なぜ宇宙倶楽部のオトウサマ方は女子と旅に行きたがるのか?前篇
【プロローグ】
旅は大好きだ。妻と結婚するとき、「国内外を問わず季節ごとに(つまり年4回)旅に連れて行く」と約束したらしい(覚えてない)。妻との最初の旅ははパリだった。互いの日程の調整がうまくいかず結局現地集合(凱旋門で待ち合わせ)した。随分昔の話なので(通貨はまだフラン)忘れたことも多いけれど、妻がすごく綺麗に見えたことを覚えている(苦笑)。その後この約束が守られる年とそうでない年とあるけれど、1度も旅に行かなかった年はない(はず)。その代わり?宇宙倶楽部に入会してから不特定少数の女子との季節ごとの旅は欠かしていない(ダメかしらん?)。
今回のテーマについてのジョーなりの回答については、最後に書くとして、宇宙倶楽部女子との旅を巡るあれやこれやについて2回に分けて駄文をものすことにしよう。
【どこへ旅するのか】
基本余計なお世話で、オトウサマと女子が話し合いの上決めればよろしいかと。しかしながら例えばオトウサマの方からお誘いして、行ってみたい場所を女子からリクエストされたなら、それにはなるべく応えたいものである。とはいえ人気のある?沖縄や北海道の場合、1泊では旅程が限られ、主にオトウサマもそして女子も満足されない可能性がある。かといって、最初の旅で2泊以上は個人的にはお勧めしない。1泊でも簡単じゃないのに2泊以上になると日程調整はさらに難しくなり、旅自体が流れる可能性もあるからだ。最初から海外旅行にお誘いになるツワモノオトウサマもいらっしゃるようだが、大きなお世話だけれど、こっちの方が心配になってしまう。身も蓋もないけれどオトウサマと女子とでは旅に対する考えにズレがあるのが普通だから、最初の旅から長く一緒にいるとそのズレがはっきりして「オトウサマとの旅は2度とゴメン」となりかねないからだ。しかも海外旅行の場合は簡単には逃げられないし。今はまだまだ海外旅行自体が躊躇されるから悲劇は起こってないのかもしれないが、国内で練習されることを強くお勧め致します。
【お手当の件】
ジョーは宇宙倶楽部に入会する前、彼女というべきか愛人というべきか女性2人と付き合いがあった。2人とは何度か旅にも行った。お手当は一応なしの関係だったから(車プレゼントしたり、習い事の費用負担したりしましたが)旅費以上は払わなかった。何の言い訳にもならないけど、宇宙倶楽部入会したての頃は「旅に連れて行くこと自体がお手当だ」と考えていたと思う。この考えは宇宙倶楽部においてはかなり少数派であると思われるが一定数存在すると思われる。ジョーが偉そうな発言をする資格はないけれど、オトウサマと女子の間で合意がなされていれば問題はない。しかしながらトラブル回避のためにもお手当については事前確認が必須だと思う。その際、お手当の具体的な金額についてもオトウサマから、提示されるのがよいだろう。それには大きく分けて2つのパターンがあって①お手当はいつもと同じ②長い時間一緒に過ごすのだからそれに見合った特別手当をという場合だ。これもまた余計なお世話に属する事柄だけど、お二人の関係性で決まるだろうし、決めれば良いと思う。ただしなし崩し的に①になったり②になったりすると互いに不満が出る場合が多いので注意が必要である。女子は圧倒的に②を希望されると思われがちであるが、①のケースも少なくないというのがジョーの実感だ。いずれにせよ、確認作業は忘れずに。
【交通費、その他の費用の件】
だんだん内容が瑣末というか、セコくなるけどご容赦願いたい。お手当の問題をクリアーしても考えなければならないお金の問題が別にもある。宇宙倶楽部女子に限らないのだろうけれど、旅の問題の半分以上はお金の問題である。だから気軽な気持ちで女子を旅に誘うのは考えもんだ。(かつてのジョーがそうであった)。交通費の件は忘れられがちだけれど、宇宙倶楽部女子との旅の場合、曖昧にしているとトラブルになることが多い。交通費は旅の内容によって2つのパターンに大別されると思われる。
①旅が全て同一行動の場合
オトウサマがコントールするのが基本だろうと思われる。しかしながら手配したチケットの受け渡しや飛行機を利用する場合などはマイレージ番号など確認しなければならないことが少なくない。ジョーの場合これまた紆余曲折があったけれど、女子の分は自分で取ってもらい、LINEpayなどで事前精算している。その際、
1飛行機の場合は某航空会社を指定
2新幹線の場合はグリーン車
としている。1についていえば、ジョーはその航空会社の小株主なので特典として配布される株主優待券を使ってもらっている。フライトは予約する時期やチケットの種類によって大きく金額が変わる。ただ格安のチケットは変更不可がほとんどだし、宇宙倶楽部女子との旅では日程の変更はしばしばあることだ(と考えていた方が精神衛生上よいと思う)。その点株主優待券なら基本金額もほぼ一定だし(普通料金の半額)何より変更も自由だから重宝している。2は特にオトウサマ活動初心者女子の中にはグリーン車に乗ったことのない女子もいるから喜ばれることが多い。こんなことで喜んでもらえるならお安い御用だ。って安くないかな⁉︎
②現地集合の場合
ほぼ女子に手配してもらっている。内容条件は①に同じだ。セコイ話のついでに書けば、宇宙倶楽部女子との旅では交通費はケチらない方が良いというのがジョーの経験則だ。その方がトラブルが少ないし、旅もスムーズであると思う。そこで具体例を出してみよう。
