補女性にはみんなで楽しめる方が条件」に同意した人限定にすることにした。

 「参加する女性は明るい性格の女性にします。また、語学については最悪私が通訳するので気にしなくて大丈夫ですよ」

 と返信する。その結果、何と!

 

 「ご提案いただいた形であればぜひ参加させてください」

 

 念願は叶うものだ。まだデートは始まっていないのに私は心の中でガッツポーズをしていた。意外とセッティングもドラマがあって面白い。ただ仕事が繁忙期らしく時間が20時スタート限定という。。。なかなか難しい。が、参加してくれるのだ。もう何でもしてやろう。

 日程的に、再度東京に来るのが面倒であることと、きさことデートした翌日がゴルフでそのあと東京を通過するためそこを利用しようと考えた。よってきさことのデートと連日で設定することになった。私もヒマなのか物好きなのか。。。。場所は藤子が希望する銀座エリアにした。

 ここまで整えてからようやく私のオファーだ。20時開始、性格明るい人、語学対応可能限定なのでかなり難航のオファーとなった。もはや最後は語学はどうでも良いやということになり、半ばヤケクソ的にオファーを続けた結果5人目でようやくOKが出た。こんなにセッティングで苦労したデートは初めてだった。涙

 こんな私の努力を知らないタツオは、当日暢気に待ち合わせ場所に現れるのだった。

どんなデートだったか

 私とタツオは早めに集合、作戦会議をしたかった。ところが、タツオは自宅の渋谷からタクシーで来たらしく渋滞に巻き込まれたようだ。銀座線で一本なのだが。。。やはり金持ちの感覚はなかなか凡人には理解しがたい。笑

 そうこうしているうちに私の電話が鳴った。知らない番号だ。電話に出ると

 「稲子です」

 こっちの女性が先に着いた。店の外にいるらしい。店内に案内すると私の隣に座ってもらうことにした。向かい側は誰もいない。笑

 稲子には今回のオファーの趣旨やタツオの語学レベルなど事情を伝え、場合によっては外国語で盛り上がることもあるからと了承をもらう。オファーの時に一応伝えて佩いたつもりだが再度確認だ。そのあたりでまた電話が鳴る。間違いない。藤子だ。

 「藤子です。店の前に着きました。」

 ということで、1対2の形になってしまった。この際タツオはどうでも良いやということになり、3人で始めることに。意外とその時間に情報交換が出来てリラックスした感じで食事会は進行していった。その後10分ほど経ってタツオが到着。ここで藤子の語学力の真価が問われるのだが。。。私は彼らの会話を軽く聞いていると。。。

 

 問題無さそうだ

 

 ちゃんと会話になっているではないか!私は自分の苦労が報われた気がした。私の苦労を知らないタツオは暢気に美女との会話を楽しんでいる。まぁ楽しければそれで良いか!と思い直して私はようやく自分のことに集中できる状態になった。

 私側の相手女性は稲子という。現在フリーランスで仕事をしているとのこと。お互い独立系なので話しに共感できる部分は多く、なかなか盛り上がった。私の語学力もいいアピールポイントになったと思われる。ただ、どうしてもタツオがメインのため私が100%彼女に集中してあげられないのは申し訳なかった。それにしてもタツオ達はそれなりに盛り上がっているようだ。そうこうしているうちに2時間が経過したのであった。

さて、食事の終わりになって

 会計を済ませて外を見ると雨が降り出していた。これはチャンス!前回の反省を生かし、タツオにまずは女性とタクシーに乗ってもらおうと考えた。私は店にタクシーを2台呼んでもらうことにした。程なくしてタクシーが到着。とりあえずタツオ達を車に押し込んだ。いい歳をした大人だ。あとは自分達でどうにかするだろう。「任務」を終えた私は、稲子とタクシーに乗り込んだ。誘うのはここからだ。

 「まだ、時間大丈夫?」

 「大丈夫ですよ」

 前日のきさこが女の子の日で何も出来なかったため、ここでの「大丈夫ですよ」はありがたかった。しかも、食事会中はあまり集中してあげられなかったのに稲子の優しさを少し感じながら私たちは部屋に消えるのだった。彼女はどちらかというとややぽっちゃりで胸は豊かなのだが、負けず劣らずで下腹部もそれなりに豊満だ。この際どうでも良いやと思い彼女を抱きながら銀座の夜は更けていくのだった。

後日談

 タクシーに押し込んだのが功を奏したのか、タツオは自宅への連れ込みに成功、念願を果たしたらしい。

 「日本最高!」

 と喜んでいたが、どうやらその後藤子とは続いていないようだ。彼女は性格も良く、同じ語学学習者として話も合いそうなので隙あらばもらってしまいますよ。笑 

今回の反省

  • 語学対応が出来る女性を探す場合は検索語に「●●語」と入れれば出てくる
  • お食事会デートNG女性でも熱意で何とかなることもある
  • ぽっちゃり女子は下腹部に注意

今回のお店

  • 銀座 TRATTORIA IL PONTE(トラットリア イルポンテ)
  • 東京都中央区銀座2-14-16 銀座2丁目レジテンスB1
  • URL:http://www.ilponte.jp

 銀座の隠れ家的イタリアン。家庭的な雰囲気の店内で料理も悪くない。ただ何か印象に残っている料理は?と言われるとインパクト的に欠けるか?総合的に無難という印象。特別良いと言うわけではないが外しもない感じ。オススメであることに変わりは無い。最寄駅はは東銀座か新富町になる。銀座駅から少々遠いため、銀座駅周辺にデイユースでホテルを確保した場合動線としてはタクシーが無難と言える。また、どうせタクシーに乗るなら八丁堀あたりの比較的コスパの高いビジネスホテル利用も視野に入れたほうが良いかもしれない。

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