交際クラブに入会する時って怖いと思わなかったですか?
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交際クラブに入会する前の私
20代の頃はルックスも良く、
24時間えっちな事を考えていた。
援助交際という言葉もなく。
テレクラが丁度出始めてきたころだったような気がする。
30代になり、40代になり、
結婚をし、収入とお腹が膨らみ、
お金がかからずHが出来るのは「リスク」でしかない
と思うようになっていた。
社会に出る責任は、このような事で感じていく。
それでもって、大人になると、
ただお話する場だけなのに。
キャバクラだけで、お金を使う・・・という、若いころは理解できなかった場所に通う詰めるようになった。
1次会の接待で充分商談は終わるのだが、
2次会でもお酒を飲むのが嫌で、
2次会はお酒をのまなくてもカモフラージュできる正当性を持って大好きな場所と化してしまった。
ここは地方都市。
震災の心の病から、真面目一筋の私が、
女性にチヤホヤされる空間にアッという間に取り込まれていった。
枕営業を初体験した時には感動しすぎて
美人局でもいるのではないか、財布をとられたりしないかと、ビクビクしたのを覚えている。
六本木のキャバクラ
地方で愛人らしき体験をした私は、調子に乗って、六本木へと背伸びすることになった。
初めて10万円を超えた請求をもらったときには、恥ずかしながら息が詰まる思いをした。
六本木でも愛人らしきものはできたものの、
しらずしらずのうちに、
都会の罠にはまり、キャバクラに通うたびに、10万円、20万円、50万円と彼女に吸われていくこととなる。
いつの間にか、10万円程度の請求が「安い」
いくつか詐欺にもあったし、沢山だまされたりもした。
本当に恥ずかしい経験ばかりだったが、今となっては前向きに処理するしかない。
たまたま「島耕作」の漫画を読んでいたら、
銀座のクラブのママが
「月100万円使ってくれる上客だからエッチもする」
というフレーズを読んで、銀座は安くやれるんだなぁ・・と人として危険状態になっていた。
銀座のクラブ
殺伐とした六本木をから目が覚め、銀座に行くことにした。
知人の紹介で行った銀座のクラブ。六本木のガヤガヤした感じとは違い、客層も違う。
あちらの方と言えば、3回目ですんなりと関係を持つことになる。
なんとなくだが、銀座の方が、
彼女はモデル上がりの長身で、田舎者の私が一瞬でとりこになった。
銀座は若い新規客を求めている。
それに従い、私はカモとして出張の度に足を運んだ。
「銀座に女がいる」
田舎者の私にとってステータスそのものだった。
そして、六本木と比較し、比較的愛情のある付き合いを続けていた。
海外にも数回いったが、海外での時間はトラブルになりがちなので、お互いのプライベートの時間を作ることなど、様々な事を教えてくれた。
金を払えば思い通りになる。
これがある程度の事実だか、お金が無い人は様々な工夫が必要だ。
彼女は、そういう付き合い方のひとつひとつを教えてくれて、
円満にクラブを卒業して、結婚して、会社を設立した。
思い起こせば、結構な金額を毎月使うようになり、株の運用資金にまで手を出してしまっていた。
交際クラブを探す
毎月の「遊び」代金を考えていると、もっと違う事ができるのではないか?
ソープ・・・・デリヘル・・・
んーちょっと違う。
そんなところで、「交際クラブ」「パパ活」
情報の無い私は、必死にネットで調べた。
芸能人、CA、秘書? 怪しい新聞の三行広告のような危険に満ちた言葉だった。
田舎には、そんな会話をする人はもちろんいない。
紹介者もいない。
大丈夫なんだろぅか・・・私は・・・・・
怖いという気持ちに反比例して心拍数は上がっていく。
経営者は、このような感覚が大好物だ。
ネットで調べた挙句、10以上あった交際クラブの中から、
どうせ騙されるならば、バカになれ。
と入会金の一番高いクラブに電話をしてみた。
昔はブラックカードを持っていたり、収入が2000万以上だったりと色々と制約があった様子だったが現在は割と男性にも女性にも入会には優しい場所となっている様子
それでも、やはり怖い。
怖い。
みんな怖いとは思わなかったのだろぅか・・・・
電話も怪しい・・笑
「入会には面接が必要です・・・・」
日時を決めて、源泉徴収と免許書をもって私は東京に向かう事になった。
交際クラブの第一歩であった。
そして、その後、ユニバースと出会う事となる。
斎藤さんだぞ♪