日本穴埋め棒協会について ②

心の傷が治るまで

※前回の最後、ラブホであやちゃんにフラレたところからの続きです。

久々の本気の失恋ショックで

(これって一生引きずるんだろうなあ。。)



私はため息をつきながら空を見上げていました。

この傷は一生消える事が無い。

直後は本気でそう思っていたのですが、人間ってどんどん強く(鈍感に?)なってるんですね。

3日ほどが経過し、ふと自分の心の傷を見たら結構傷が塞がっているんです(笑)


う〜ん。。


あやちゃんは貴重な何でも話せる女友達でもあります。

セックスはしなくても、普通の友達には戻れないかな?

しばらく期間をおいてから、ラインで以下のような内容を送付。

「前は本当に迷惑かけてごめん。ようやく気持ちが落ち着いたので、できれば普通の友達に戻りたい。今後は絶対に何もしないから。」

結果、そこからしばらく時間はかかったのですが、昔のように普通の友達のような関係に戻る事が出来ました。

彼女はその後、別れた彼氏と復縁。

しかしながら、相変わらず飲みに行けば結局その彼氏の愚痴ばかり。

前回経験から絶対に勘違いしないと反省したため、別れた方がいいんじゃない?とも言えず、一転して、ただただウンウンと聞くしかないのでした。。
 

日本穴埋め棒協会への再入会

しばらくしたら彼女、やっぱりまたその彼氏と別れたんです。

荒らくれる彼女に、飲みに付き合わされる日々。。

ただ、私はもう勘違いはしません。

しんどいのも嫌ですし、彼女との関係をまた壊したくもありません。

そういう事もお互いが分かりながらも、なんとなくお互い寂しい。

でも何もしない。

しばらくはそんな日々が続いていました。


するとある日突然、あやちゃんから突然以下のラインが

「エッチしたい。。」

とりあえずそこは正直な気持ちで

「俺もしたい。」

と返信。

ただ、もう二度と勘違いはもうしません。

(これは改めて試されてるな。)

(今度こそ「穴埋め棒」に徹する事ができるかどうか。)

(日本穴埋め棒協会に再入会できるかどうか。。)


久々にエッチができる!

と単純に喜べばいいものの、私はそんな険しい心境で眉間にシワを寄せた険しい表情で車のハンドルを握り、暗い夜道を飛ばして彼女を迎えに行くのでした。

…それからというもの、また定期的に会ってはセックスをする関係に戻りました。

ただもう同じ過ちは二度と繰り返しません。

彼女にとって、私はただの彼氏不在の間の「穴埋め棒」に過ぎません。

ひたすら冷静に「穴埋め棒」に徹する日々が続きます。

行為はするものの

私は悲しいかな、ただの「穴埋め棒」です。

本気にはなりません。


せがまれても、もう絶対に生ではしません。

「愛してる♡」

「あなたの子供だったら、私、仲良くできるしうまくやれるかも♡

どんな甘い言葉を言われても、もう勘違いはしません。

だってただの「穴埋め棒」ですから(笑)

しばらくはそんな関係が続きました。

ただの妄想上の事ではありますがようやく「日本穴埋め棒協会」へ再入会へ果たす事ができた。

と感じていました。

ただし、会員の中では最下層の末席として(笑)


しかしまた、終わりの気配が近づいてくるのです。

「今いい感じの男性がいるの」

「来週またデートするんだけど、告白されたら付き合うかも」

「なんかこれがあなたと最後のエッチになるかも」


これは私の気を引く揺さぶりなのか?

どうなのか。。
 

エピローグのようなプロローグ

一週間後ラインで彼女から、その男性と付き合う事になったとの報告。

そうなるとやはり、なかなか会いづらくなるものです。

一ヶ月ほどしてようやく、お互いの現況報告も兼ねて久々に飲みに行く事に。

話を聞くとその彼氏は面白みが無いものの穏やかな、つまらないけど落ち着く。

そんな男性との事。

「これからは浮気は絶対にしないからね!」

と言う彼女に

「当たり前!浮気はダメだろ(笑)」

と相槌を打ちながら

(ああ、もう「穴埋め棒」の出番は無さそうだな?)

(まあ当たり前かな。)


と感じていました。

しかしながらカラオケに行ったら彼女、妙にくっついて来るんです。

それになんか、その振る舞いに余裕があるんです。

(いやいやダメだろ。。)

(セックス?彼氏が出来た直後で無い無い。)

(万が一変な事になってもダメだし、早めに切り上げて解散しとくのが無難かな。)


そして早めに解散する事に。

私は駅構内に向かうエスカレーターに。

彼女は2人でラブホに向かう時によく使った、駅ロータリーのタクシー乗り場へ。

「お疲れ〜」

と言いながら別の方向に向かって歩きだします。

ふと振り返って彼女を見ると…

(あれっ?)

