デート実録#15 大阪冬の陣2 その3 名古屋に移動

大阪の帰りに立ち寄った名古屋での活動を振り返る

こんにちは。パパラッチです。大阪の帰り道に名古屋に寄りました。その活動を報告します。

 第二次大坂冬の陣が微妙な感じで終わった私は、帰り道名古屋に立ち寄ることにした。なぜか。それは、昨年まさかの失敗に終わった名古屋美女、へな子が待っている。しかし、そこには別れが待っていた。。。

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:へな子(仮名)
  • クラス:Gold
  • 交際タイプ:C
  • 職業:学生
  • 年齢:20代前半

デートまでの経緯

 正直、私はへな子の顔が好きだ。あどけなさの残る感じとちょっと堅い笑顔も何となく初々しさがあって良い。今思うと彼女がGoldクラスというのは幸運だったのかなと思う。今、繋がっている女性達の間で一番会いたい子だ。心奪われた感じがある。ただ、問題はLINEが遅いことだろうか。

 LINEの連絡というのは何となく信頼に繋がる。こちらがよほどメッセージを多発しない限り、ある程度のテンポで返してもらえると人間としての信頼度が上がるのだが、女子はかなりの数の様々なLINEにさらされているのだ。返信が億劫になっていて遅くなっても仕方が無い。頭では分かっているのだが、正直自分の優先順位が低いんだなぁと感じてしまう。ただ、そこを差し引いても、へな子に心を奪われている私は前回の失敗を活かすべくリベンジを誓うのだった。

 前回の反省点としてまず考えられるのは、「寿司屋では雰囲気が出ない」ということだった。トーク力や誘い方などは改善するのに時間と努力を要するが店選びはすぐに変えられる。やはり照明が明るく、板前さんが目の前にいる状況だとなかなか、その次に繋がる雰囲気が出ないという仮説を立てた。そして、今回は時間は早いのだが、いつもはセットアッパーとして活躍するはずのBARを先発に持ってくることにした。学生だしBARは行き慣れていないだろうという読みもある。

どんなデートだったか

 少し早く着いてBARで待っていると

「少し遅れます」というLINEが。こっちは飲みながら仕事をしているので少しくらいの遅刻は全く問題ない。

「大丈夫。気を付けて」と返信する。

 程なくして彼女が到着した。考えたらこれで会うのが2度目なのだが、やはりカワイイ。型どおりの明けましておめでとうの挨拶を済ませ、会話に入る。これをフィーリングというのだろうか。どうしても彼女と話しをするとやはり爽やか系の話題が中心となる。エロ系の話しに行きたいのだがなかなかうまく行かない。彼女はいわゆる「お人形さん」タイプで顔は良いのだが会話はイマイチという感じだ。ただ、会話下手なりに頑張ろうという姿勢を見せてくれるので、そこがまた可愛かったりする。しかしながらそれは私の自己満足であって結局、会話は大した盛り上がりを見せないままそろそろ良い時間に突入するのだった。

さて、食事の終わりになって

 今回もBARの中では決めきれなかった。バーテンダーとの距離もそこそこ近かったのと会話の内容も爽やか系だったため、切り出せないでいた。結局また路上で誘う羽目に。少し時間を使いすぎたため時刻は20時半くらい。それなりに微妙な時間だ。ちょうど話題が名古屋の夜景になった。彼女の新しいバイトの職場が私の宿泊しているホテルの7階らしい。私は20階の部屋に泊まっていた。彼女も

 「7階からの眺めと20階からの眺めは違うんでしょうねー」

 なんて言ってたので、意を決して誘うことにした。

 「このあと時間大丈夫?」

 「えー、どうしようかな」

 「20階からの夜景少しだけ見て行きなよ」

 「じゃあ、チラ見だけ」とのこと。

 「やったー!」私は心の中で絶叫していた。笑

 少し大げさだが、心の中でガッツポーズは確実にしていた。前回の失敗もあり、今回の会話もイマイチだったので喜びはひとしおだ。そして彼女は夜景をチラ見しに私の部屋に来たのだった。

 しかし、部屋に入ってからもなかなかそういう雰囲気にならない。なぜかずっと会話になってしまった。座る位置も心なしか遠く感じる。時間に焦った私は仕方ないので雰囲気もへったくれもなく手を握ることにした。手を握ったら向こうもこっちの意思を察したのか、何となくそういうモードに入ったようだ。見つめ合いキスをする。ここまでは順調。しかしここから思いがけないひと言が

 「私、今日女の子の日なんです」

 うぅ。。それを言われると。。。こっちの勝手な思いとして、約束するときはその日を避けてくれるものと勝手に思っていたのだがそうでは無いらしい。もしくは予定外に来てしまったのか?今となっては後の祭りだ。結局、キスとハグに終始するしかなかった。しかしながら、彼女も結構積極的にキスを求めてきた。これは次回に繋がりそうだ。私は今後への期待を込めて気前よく?大人の関係があった分のお手当を彼女に渡した。

 かくして、大阪、名古屋のパパ活三連投は何とも微妙な結果で終わったのであった。

そして後日談

 2月も会う約束をしていたのだが、いつにも増して返信が遅い。返信が待てなくなった私は

「そろそろ店予約しようと思うんだけど、○日は大丈夫かな?」とLINEする。

それから数日後、彼女から思いがけない返信が入った。

「実は、親にばれてました。今後活動をやめます。突然の連絡になってしまってごめんなさい。もう会えません。たくさんのお食事やお時間をいただき感謝してます。」

とのこと。2回しか会っていないのに「たくさんの」と書かれていることにテンプレ感も感じたのだが、どうやらフラれたようだ。とんだバレンタインデーになってしまった。

 このLINEが来たときは結構真に受けたのだが、これは男を切る際の常套句なのかもしれない。

 なるほど、この活動、お相手との関係はこの一本のメッセージで終わってしまうのか。。。親にバレたという理由の真偽は定かではないが、どんな理由にせよもうへな子に会えないのは事実だ。

 この活動に限ったことではないが人の縁というのは先が分からないものだ。ましてやこの活動は一足飛びに深い関係になっていくのだが、そうは言っても初対面や数回目でしかない、相手の本名すら知らないという深いが薄い関係であることを実感した。何とも言えないはかなさと空しさを感じながら、今回の名古屋プロジェクトは終焉を迎えたのだった。

今回の反省

  • 女性側は日程を決める際に女の子の日を避けてくれるわけではない(今後これで何度となく痛い目に。。。)
  • 店だけでなく会話も雰囲気が大事
  • 一期一会(別れはいつ襲ってくるか分からない)

今回のお店

  • ark BAR Grande(アークバー グランデ) 名古屋駅
  • 愛知県名古屋市中村区名駅3-18-21 Second KH BLDG 5F
  • URL:https://akr3117060547.owst.jp​

「大人の隠れ家」がコンセプトの正統的なBAR

店内の雰囲気も良く女性満足度も高い。ただ、フードメニューが少ないため(BARだから当然と言えば当然なのだが)食事には不向き。ただ、軽食やおつまみなど最低限のものはあるので、小食女性や夜はダイエットで少なめにしているという女性にはOKかと。私も夜はほぼ食べないようにしているので本当はこう言う店が助かる。

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