天真爛漫な彼女
とある明るい楽しい東京の女性になったつもりで書いてみます。
私はみなみ。
ついこの前、25歳になっちゃった。
どこかにもっと金持ちで優しい、
勉強のべの字もしてない私は、昼間の高校にはいれなかった。
そもそも、夜の高校も、
なんとか高3になったけど、
高2のとき、
でも、お母さんゆずりのかわいい顔があるから、私は大丈夫。
そろそろ、
19歳の時に会った、福岡のおじさんの事を思い出す。
なので今、
あのころ私は、
おじさん(Sさんにしときます)は45才だったかな、
割と若く見える、
S「昨日離婚したんだよ。」
み「それは寂しいですね。」
S「何を何を。ずっと離婚したかったので、
み「いいなー、私のバンドマンの彼氏、ほんとお金なくって。
S「世界一周でも、どこでも連れて行くよ。
社交辞令か冗談か分からないけど。
その1ヵ月後に、Sさんがまた店に来た。
S「いやあ、あれから奥尻島でウニ食べて、沖縄で石垣牛食べて、
み「ひつまぶしいいなー。みなみも食べたい。」
S「あつた蓬莱軒 いいよ。また食べたいぐらいだ。コースなら予約できる。
へっと思ったけど、なんか行きたくなった。
そんなわけで、私は2回目会っただけのおじさんに付いていって、
別にお金くれとも言ってないんだけど、
臨時収入ゲット。
デリヘルで一度働いた事あるし、クラミジアうつされたのですぐに
ただ、Sさんあそこがでかいので、
まあ優しかったし、
ひつまぶし美味しかった。
おなかがはち切れそうだった。
Sさんとはそれから、半年に1回ぐらい旅行に行った。
沖縄・富良野・ハウステンボス・京都、Sさんとの旅行は、
み「Sさんの家にしばらく住んでいい?ついでに、
私は、サディストの趣味がある。
彼氏のお尻に、
どうせなら、
Sさんは、愛人が家に来るので嫌がるかと思ったけど、
「
とOKしてくれた。
Sさんの家に住んでた4ヵ月は最高だった。
朝・昼・晩、
掃除は、
S「彼女だけはエッチしたことない、高嶺の花なんだよー。」
って言ってた。
ただ、Sさんとは4ヵ月で2回しかエッチしていない。
行った最初の3日間、
1週間後に帰宅したSさん、上機嫌。
S「やあ、郵便とか宅配受け取ってもらえるし助かるよ。
と変態な話を申し上げる。
美女を放置して出かけた罰として、
「美しい私の足をなめることが出来て、お前は本当に幸せ者だ。
その日はノリノリで楽しめたと思うんだけど、それから3ヵ月半、
まあ、
SM倶楽部は変な人がいっぱいだった。
身長185cm のムキムキ角刈りの常連指名さんが、
「みなみちゃんのおっぱい、とってもおいしいでちゅでちゅ。
と言って、
心はJKで、
楽しくてあまり寝坊しなかったし、
Sさんは、エステに一緒に連れて行ってくれるし、
7月だけ1週間、
4ヵ月たって、
SM倶楽部も、やりたい事を一度出来て飽きてきていたし、
S「10月から看護学生と北海道行ってくるから、
と言って来たので、これを機会に里帰りする事にした。
結局、地元の友達と久々に遊んでいたら楽しくて、
でも、
「達」
というのは、最初は2人で台湾に行くつもりだったんだけど、
みおちゃん、初対面で空港で最初は恐縮してたけど、
Sさん、
そのあと後日談があって、
Sさん、みなみちゃんには内緒だよって、
みおちゃんとは、これで兄弟というの?姉妹というの?
働いてるキャバクラも飽きてきたし、温泉でも行きたいし、
それでSさんの事思い出した。