Shingoの常時×情事⑪「ホテル行こう。何もしないから」が成功する人と失敗する人

Shingo Lee(シンゴリ)だ。

最近は「快感プロセス」を集中して執筆していたが、しっかりと「常時×情事」のシリーズも続けていきたい。

 

■人気の快感プロセスはパパ活男性とPJ(パパ活女子)の性生活向上を願って書いているシリーズです。

Shingoの快感プロセス① SEXがうまい人は〇〇〇〇をしていない!?

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Shingoの常時×情事⑧:18歳池田エ〇イザ似美女に大失恋の巻

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それでは本題に入ろう。

 

「ホテルへ行く」

 

 これを「ホテルという場所に脚を運ぶ」という文字通りの意味で使う人はいない。

 これは「セックスをしよう」という意味である。

 

 例えば、男同士で自分の宿泊している部屋に誘ってお酒を飲もうと誘う場合でも「ホテルへ行こう」とは言わない。ちゃんと「俺のホテルの部屋で飲もう」と具体的な目的を以て会話を進める。

 つまり、我々日本人の中で「ホテルへ行こう」は「セックスしよう」を意味する慣用句になっているのである。

 

 さて、今回の記事は「ホテルへ行くまで」での失敗に焦点を当てた記事となっている。

 「ホテルへ行こう」と言った時の成功率を上げるためのノウハウを伝授しよう。

 

「ホテルをめぐる攻防」

 男は自分のことを自分で知っている。僕は君の嫌がることはしないから、安心して身を任せれば良いのに、と思っていることだろう。

 しかし、女性の視点から見てみると、相手の男性が本当に危害を与えない男か見定めるのは難しい。この男は、ホテルに入るや否や凌辱するような男なのか、優しいセックスをする男なのか。信頼に足るのか、否や。

 

 そんな状態に紡がれる数々のテンプレのような会話。

男「今のバー、よかったでしょ?」

女「一件目のお店も素敵でしたし、今のバーも素敵でした。次どこ行きますか?もう少し飲みたいです」

男「うーん、そうだね。ってか、ホテル、行こうか」

女「えー行かないですよ」

男「え、いいじゃん。何もしないからさ」

女「そうゆうのはもっと仲良くなってからにしましょ」

男「えーいいじゃん、もっと〇〇ちゃんとお話ししたいなあ」

女「ダメですよ~」

男「じゃあ、この先のダーツバーで飲みなおそうか」

 

 さて、このような「ホテルへ行こうよ」をめぐる会話は毎日毎晩繰り広げられているが、成功する男と失敗する男は何が違っているのだろうか?

 今日はその一部をお見せしよう。

 

 負けこんで女性との食事ばかりが増えてるあなたは是非、読み進めることをお勧めする。

 

「グダ」と「グダ崩し」

 ナンパ界隈ではこちらの提案に対して難色を示されることを「グダられる」と表現する。

 そして、この「グダグダと語られる言い訳」を「グダ」というのだ。

 それに対して、うまく言い逃れて説得することを「グダ崩し」という。

 

男「ホテルへ行こう」

女「え、今日会ったばかりなのに、いきなり行くのは変だよ」

男「そうかな。僕は今の二人の気持ち次第だと思うよ?もし、君が僕のこと嫌いっていうならわかるけど」

女「いや、嫌いじゃないけど…」

男「じゃあ、行かない理由はないね。ほら、行くよ」

 

 こういったふうに、相手の「ホテルに入りたくない言い訳」に対して、ロジックを崩したり、懸念点をズラしたりしたりすることで、ホテルに入るように説得する。

 

 ナンパ師という生き物はこういった「相手にグダられる」という経験をたくさん積むことで、「こういう態度の相手にはこう言って説得しよう」というグダ対策のスペシャリストになっている。

 ホテルに誘うまでのあらゆるやり取りが、進〇ゼミの「これやったことある!」のようにたくさん蓄積されている状態なのである。

 

 女性が「ホテルへ行こう」と言われてれたときに断る理由なんてそう多くない。大きく分類すれば両手で数えらえるほどの種類しかないだろう。

 代表的な「言い訳」に対して、ある程度の対策を建てておけば、あとは多少応用をきかせるだけで、あらゆる「グダ」に対して優位にふるまえるはずだ。

 

 実際に、グダられてから慌てているような様子を感じさせると女の子は興ざめする。

 男の余裕を感じさせるために、「誘っても断られるもの」という前提でイメージトレーニングをしておこう。

 ※しかし、実際に女性と対峙してからは成功するだけを考えないと、非言語的コミュニケーションが女々しくなってしまうので、失敗を想定するのはあくまでも事前シミュレーションの範囲に留めよう。

 

 ここまで読んで、ナンパ師が毎回グダられる度に適切な切り返しをしているとお思いだろうが、実はそういうわけではない。

 拍子抜けするかもしれないが、「グダ」は簡単に崩れるときも意外と多いのだ。

 例えば、彼氏持ちの女の子が二人でホテルへ行く気満々なのに、ホテルの前で「やっぱり彼氏に悪いからムリ」と言ったりする。
本当に彼氏に悪くて断る女性もいるが、「彼氏の顔がよぎったとき、少しだけ感じる罪悪感」に対する言い訳が欲しいだけという女性も結構いるのだ。本気で彼氏に悪いなら、そもそも飲みになどついてこないので、ホテル前でこう言ったとしても、事前に自分の中の欲望には気づいていたりするのだ。

