デート実録#84 代打@渋谷 萱子6回目

 こんにちは。パパラッチです。今回はドタキャン食らったあと、なんか色々と持て余したモノをどのように解消したのか報告します。前回のモアイ子ドタキャン事件の当日の模様を引き続き報告します。

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:萱子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • 交際タイプ:B(後に、Cに変更)
  • 職業:会社員
  • 年齢:20代前半

デートまでの経緯

 さて、モアイ子のドタキャンが決まった。待ち合わせは18時で時刻は20時を回っていた。いろいろと認めたくないし、現実を受け入れたくないし、そして受け入れられないのだが、超期待のモアイ子はドタキャンにより私の中で登録抹消しなくてはならなくなった。超奇跡が起きて、モアイ子から詫びLINEでもくれば再登録となるのだが、その可能性は極めて薄くなったのである。原因及び理由は本当に謎なのだが、あのカワイイGカップ女子は幻と消え去ったのだ。

 何と、萱子からだった。

 

「萱子は早くパパラッチさんに会いたいよー」

 何と、前に送っていたLINEの返事が今来たのだ。私は何か運命めいたモノを感じた。そしてすかさず

 

 「ダメ元なんだけど、今から会う?」

 と入れてみた。時刻は20時半だ。さすがに自分でも何をやっているのか?という感じだがこんなオファーはダメ元もダメ元だし、逆にネタになるかなと前向きに考え、どうせ何もなく帰ることになるんだから何もしないよりマシだろう。そうすると

 「どこで?」

 何と、意外と前向きではないか?

 「今、渋谷なんだけど」

 「1時間以上待たせちゃうけど・・・」

 「なら、新宿で待ち合わせする?」

 「いやいや、それなら渋谷で大丈夫。頑張って準備する!待ってて!」

 何と!萱子が来ることになったのだ。ちょうど1週間前は萱子がドタキャンでそのあとモアイ子に会ったのだが、完全にその逆となった。ウソのような展開に私は少しついていけなくなったのだが、すぐに現実を理解した。最初に思ったのは「風俗行かなくて良かった」だった。笑

 モアイ子は本当に惜しいが、自分でどう頑張ったところで今日中に再会することは100%ないだろう。2時間以上は待ったのだ。ここから連絡が来てやっぱり今日会いましょうとはならない。忘れないといけないのだ。その代わりとして、借金問題で好感度は下がっているものの、一番のお気に入りである萱子がわざわざ来てくれるのだ。カネのためなのだろうがそんなことはどうでも良い。こんな遅い時間に彼女が私のために来てくれると思っただけで正直嬉しかった。

どんなデートだったか

 21時半にはと思っていた待ち合わせだったが、彼女の電車乗り間違い?などが響き、結局会えたのは22時頃になった。これは想定の範囲内。女性の時間見積は総じて甘いことが多く15〜30分くらいは予定より遅れるものと思っていたほうが良い。それより先週会えなかった萱子に会えたことが嬉しかった。

 萱子は意外と元気そうだった。まずは前回ドタキャンのお詫びから。彼女は基本的に「偉そう」なのでお詫びもさらっとしたものだった。続いて今回の状況を話していると

 「パパラッチさんも大変ね。笑」

 と言ってくる始末。確かに笑うしかないこの状況なのは間違いない。結局一緒に笑い合ってしまうのだった。チョロいポジティブだ。

 もはや22時なので時間は無い。我々は特にどちらから何を言うわけでもなく、道玄坂のホテル街に入っていくのだった。

さて、食事の終わりになって

 食事は何もしていないが、今回はもうこんな時間だ。会う目的は一つしかない。私はカラダ。彼女はカネだ。そのお互いの異なる目的を結びつけるモノがSEXなのだ。まだ8月で夜になっても気温は高い。そんな夏の思い出になるのだろうか。今日はいろんな汗が出るものだ。

 我々は適当に道玄坂のホテル街を徘徊し、そのまま部屋に入った。前回会えなかったドタキャンと今回食らったドタキャンで悶々としていた私のカラダは萱子に向けて爆発した。そもそも萱子がお気に入りの理由はこのカワイイ中にもある色気なのだ。萱子も十分にそれを分かっているようで、そして彼女もSEXは嫌いではない。いつもより積極的に私を求めてきた。このあたり、阿吽の呼吸とまでは行かないが、私たちも回数を重ねることでなかなか息が合ってきたような気がしてそれも嬉しかった。

 激しくキスを交わしてから絡み合う腕とカラダ。彼女は基本的には受け身なのだが今日は積極的に私をいざなってきた。その後、彼女が私の腕の中で何度も果ててから、私も激しいこのカラミを終えるのであった。

 

 解散後、

 「やっぱりパパラッチさんスゴい!ますます好きになった」

 というLINEが来た。単純に嬉しかった。ドタキャンショックが吹き飛ぶほどと言いたいが、さすがにそれは難しい。ただ、ドタキャンの傷をかなりのレベルで癒やしてくれたのは間違いない。彼女に感謝したい。

今回の反省

  • ダメ元でも言ってみるものだ
  • 妙な時間を共有出来ることもある

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