兄活について
兄活って何でしょう?
交際クラブ=パパ活
というキーワードが定着して久しいですが
最近、「兄活」っていう新しいキーワードが少しずつ出てきているようです。
兄活って何でしょう?
明確な定義はもちろんなく、俗語なわけですが、これ今後ジワーっと浸透してくるキーワードじゃないかと思っています。
兄活は、文章にすると以下のような感じらしいです。
パパ活を経験・体験してみた女性の中で、実際男性と交際してみた結果、自分のお父さんと近い年齢の男性とは結果的に抵抗感があって馴染めなかった。
でも全くの同世代との真剣交際も物足りない。
年上過ぎると生理的にちょっと厳しいものがある。
折中案として一回りくらいの年の差以内の年上の男性と交際を楽しむ。
でも真剣交際の彼氏とはまた別。
高いお手当も希望せず、デート毎に交通費程度のお小遣いだけ貰っちゃう
こんな感じだそうです。
パパ活=交際活動のカジュアル化
色々な発生要素はあると思いますが、一番大きな背景は「パパ活=交際活動のカジュアル化」なのではないでしょうか。
愛人稼業バリバリの子だけでなく、冷やかし程度のライトな女性も多く門を叩くようになり、ニーズが多様化した中での副産物的なものかと。
前回のコラム記事で書かせて戴きましたが、男性サイドも随分若い方も交際クラブに登録されるようになりましたものね。
私の周りでも30代は言うに及ばず、20代の男性も普通に見かける時代です。
特殊な不倫や愛人の仲介機能ではなく、男女の出会いの場の一つとして敷居が下がってきた証明みたいなものとも言えるでしょう。
最近の20代中盤くらいまでの男性は時折、草食系が多いと言われたりします。
これはある意味、恋愛や女性に興味が無いと言うよりも
・重い恋愛に興味が無い
・結婚に繋がる真剣交際にまだ興味が無い
ということであって、古今東西、女性に全く関心が無いというわけではないのでしょう。
したがってカジュアルに複数の女性とゆるく交際していても咎められにくい「兄活」希望の20代・30代の男性も確実に表れてくるようになりましたね。
年上のパパほどの渋み、円熟味、経済力では見劣りしますが、やはり横に並んで歩けるルックス、清潔感などは若者特有のアドバンテージ。
流行のカーシェアリングみたいなもの
また面白いことに、兄活志向の男性は交際している女性が彼氏がいようが、何人のパパがいようが気にしない方が多いそうです。
(病気の心配とかは置いておいて笑)
私はこれを最近、流行のカーシェアリングみたいなものだなと思っています笑
自分専用の保有の車じゃなくても、
乗りたいときに乗れればいい、
他の人とシェアして空間が独占できなくてもいい、
自分好みのインテリアでなくてもいい、
保有コストを下げたい、
自家用車を持っているという優越感や他人への見栄は張らなくてもよい・・・・
女性に置き換えて考えてみても、なるほど合点がいきます笑
合理的で実用的というか。
もちろん人の価値観は多様なので、十人十色なわけですが、特に若い方に異性に対しても寛容な方が増えているのは事実なようです。
これを「兄活」と纏めてみましたが、今後、若い層の増加で勢力が拡大してくるかもしれません。
交際クラブ周辺の環境にも変化をもたらす可能性があるので、動向を見ていきたいものです。
茶飯王