昨夏、Gちゃんと札幌に行った(現地集合)。事前にGちゃん自身のチケット手配をお願いすると、LINEにバウチャーが添付られて返信がきた。みるとGちゃんの予約したフライトはLCCで、しかも片道分だけの請求だった。Gちゃんにしてみるとジョーとは1泊だけで、その後2泊は他のオトウサマとのクンズホツレツだから、帰りのチケット代は遠慮したのかもしれない。ジョーはGちゃんをお手当至上主義者と思っていたからちょっとびっくりした。そこでジョーは躊躇したけれど(苦笑)某航空会社の株主優待券番号を送り、取り直してもらった。もちろん?往復で。Gちゃんは殊の外喜んでくれたし、関係性がグッと近くなったのはこの旅を通じてだ。だからジョーにとってはお安い御用だった。本音はそのオトウサマに片道分を請求したいけどね(恥)。
さらに話はドンドンせこくなるけれど、交通費の他、お土産問題もある。オトウサマとしてはお手当も弾んだし、旅費も負担したからお土産代くらいは自分で出せよという本音があると思われる。少なくともジョーはそうだ。でもそうは問屋が卸さない。我ながらセコイ話だが、例えば女子がお土産売り場であれこれ物色している時は心臓が口から飛び出そうだ。嬉々としてさして美味しくもない名産と言われるお菓子を買い物かごに放り込む女子。ジョーの方は「〇〇饅頭は買ったんだから、〇〇クッキーはやめとけ!」と心の中で叫ぶ。叫ぶだけでなく念力も送る(今のところ通じたことはない)。お会計になった時は一瞬ホッとするが「パイナップル10個を別送で」というパイナップル屋を開くとしか思えない会計を請求されることになる。あっ、10個じゃパイナップル屋は開けないか⁉︎いやいやパイナップル如きで動揺していたら命がいくつあっても足りない。ご存じとは思いますが那覇空港は危険がいっぱいだ。国内にも関わらず、免税店がある。コスメ程度なら呼吸困難にはなるが、いざとなったらこっちにはCPAPがあるから、窒息死はしない。しかし女子がバックのコーナーに足をお運びになったらもういけない。即死レベルだ。
死なないためのジョーの対策はただ一つ。フライトギリギリに空港へ到着し、「まずい!乗り遅れる!」と言いながら免税店売り場前を走り抜けることだ。命あっての宇宙倶楽部女子活動だからな。
【スイートは必ずしも喜ばれないということ】
旅は非日常だから、泊まる場所は奮発したいとお考えになるオトウサマも少なくないはずだ。かつてのジョーもその1人だった。しかしながら宇宙倶楽部女子におかれましては奮発するにしてもスイートは必ずしも評判が良くないのではないかと睨んでいる(久々のジョー調べ)。「無駄に広くて無駄に高いスイートに泊まるくらいなら部屋のランクを落としてその分お手当に廻してほしい」ということらしい。オトウサマからすれば「それをいっちゃぁおしめぇよ」という気分かもしれないがそこはグッと堪えて。兎に角にも宇宙倶楽部の女子の中にはそう考える女子が少なくないことをまずはお知りになるのがよろしいかと。老婆心いや、老爺心ながらですが。
【いびき問題を軽視したらいけませんというお話】
「オトウサマのイビキがうるさくて一睡もできなかった。オトウサマとは旅に行きたくない」という女子の声を時々耳にする。これには簡単な解決策があって要するに2部屋とれば良いのだ。しかしながらこれまたセコイ話だが、お金はかかるし、オトウサマ方は寂しがり屋が多いから(苦笑)「せっかく旅に来てるのに別々の部屋に泊まるはちょっと」と曰う傾向があると推測できる(お金の問題はさておき、ジョーは寝る時はひとりで寝たい)。そこで困った時のCPAPだ。もちろんイビキの原因は一様ではないから、CPAP使用の可否は検査の上医者の判断にはなる。しかもジョーの担当医によると効果がない場合が1割強はあるとのことだ。でもイビキがうるさいと言われた経験があるなら病院に行って検査だけでもしてもらうことをおすすめする。もし適合すればイビキはほぼかかなくなるし、何より睡眠の質が劇的に改善する可能性が高いと思う。結果、安心して?宇宙倶楽部女子を旅に誘える。これホント!
【オトウサマ方!女子のスッピン問題ってご存知でした⁈】
結論から書けばジョーは宇宙倶楽部に入会するまで知らなかった。宇宙倶楽部女子だけに限らないようだけど、ほとんどの女子は男子と旅に出る場合「いつスッピンになるか」で小さな胸(或いは大きな胸)を悩ませているらしい。要するにスッピンを見られたくないというのがベースにあるようだ。そんなオンナゴゴロを熟知したオトウサマの中には旅先で女子よりも早く寝て、女子よりも遅く起きることを実践されている方もいらっしゃる。こうすれば、オトウサマが寝た後に化粧を落とし、オトウサマが起きる前に化けることができ、スッピンを見られずに済むというわけだ。うーむ、そこまでジョーは心配りができない。これは宇宙倶楽部女子に聞いてみたいのだけど、そもそもスッピンって見られたくないものですか?確かにスッピンになると別人28号が登場する場合が少なくないけれど、ジョーはかえってムラムラするから、むしろそのヘンゲの度合いを楽したいタイプた。悪趣味かしらん?ただ問題なのは多くの女子が化粧を落とすのは「もうセックスはしない」というサインであることが多いということだ。たかがスッピン、されどスッピンですな。