デート実録#72 起業系活動家の対応策@銀座・五反田 萱子4回目

 こんにちは。パパラッチです。最近、彼女の存在感が増しています。そうです。念願だった萱子です。妙に会う頻度が上がっていますが、今回はその経緯などを中間報告します。参考になる起業系女子のパターンだと思いますので是非とも読んでみてください。

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:萱子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • 交際タイプ:B(後に、Cに変更)
  • 職業:会社員
  • 年齢:20代前半

デートまでの経緯

 「パパラッチさん、この日ってどこにいる?」

 それは、前回 3回目に浜松町で会った3日後の事だった。いつものようにLINEで軽いやり取りをしていると、そんな一文が飛び込んできた。これは完全に誘われている。

 誘うのは一般的に男の仕事だし、実際に女性が自分から具体的に誘ってくることはそれほど多くない。(私がモテていないだけかもしれないが)それが、具体的な日程を指定して誘ってくる、そしてその相手が今、一番気に入っている萱子なのだ。活動家になって以来、おそらくこれ以上無い喜びに私は感激していた。

 彼女の話はこうだ。どうやら自分のやりたいことがある、ただ会社にいるとつまりサラリーマンだと時間的制約がありなかなか進められない。よって悩んでると。

 本当にやりたければ、どんな状況でも何とかするものだ。そんなことは分かっているが、一番のお気に入りの萱子からそういう相談があるのが嬉しかった。例え金目当てであってもだ。

 萱子の指定した日は都合が悪かったが、北海道から戻る日の昼に時間が取れることになった。どんな話になるのだろう?急に決まったデートだが私の心は躍っていた。

どんなデートだったか

 午前11時、羽田空港に降り立つ。姿は完全に旅人だ。初めて北海道で単独登山をしてきたのだ。そんな不釣り合いな衣装ではあったが、そんなことはどうでもいい。お気に入りの萱子に前回から1週間でまた会えるのだ。但し、今回は前回の女の子の日から日数を数えるとちょうどそれに当たる予定の日だったし、仕事中にランチで抜けてくるのだと思っていたので、「念願の」はないだろう。それでも会える喜びがあったのが我ながらどうかしていたなと思う。笑

 場所は銀座を選択。羽田からもそこまで遠くはないし、彼女の会社からも近い。私は羽田のラウンジで少し仕事をしながら時間を調整して店に向かった。

 彼女は少し遅れてきた。仕事なので仕方ない。少し疲れた表情の彼女だったが、やはりどこか偉そうなあの雰囲気は健在だ。あの自信というか偉そうっぷりが無くなったとき、それは彼女が一歩成長するか、自信を完全に喪失するかのどちらかを意味するのだろう。今はそれなりに均衡が取れていてちょうど良い。1週間前に会ったばかりだ。挨拶も何も無い。そして今日話すべき内容も決まっている。私は今回の北海道の思い出を前座としてざっと話して場を温めてから本題に入ることにした。

 とにかく、彼女は会社を辞めたいようだ。そして、やりたいことつまり起業までの準備期間で資金が足らなくなるので援助してほしいと言うことだ。つまり、ザックリ言うと金目当てなのだ。更に起業と言っても具体的な計画があるわけでもなく、何なら、やること(事業内容)があるわけでもなく、パソコンすら持っていない状況で、明らかに「これは上手く行かないな」と誰の目にも明らか状態なわけで。。。

 ある程度は金目当てで良いとは思っていたし、社会人半年の若者が考える事業計画などはある程度稚拙になるのは覚悟していたが、ほぼ「無し」状態であるとはさすがに驚いた。そして、この為にわざわざ時間を割いてしまった自分を責めるのであった。こうして食事は大して意味なく進んでいくのであった。

さて、食事の終わりになって

 会社の昼休みで抜けてきたのと、女の子の日だと思っていたので、このあとは何もないつもりでいた。店のカウンター席では店員さんもいるし、誘いにくい感もあったので、食事後については全く話さなかった。

 店を出ると、どうやら今日、彼女は休みを取っているらしい。よってこのあとの時間は夜までは大丈夫なようだ。そして何と、女の子の日ではないらしい。

 「それなら、行く?」

 「良いよ」

 そうか。これならWin-Winだ。こちらは「念願の」だし、彼女は「カネ」を手に入れられる。マジメに事業を支援しようと思っていたのがアホらしい。そうだ、彼女の真の目的はカラダとカネの交換であり、起業や自分のやりたいことなどはどうでも良いのだ。どうでも良いというか、あの計画を見て分かるとおり、何も無いのだ。笑

 そんな単純なことに気付かず、というかもう少し萱子はレベルが高い人材だと思っていたのが間違いだった。

 銀座にはラブホテルが無いので、我々は銀座から五反田まで移動して決戦場を見つけた。それにしてもカラダの相性は回を追うごとに良くなっている。先ほどの落胆がウソのように私は五反田のホテルで躍動した。これはこれで良い思い出になったので時間を浪費した先ほどの自責の念は消え去っていった。正にパチンコで最初負けていてその負けを閉店間際で取り返したようなそんな爽快感がそこにはあった。

今回の反省

  • 女の子の日は早合点しないこと
  • 無計画退職には注意
  • 起業したい系の活動家は軽く事業内容を語らせてみると良い

今回のお店

 銀座にある鉄板焼の店。お昼利用で素材がポークソテーだったので金額も比較的お手軽感があった。店内はいわゆる鉄板焼の店で雰囲気はバッチリ。カウンター席でいけるし、使える店としてランクイン。ただ、夜の部になると1人2万円くらいからになってしまうので、やはり昼のお得利用がオススメ。

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