誰でもわかるパパ活 その⑥ パパ活 リアルタイム
1. リアルタイム 前編
こんにちは、Yです。実は今まさに待ち合わせ前です。遅いWi-FiでKindleから書いています。
今日はリアルタイムで女性とお会いする直前の気持ちをお伝えしましょう。
今日私は、遠方に来ています、明日朝から仕事です。
今日の最終の新幹線で帰りますから、交際にあたっての心配はありません。
ちょっと、気が楽です。
まだ時間は一時間ほどあります。
ホテルのロビーでお花を購入しようと思ったのですが、店員さんが席をはずしているとのことで、もう少ししたらもう一度覗いてみます。
今日の彼女は初めて会うタイプなので、ドキドキはしています。
グレードは良い方ですが、お写真を拝見した限りでは、すごく洗練された方ではないです。
しかし書きながら、ドキドキが深くなったようです。
パパ活を批判する方もおられます、確かに所謂道徳を考えるならば、褒められることではないでしょう。
でもこのドキドキは、良いと思います。
こう言う時、他の執筆者の方はダンディーにきめておられると思いますが、私はその対極ですから…、
先ほどもホテルのコンシェルジュのお姉さんにWi-Fiのビジターとしてのログイン方法を尋ねたのですが、「う~ん、どうしたの?」と返されました。
大学から直接ここまで来たので、思い切りカジュアルです。
腕時計だけが頼りです、靴はスニーカーです。
でも、Wi-Fi遅いわ~。キーボード欲しいわ。
ロビーのソファーのお隣は、学会発表に来ておられるドイツの方ですが、忙しくキーボードを打っておられます。
片や学会、片やパパ活です。
こうやって書いている間にもお会いする瞬間が迫っています。
ダメだ目も疲れてきたようです。
続きは帰りの新幹線で書こうと思います。
良い出会いであるように。
っと書いたのですが、花屋さんがまだ空いていない。困ったなぁ。
と言うわけで、まだ時間がほんの少しありますが、かなり緊張してきました。
ホテルのロビーも空いてきて、やや寂しい雰囲気も漂ってきたよ~。
あっ結婚式あるみたい、幸せそうだな。
私も幸せになりたいもんです。
お花は買えました。
もうこうなったら、スマホに連絡あるまで書いてようか。
2. リアルタイム 後編
う~ん、前編のテンパりぶりは半端ないなぁ。
ただいま、新幹線です。
感想はですね。
今までお会いした中で一番ピュア度が高いような気がしますが、女性によくお人好しなのでよくわからないです。
予約したお店が思ったより、遥かに閑散としていて気まずい感じでした。
またクローズする時間も早くてスゴく早く帰ることになりました。
次会えるかどうかは微妙です。
会えるだろうけれど、進展は望めないかもしれません。
わざわざここまで会いに来れるだろうか。
実は私次第です。
でもでも、いつも思うのですが、こんな自分に会って頂き、楽しい時間をつかの間でも過ごせることは心のボーナスを貰っているように思います。
ある出来事があってユニバースに登録して、見つかったもの、見つけられなかったことありますね。
幻想を追いかけて、現実を知る。その繰り返し。
まぁ、こんな感じでリアルタイムは過ぎ行くのですね。