はじめての顔合わせ!
■前回までのあらすじ
女子社員に「パパ活」という言葉を教えてもらうが興味もなく聞き流していたが、吉原の泡姫にパパ活を持ち掛けられ、パパ活アプリを使いながらその相場を調査することになった。
そして何人かの女子と連絡を取りだしたものの、いきなりの一人目で爆弾を踏む。
プロフィールの写真、内容とはかけ離れている女子が現れ強引にお金も取られ、その失敗を生かし、仕切り直しをして改めて4名のピックアップに成功!
これからパパ活女子(PJ)の実態を知ることになる・・・。
■PJとのはじめてのやり取り
自分なりに選別したPJたちは
・授業料の払えない19歳専門学校生
・セフレがほしい20代主婦
・テクニックに自信のあるセフレがほしい20代看護師
・ガードの固そうな35歳キャバ嬢上がり
この4名と同時進行でのメッセージのやり取りをしながら、いよいよパパ活調査の開始となった!
しかしながら、メッセージの回数に応じて課金されるアプリなので手短に何とかアポをつけたいものである。
そう考えていたところ、これがまた、PJたちの方からすぐに会いたい!と言ってくるではないか?!
なおさら好都合である。
よっしゃ!やってみるかぁ!!
■19歳専門学校生
レスポンスもよく、すぐに会いたいと言ってきてアポがとれた記念すべき初PJ!
写真は自撮り、雑誌のモデルを代用したりしていないことも分かったので、やり取りを続けていったところ、いきなり今日の夕方に会えませんか?とのこと(驚)
もちろん、顔合わせという名目でA万円が条件であったが、早速、池袋の待ち合わせ場所に向かうことになる。。。
待ち合わせに居たのは、とても小柄な写真通りのかわいらしい女子。
時間通りだし、逆にちょっとこっちが待たせたくらいなので申し訳ないと思いながらも、近くの喫茶店で初めての顔合わせ実施となった。
しっかし、こんなにかわいい子がパパ活やっているんだぁ~。
ひょっとして、これって当たり?!
いや、お金目当てだし近くで怖いお友達でも見張ってない?
と、ドキドキしながら、人目の付きやすいオープンテラスで初顔合わせが開始された。
僕:「飲み物何にする?なんでもいいよ!アルコールもあるよ!」
専門学生PJ:「アルコールはいらないです!アイスティーで!」
僕:「じゃあ、僕もアイスティーで!」
(ん??この子って未成年だった!!(滝汗)アイスティーでよかった!)
今となってはどのように話を盛り上げたか覚えていないが、最終的にはこのようなことが分かった。
・看護師を目指す専門学校生
・お母さんはお水をやっていて夜は居ない
・両親は離婚しているが、今のお父さんはお母さんがお店でみつけたお客さん
・お母さんは親せきや知人にもお金を借りていて返していないようだ
・家にお金がないので高校卒業したらすぐに働くように言われた
・授業料の半額までならお母さんが援助するという約束をしてくれて進学した
・バイトもしているが足らないので、授業料稼ぎのためにパパ活を始めた
・顔合わせはA万円、お食事はA.E万円からスタート
・いずれ大人の関係になってもよい
なるほど!よくありそうな内容だけれども、会話をしている限りでは即ウソ!という感じは受けなかった。
だが15分くらいして・・・
専門学生PJ:「そろそろ帰ろうと思うので、お手当いいですか?」
僕:「そっか、ではお約束のA万円!」
紙に包んでお渡しした。
そのまま喫茶店を一緒に出てきたが、これで終わり?次回はないの?と思い、立ち話となってしまったが、LINEの交換をして別れることとなった。
■まさかのお食事のお誘い?!
専門学生PJ:「今日、授業が早く終わったので前回と同じ場所で待ち合わせしませんか?」
僕:「仕事先からの直行になるけど、会えるよ!」
専門学生PJ:「ではお会いしましょう!お手当もA.E万円いただきたいんですが大丈夫ですか?」
僕:「いいですよ!では後ほど!」
ということで、前回と同じ場所で待ち合わせ!
しかもまた、こっちが遅刻してしまった・・・(汗)
今日の彼女は学生らしく教科書が入っていると思われるかばんを持っていた。
そして先日とは違うお店に入ってお話をした。
専門学生PJ:「お腹が空いているので、何か食べてもいいですか?」
僕:「もちろんどーぞ!」
僕:「パパ活やってどれくらいになるの?」
専門学生PJ:「まだ2ヶ月くらい」
僕:「じゃあ、色々な人に会ったんだぁ」
専門学生PJ:「2,3人かなぁ」
僕:「その人たちとは続いてないの?」
専門学生PJ:「それっきりで、LINEも交換していないです」
僕:「へぇ、そうなんだぁ・・・」
と話をしながら、お金のことについて聞いてみた。
僕:「お家の方と授業料を半分ずつ出して学校に行っているんだよね?」
専門学生PJ:「はいそうです。」
僕:「いくらかかるか分からないけど結構大変じゃない?」
専門学生PJ:「高校からバイトをしていたので、その貯えを切り崩しながらなんとかやってます」
僕:「ちなみに看護学生って授業料はいくらくらいかかるもの?」
専門学生PJ:「D〇万円くらいです。」
僕:「結構な額するねぇ。でもパパ活してるから何とかなっているか(苦笑)」
専門学生PJ:「いいえ大変ですよ!今日なんか聴診器と血圧計の支払いを先延ばしにしてもらいました(笑)」
僕:「そっか。看護学生ならそういうのも購入しないといけないんだね。ちなみにいくらくらいするもの?」
専門学生PJ:「ふたつ合わせてC万円ちょっとです」
僕:「それじゃ、今日の分だけじゃ足らなくない?」
専門学生PJ:「はい、もうちょと誰かと会わないとです!」
僕:「そっかぁ。がんばるしかないね!(笑)」
そして、彼女は食べ終わるとお手当を請求して受け取り、駅まで一緒に歩きながら話をしてみた。
僕:「ちょっといい?」
専門学生PJ:「どうしたんですか?」
僕:「さっき、誰かに会わないとお金が足らないって言ってたから、B万円あげるよ!」
専門学生PJ:「えっ!?ありがとうございます!」
僕:「今から知らない人とアポをつけて、お金をください!っていうよりかは、何か困ったことがあったら連絡して!力になれると思うから!」
専門学生PJ:「わかりました!」
ということで、彼女を見送った。
■はじめてのPJの感想
・授業料はウソの金額ではなく相場感であった
・本当にお腹が空いていた
・聴診器と血圧計の値段もそれ相応だった
・話を聞いている限りではこちらを騙してお金を取ろうという気持ちはないようだった
・いずれは大人の関係ってそのいずれっていつ??
前回がひど過ぎたこともあり、専門学生PJは当たりであると確信した!
そして彼女とはこれをきっかけに10か月ほどの付き合いがはじまった・・・。