ロータリーの照明にかすかに照らされたその口元が、なぜかニヤニヤしているように見えます。

そのニヤつきはまるで

「な〜んだ。私に彼氏が出来たらセックス誘う勇気出ないんじゃん。意気地なしじゃん。」

と、まるで私をあざ笑っているかのよう。

すでに私はエスカレーターに乗った後です。

駅構内に向かって徐々に登って行きます。

(いやいや、「もう浮気はしない!」って言ってたよな?)

(紳士ぶって格好つけず、今までどおり誘えばよかったのか?)


時すでに遅し、エスカレーターは機械的に一定のスピードで私を運んで行きます。

(あれ、もしかしてこれって関係の終わりじゃなくて、新しい関係の始まりを期待されてたのか?)

…今ようやく映画のタイトルが表示されたような。

結構展開があったのに、それがただの長〜いプロローグだったかのような。

そんな錯覚を覚えた夜でした。
 

私の日本穴埋め棒協会での活動スタンスについて

穴埋め棒達にも様々な活動スタンスがあります。

また、女性の求める穴埋めに応じて棒にも色々な形が求められます。

ただしそれぞれの穴埋め棒にも、もちろん得手不得手があります。

ニッチな穴埋めに対応できる棒もありますが、そこは今のところ私の得意とするところではありません。

そのような要望には他の棒にお任せします。


私の得意とするのは、より”無難な”セックス。

女性が帰宅してお風呂に浸かっている際に

(…今日のセックス、悪くなかったなぁ。)

と思って貰えるようなセックスです。

丁寧で優しい、無理しない、女性の体を思いやる、そんなマナー溢れるセックスが信条です。

その昔は100点取れるセックスをするために頑張っていた時期もあったんですが、何か違うな?と思うようになり

いつしか

「70点くらいを全力で取りに行く」

そんなスタンスに変わりました。


かなり前に松本人志が、アメリカでコメディ映画を作成してアメリカ人に通用するのかという電波少年での企画があったのですが、その際に

「日本人の好きな笑いのレベルが100点だとしたら、アメリカ人の好きな笑いは65点くらい。65点を100%の力でつくったら、アメリカ人も笑ってくれるのではないか?」

「だたそれはそれでレベルが高く難しい」


と言っていたのですが、格好つけて例えるとそんな感じです(笑)


最初は70点で探り探り、後は回数重ねる毎に女性に合わせて点数を徐々に上げていければいいかなと思っています。

今はこんなスタンスですが、色々なご先輩方の話しを聞くと

「ドS型」
「ドM型」
「道具使い」

…等など

まだまだ私にとって未知の世界があるようです。

今後はどんな穴埋め希望にも応えられるように、まだまだ経験と勉強が必要ですね。

倶楽部での男性会員諸先輩方がどのようなタイプなのか気になるところです(笑)
 

あとがき

一部妄想も入った内容にお付き合いいただきありがとうございました。

この経験で改めて学んだ事は、女性の気持ちを捉える事は非常に難しい。

という事です。

知らない間に勝手にころころ改正されている法律みたい。

聞いていた法律に則って行動しても、その法律がいつの間にか改正して違法なってる。

そんなように感じる事があります。

その時々で言う事も変わる事がありますし、それが相手を試すような言葉であれば、もう何が本当か分かりません。

「表面上の言葉では無く、今この瞬間の気持ちを捉える事」

それが対女性として、唯一の正解なような気がしています。

ただ、それを掴むのって相当難易度が高い。無理に近いような。

女性心理はまだまだ勉強が必要です。。


また、あやちゃんに未練があるとすればそのエロさ。

タランチュラに喰われるような感覚に陥る、彼女の開脚騎乗位。

これからもたまには味わいなぁ。。

とか思っていたんですが、年末に飲みに行った際に、その彼氏からプロポーズを受けて結婚するとの報告。

この年末年始に双方の親に挨拶に行くとの事。

ちなみに、別の娘からも一週間前に結婚報告受けたばかりなので「皆巣立って行くな」と妙な清々しい気分になりました。

年明けにはまた会うのですが、今後の展開は何も無いのが一番でしょうね。

平穏な彼女の将来を応援出来れば…と思いつつ、何かあれば穴埋めに応じる準備(ムダ毛処理等)をして、万全の体制で望みますかね。

なお「穴埋め棒」としての活動スタンスが染み付いているのか、この前ユニバースで会った娘から

「出張ホストとかしてますか?」

と言われました。

こんなハゲがまさか出来るわけないですよ。(笑)

ただ、「穴埋め棒」冥利には尽きますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
 

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