 行く気は満々なので「それなら今日は全部、俺のせいにしなよ。君は悪くないよ」と言ったりすると、ホテルに行くための「言い訳」が整うため、すんなりとホテルに入れたりする。

 こういった形だけに近しいグダを「形式グダ」という。

 

できる男は「グダ潰し」

 前章では「グダ」と「グダ崩し」さらには「形式グダ」が存在すると伝えたが、これより簡単な状況はもう「グダが発生しない」という状況しかない。

 実際に、女性がその気になっていて、咎めるような状況もなければ「グダ」は発生しない。

 このように「ホテルへ行こう」と誘う際に、グダが発生しないというのが最も理想的である。

 そもそも元からホテルへ行きたい欲求があったり、断る理由が思い浮かばないくらい相手を魅了できていたり、そういった状況は確かに存在する。

 

 そういった状況は運も大きく左右するため、毎回毎回狙ってできるかというと、一般男性には難しい。

 しかし、それに近しい状況なら、狙って作り出すことは可能だ。

 

 「ホテルへ行こう」といった際に発生するグダを先回りし、食事などの段階で「グダ」が発生する理由を潰しておく。

 相手が今日、誰かとホテルに行くとき、障壁となる理由を予め聞き出して、それを事前に解決しておくことで「グダ」れなくするのである。

 これを「グダ潰し」という。

 

 例えば、食事の段階で「経験人数と付き合った人数って一致してる?」といった旨の質問をしてみよう。

 女性が「一致してない(笑)若い時は遊んでたからね。

 でも、最近は落ち着いてきたから、付き合う前にエッチしたりはしないかなー」等と返してきたとしよう。

 ここで女性が言った理由がそのまま、「ホテルへ行こう」と言った時の「グダ」へとつながるのは容易に想像できる。

 この会話の段階で、この「理由」をつぶしておくことで、のちの「ホテルへ行こう」が簡単になるのだ。

 

「グダ潰し」のためには、彼女の言った理由に対して、直接反論という形で説得しなくても良い。なんなら、議論の対立いならないように全く別の会話を起因にして切り込んでいく方が良い。

 

 全く別の話題で「セックスって大事?自分は前、すごい好きな人と付き合ったんだけど、その人はセックスの相性が合わなくて。すごい頑張ったけど半年で別れちゃったんだ。だけど、次に付き合った彼女は付き合う前にエッチしたんだけど。相性が良かったのもあって、2年付き合った。相性って大事だよね」と事前にエッチすることを肯定する会話をするのである。

 

 その後、「付き合う前にエッチしない方が良いっていうけど、清純だから良いって感じなのかな?僕は自分がいいと思った男とは躊躇なくエッチする女性の方が、自信にあふれてて魅力的だと思うけど」と外堀から肯定して、行くと良いだろう。

 

 「グダ潰し」は、「グダ崩し」ほど突発的ではなく、時間制限もないためゆっくりと「潰し」に取り組むことができるので、むしろ初心者向きである。

 

SMから学ぶ「安心できる【何もしない】」の作法

 大事なので強調しておくが、「グダ」は狙って確実に潰せるものでも、崩せるものでもない。

 自分は事前に「グダ潰し」をしたつもりでも、実際に一緒にホテルに行けない理由が一致していないこともある。

 

 そんなふうに、全を期して臨んだ「ホテルへ行こう」チャレンジでグダラれてしまった時に、最後のすり合わせをする会話術をお教えしよう。

 

男「今のバー、よかったでしょ?」

女「一件目のお店も素敵でしたし、今のバーも素敵でした。次どこ行きますか?もう少し飲みたいです」

男「うーん、そうだね。ってか、ホテル、行こうか」

女「えー行かないですよ」

男「え、いいじゃん。何もしないからさ」

女「そうゆうのはもっと仲良くなってからにしましょ」

男「俺は君を傷つけないよ。「やめて」って言ったらどんなにいいムードでも絶対にやめるから信じてついてきて

女「絶対、やめてくれる?」

男「絶対だよ」

 

 これはSMなどで使われる関係構築の「セーフ・スイッチ」だ。

 相手が恐怖を感じたとき、必ず安全な位置に帰ってこれることを保証するというもので、信頼関係が構築されていればうまく働くことがある。

 SMでは、この「セーフ・スイッチ」を作ることで、お互いで踏み込んでよいと思っていることを確認し合いながら、一歩踏み込んだことにチャレンジできるというわけである。

 この方法の大事なポイントは「ホテルに入るため」だけに使ってはいけない。

ホテルの中で本当に「やめて」と言ったら、すんなりとやめなくてはいけない。

 一回でも「やめると言ったら、すぐやめる」の約束を破ると、一気に関係が破綻し、追々「強制性交罪」で訴えられかねない。

 

 これはそういった足枷のある説得方法なので、悪用は厳禁だ。

 

 皆さんは「ホテルへ行こう」と一か八かの博打で言うのではなく、事前に準備して臨み、「グダ潰し」をしよう。

 もし、「グダ」が発生しても冷静に「グダ崩し」ができるように、ある程度の回答を用意してデートに臨もう。

 そいて、最後の最後は「セーフ・スイッチ」を約束することで、ホテルへ入っても大丈夫だという安心感を与えよう。

 

 なお、ここまでやってダメなときは、お互いのために潔く退くこともわすれずに。

 

 

さて、今回の記事は同だっただろうか。

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