デート実録#71 ドタキャン明けのすすきの@幸子 7回目

 こんにちは。パパラッチです。今日はまた北海道遠征について報告します。今回の舞台もすすきのです。札幌を代表する繁華街なお、前回ドタキャンだったので回数はカウントせず、今回も前回のタイトルと同じ「幸子7回目」としています。

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:幸子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • タイプ:C
  • 年齢:20代前半
  • 職業:学生

デートまでの経緯

 前回は何と待ち合わせ時間後に連絡が来るというドタキャンという結果で終了した。本来であれば激怒に値するのだが、これは彼女の人柄だろう。無下に怒る気にはならなかった。というのも彼女は性格が比較的誠実でわざとではないと思えたからと言うのと、日々勉学を頑張っており体調を崩すのも無理は無いなと思えたからだ。LINEのやり取りではあったが、
「本当にごめんなさい。ありえない事をしてしまいました…😭😭😭」
「わざわざ北海道来てくれてお店とかも予約もしてくれてるのに、ほんとにすみません…
絶対今後同じことしないように気をつけます😭😭😭」
などと反省のメッセージも来たし、これくらいで許しちゃうのが、チョロいところではあるが、真実かどうかを今さら疑っても仕方ない。どうせ分からないなら信じちゃえという感じだ。
 それに前回は純粋に仕事で北海道に行ったので傷も浅かった。これがわざわざ系で北海道に行ったのであれば失望感もかなりのものだったと思うがあくまで「ついで」だ。これも幸いして比較的心穏やかにドタキャンに向かい合えたと言える。
 今回の北海道訪問目的は「山登り」だ。半分は幸子に会うための口実、半分は趣味というところだろう。わざわざ北海道美女と交わるために山にまで登ってしまう自身の根性というか執念にも似た感覚に呆れるものはあるが、前回のようにドタキャンの可能性もあるわけで、わざわざ系だとショックもでかいのでやはり「ついで」くらいに位置づける必要がある。それにしても、山の天気も女心並に変わりやすい。実際は当初の予定だと山頂が暴風雨予想だったので予定を数日遅らせて北海道訪問が実現した。幸子にも日程調整に協力してもらった。まさに「お互い様」だ。
 日程をずらした甲斐があり、素晴らしい山の景色を堪能することが出来た。これは良い土産話ができたと喜びながら札幌に向かうのであった。この日程変更により札幌滞在時間が減ってしまったため、今回も前回と同じワインバーにした。札幌に行ったらここ無しには「食」が語れない状態になっていた。

どんなデートだったか

 「少し遅れます」

 全く問題ない。私は既に店に入ってて、登山の勝利の美酒を味わっているのであった。ここでは前にも書いたとおり道産ワインと道産食材のマリアージュが楽しめる。いわゆる観光客向けの店ではなく地元の人にも愛されそうな店だ。店員さんのホスピタリティも素晴らしいし、気付いたら飲み過ぎ、食べ過ぎになってしまっているのが問題であるが満足度は総じて高い。今回は札幌での滞在がこの一晩だけになってしまったこともあり、新しい店で冒険するよりも「行きたい店」を選ぶことにした。

 幸子は遅れてきた。声はガラガラだ。。。やはり前回の体調不良は本当だったのだろう。ここで改めて幸子を信じることにした。彼女を喋らすのもはばかられるくらいの声だったので、私は山での思い出を写真を使って紙芝居形式で語り始めた。

 彼女はそもそも聞き上手だ。よって話していて楽しい。相づちなども頭の良さが伺える。よって彼女が頑張って喋る必要はなくても楽しい時間は過ぎていった。彼女もかすれた声で爆笑していたので大丈夫だろう。

さて、食事の終わりになって

 もはや安定しすぎて本当に特筆することも無いのだが、食べ過ぎ、飲み過ぎたあと我々はホテルの一室に消えるのであった。ここでもいつものパターンで熱く体を重ねたあとは、裸で抱き合いながらひとしきり話しをする。今回はお互い疲れていたのかうっかりと眠ってしまった。気付いたら日付を超えているという事態に。。。タクシー代を渡して彼女を帰す。いつも通りの満足な札幌の夜はこうして更けていくのであった。

今回の反省

  • ドタキャンを許せるのは人柄
  • 疑ってもキリがないときは相手を信じるしかない

今回のお店

 何度も紹介しているが、道産ワインと道産食材のマリアージュが楽しめる店。北海道に来たらこういう店に行きたい!と思っていた典型的な店だ。北海道のワイン店「空知ステーション」が母体となっているワイン店直営のワインバーでワインの種類は豊富、料理も◎、店員さんのホスピタリティも◎と文句の付けようがない。この記事での訪問時点ではノルベサ の1Fにあったが、2023年の現在ではすすきの交差点近くに移転している。移転後も店には行ったが店内の雰囲気も悪くなく、デートにも150%耐えうる店となっている。

 料理もハズレが無く、味付けもいわゆる観光客目当ての海鮮居酒屋などの下品な濃い味系ではなく、道産食材を美味く使って良い味に仕上げている。もちろんワインとの相性も文句なしだ。

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